「珠海(ジュハイ)」は、僕が世界で一番大好きな「澳門(マカオ)」のすぐ隣町。
「珠海」の「ゴンベイ」で国境を通れば、徒歩で「澳門」だ。
毎月1,2回位のペースで来るから、元々僕にとっては土地勘がある。
ZhuhaiとMacauの国境近くへ・・・人で溢れかえっている
国境を越える為に並ぶ人たち・・・超長蛇の列・・・。
隣のマカオ(澳門)へ
マカオの「ヴェネチアンマカオ」。マカオ最大級のカジノはこの中にある。
僕がいつもマカオで宿泊する「グランド・ハイアット・マカオ」が入っている
「シティ・オブ・ドリームズ」。当然この中にも綺麗なカジノがある。
珠海へ戻る
先々には、香港−澳門−珠海と橋がかかり(確定情報)、
広州からも電車が通り(確定情報)、
政府が大金はたいて都市計画を進めている(確定情報)。
今、中国広東省の中では、かなり熱い場所なのだ。
ちなみに写真は広州からの電車の駅予定地
車で走ること30分。不動産物件へ。
国際空港から15分。
「金湾ゴルフクラブ」という、
中国でも10には入る名門ゴルフクラブから10分という立地。
途中ヘリコプターに乗り換えて上空からパチリ・・・ゴメン。嘘。
これは単なるジオラマ。
昔何もなかった郊外に造られた一大タウン・・・凄い規模だ。
これも当然ジオラマ。でも、本物もそのままこんな感じだ。
こちらが全体をデザインしたデザイナー。
かなりの「やり手」とみた。
ウーン。自然と都市とが調和。
サラリーマンでなければココに住みたい。
タウン(敷地)内の移動は無料カートで。
一見、一般道のようだが、全て敷地内。
カートでスイスイ。
郊外だけど、入居率はかなり高い。
中国現地の富裕層・ファミリーの方々は、
駅前などのごちゃごちゃしたところを嫌い(危険!というイメージ)
郊外を好む傾向にあるので、ここはピッタリなのであろう。
あ、エレベーターは「HITACHI」だ。
モデルルーム。沢山の人たちが見学に。
うーん。いい眺め。こんな優雅な場所の物件を、
今なら格安の値段でゲットできちゃう!?
「ウサギ小屋」に住む日本人って・・・果たして幸せなのか?
こちらが僕の部屋。119平方米もあるので、かなり広い。
中国の不動産物件の新築販売は、内装が何もないスケルトン状態が普通。
外国人による中国不動産投資のコツは、新築物件を購入したら、
スケルトンのままほったらかしにしておいて、
5年後以降にスケルトンのまま売却だ。
そう、完全に価格が値上がること前提・・・、キャピタルゲインを狙っていく投資方法だ。
中国富裕層の方が、
不動産物件を購入する場合、
中途半端に内装してある物件よりも、
自分で内装が1から出来るスケルトンの方が、
「新築・処女物件」として好まれるのだ。
例えば、僕の会社の後輩(中国人)は、
結婚するにあたり、中古物件を購入。
わざわざ内装を全て壊してスケルトン状態に。
そこから更に新しく内装工事しなおしたくらいだ・・・。
僕の物件の見取り図
うーん。完全に投資用で僕が住む物件じゃないけど(苦笑)、窓からの眺めは最高!
部屋の両側が外に面している物件。先ほどとは逆側の中庭サイド。
僕の棟の近くに「ポリスステーション」も。これもなんと敷地内。
当然の如く学校、病院などの医療施設も整い、巨大なスーパーマーケットもある。
生活は至極便利であろう。
デベロッパーさんと「本契約」。
「珠海」にある香港系のBEA銀行へ。
BEA銀行より409,000中国元(約534万円)の融資を受けることに成功。
ちなみに、本来は中国銀行から借りたかったのだが、
今中国国内の銀行は今年の法律改定により超厳しくなり、
その町に住んでいて&その町の不動産を購入する時しか、
その支店からお金が借りられないとのこと・・・。
よって中国国内系銀行は断念。
その後、銀行の融資担当の方、スタッフさんと一緒に、車で「珠海」の公証役場へ。
銀行からお金を借りた証拠提示含め、
数十枚もの書類にサイン、サイン、&(アンドゥ)サイン。
しかも、中国語名と英語名の両方でサインしなければならないので、
サイン量は中国現地の方対比で2倍。
サイン後は、お役人の方と中国語で質疑応答(面接)。
何とか通訳無しで、質問を理解でき、回答をすることもできた。
(※普通ならスタッフの方が通訳してくれるが、
一度僕の中国語力試すためにもやってみたかったのだ・・・。)
そして、その質疑応答後、議事録のようなものが何枚もプリントアウトされ、
それにも、サイン、サイン、&(アンドゥ)サイン。
サインし疲れた・・・。
でも、これでようやく僕が購入した不動産物件は、
僕が所有者として中国国内に正式登録された。