イナビルの予防投与は何回も出来るの?受験の時だけでも大丈夫? 今年は1月から一気に流行が来たため、受験シーズン真っ只中でインフルエンザにかかりそうで・・・という質問を何回か頂きました。 この記事では、キャップスクリニックにおける抗インフルエンザ薬の予防投与についてご説明しています。当院ではタミフルとイナビルを推奨しております。予防投与は自費診療となります。
イナビルは、容器に入ったお薬(1回分)を吸うだけでインフルエンザウイルスの増殖を抑えることができる「吸入型」のお薬です。 (容器内には粉状のお薬が入っています) イナビルを「治療」および「予防」で用いる場合の使用方法 奈良市登美ヶ丘の小児科・アレルギー科 しだ小児科クリニックです。質の高い専門的な小児科総合診療を提供し、子育て家族を応援するクリニックです。お母さんに安心な広く停めやすい駐車場が60台(同施設内共用)あります。学研奈良登美ヶ丘駅から徒歩10分。 ラニナミビルオクタン酸エステルとして20mgを単回吸入投与する。 予防: 成人: ラニナミビルオクタン酸エステルとして40mgを単回吸入投与する。また、20mgを1日1回、2日間吸入投与することもできる。 小児: 10歳以上: 10歳未満 ※イナビルの予防2日間投与は腎機能正常者でも添付文書に記載のある投与方法。 以下、同ガイドライン抜粋 "第5章 4)インフルエンザを発症した患者に接触した透析患者に対して,抗インフルエンザ薬の予防投与が推奨される.(Level1B) 予防投与は2キット使うので2139.9×2個で、4279.8円でこれを5捨5超入して点数に直すと 428点 です。 更に外用の調剤料10点に、基本料41点に、薬剤服用歴管理指導料34点を加えて合計は513点です。 つまり、イナビルの予防投与の薬局でのお値段は 5130円 です。 イナビルをインフルエンザの予防に使う場合、10歳以上の子供と大人は、 イナビル1本を1日1回、2日間単回吸入 します。 さらに、2016年-2017年シーズンから、イナビル2本を1日1回、1日間単回吸入する予防投与法も選択できるようになりました。 (イナビルの治療投与と同じ)