パワプロ2020を買ってひたすら栄冠ナインをやっています。今作神ゲーって言っていいほど楽しいです。過去にパワプロ2018・2019でも栄冠ナインやっていたので、経験者ではありますが、周回するうちにパワプロ2020栄冠ナインの攻略方法というかコツわかってきたのでまとめたいと思います。, 私の場合は5年目あたりから甲子園常連で安定してきて、8年目くらいから春夏の甲子園が毎回優勝できるくらい流れができました。, 攻略のポイントを4つに分けて説明していきます。①育成理論②練習コマンド③練習試合・大会④新入生スカウト, ①育成理論は練習方針だったり選手をどう育てるか、②練習コマンドはOBの選び方を中心に、③練習試合・大会はおすすめの選択肢、④新入生スカウトはどういう観点でスカウトしているかを書いていきます。, 育成方針は4月(新入生入学時)と8月(3年生引退時)の年に2回選択があります。このとき打撃、機動力、投手・守備重視から選びますが、4月段階と7月・8月段階では選び方が異なりますので注意してください。, ■8月(3年生引退時)の育成方針は「機動力重視」がおすすめ8月の育成方針は、選んでから次の方針切り替えまで8ヶ月あるので、一番能力変化に寄与するものになります。まずは攻撃にも守備にも影響を与える機動力重視で、ガツガツ走力を上げるのがおすすめです。攻撃の面でいうと、今作はCPUが自動で盗塁することが多く、相手のエラーも起きやすいので、走力を上げるだけでチャンスを広げられたり出塁率が段違いに上がります。逆に守備では、足が速いと球へ追いつきやすくなるので、単純に守備力が上がります。(取る能力、投げる能力は別)スタメン全員の走力は最低でもC以上、外野と二塁、遊撃手あたりはB〜Aにしたいところです。私の場合、新入生はまず走力Cまで上げて、その後はミートをCまで上げていました。残りの能力はポジションに合わせて一塁手ならパワー、二塁なら守備など、選手によって変えています。, ■4月(新入生入学時)の育成方針は「打撃力重視」がおすすめ4月〜甲子園終わりまでの約4ヶ月はひたすら打撃重視で攻撃力を上げていきます。上述した機動力重視で能力を上げる場合、弾道やパワー、ミート部分が上がらないケースが多いです。, それに加えて新入生は打撃能力がそもそも低いので、半年後の秋の大会で試合に出て打てるくらい(D〜C程度)まで上げる必要があります。そのため4月のタイミングでは打撃重視でチーム全体でのパワーやミートの底上げを図ります。, この理論でやれば8月の甲子園のタイミングでは能力値ABACC(評価値330〜)のような選手が量産できます。単純にこの選手が8人揃っていればまず甲子園出場は安定します。, 投手の場合は、155km/h以上、変化量10(2方向は基本、プラスで3方向)、コントロールB以上を目指しましょう。今作は制球重視なのか、コントロールが低いと打たれやすいです。後述する試合の操作コマンド、継投策によっては投手能力低くても勝てるようになります。, 守備力重視はどうなのか?投手・守備重視が良いという育成理論もよく見ますが、今作は打高傾向にあり前作よりも相手に打たれやすくなっていて、守備を上げただけでは勝率が安定しません。ボコスカ打たれる上に、打撃や機動力が足りないと得点のチャンスが減るので、あまりおすすめはしません。機動力に打撃を加えて、攻撃力ベースでチームを強くするのがコツです。, 練習コマンドで狙いたいOB、練習マスをピックアップしました。優先度高:特訓マス、アイドル、プロ野球選手、黄色マス大事なのはどれも練習効率や効果に影響しているということです。, 基本的には特訓マス、アイドル、プロ野球選手を見つけたら踏みに行きましょう。黄色マスは行けたら行く(行かない)くらいの温度感で良いです。, 特訓マスは特殊能力が手に入るので、主要メンバーや期待の新人を選んで挑戦したいところ。☆の数が多いほど特殊能力がつきにいくいですが、その分強いので私は大きい数字優先しています。☆4の広角打法は流し打ちの際に強い打球を飛ばせるのでおすすめです。後述しますが流し打ちって試合のときに汎用性高いんですよね。投手であれば☆4のノビや重い球あたりがおすすめです。あとはなぜか☆1の勝ち運(味方パワー+5)とかも強いのでおすすめ。失敗した場合でも選んだ選手の練習効率と信頼度上がるので、プラスなるなら結果OKです。アイドルは練習効率アップかテンションアップのどちらかがランダムで出ます。練習効率の場合はその後の練習で選手の能力が上がりやすくなるので引けたら当たりです。テンションについては試合中の調子に関わるので、大会前とかに出たら嬉しいです。練習効率アップの効果は意外とすごい(KONAMI感)ので、積極的に踏んでいきましょう。, プロ野球選手はデメリットもありますが、メリットが大きいです。メリットは赤特殊能力を消せること。新入生は元から赤能力持っていたり、試合中に活躍できずに対左投手Fなどの赤特殊能力がついたりするのですが、プロ野球選手はチームの中からランダムで1つ消してくれます。チーム全員の赤特殊能力が消えるまでは積極的に踏みましょう。(特にムード✗とか影響力大きい能力ある場合は消しに行きます。), その他、8月10日・15日・21日のどこかで特訓3マス発生(地域により発生日変わる)、12月24日特訓3マス発生、2月29日(うるう年を狙え!20年から4の倍数でチェック)で特訓3マスが発生します。忘れずに踏みにいきたいところ。, ■練習試合練習試合は基本的に「おまかせ」コマンドを使用します。今作はおまかせした方が信頼度が上がりやすくなっています。(マイクロマネジメントは悪というKONAMIからのメッセージですかね。)野手も投手もおまかせ連打です。練習試合で信頼度を上げ、大会でしっかり活躍できる地盤を作りましょう。その他、下級生や控え選手を出すということは前作同様やっていきましょう。ちなみに今作は評判が下がってもランクは落ちにくくなっているので、あまり負けを気にしなくても良いです。さすがに負けすぎると評判落ちますが。, ■公式大会また、今作は打高になっていて、ピンチの場面で回ってきたり、自動失点が多いです。そこで公式大会については交代のタイミングとおすすめコマンドについて書いていきます。, ・交代のタイミング交代のタイミングは、試合の流れを読むことがポイントになります。今作はどうも試合の流れによって打つ波と打たれる波があるように感じます。例えば0-0の同点で6回裏の守備、1アウト2塁・3塁で投手の操作に回ってきたとします。皆さんならこの場面をどう見ますか?ちなみに伝令も使わず選手交代も出さない場合、打たれる確率めちゃくちゃ高くなります。現に皆さん打たれた経験あるのでは?今作は試合の流れなるものが作られていて(おそらくですが)、ターニングポイントでしっかり戦略を立てて進められるかが鍵になります。先程のシーンでは私なら控え投手を出して継投策に出ます。固有戦術や伝令で抑えるのも良いでしょう。流れを断ち切るということで考えると、継投策をしたほうが抑えやすいと考えます。能力が抜きん出ているエースを育てるということも良いのですが、もしそういう選手がいないのであれば、継投策を考えてみると勝率安定しやすいと思います。能力低い選手でもピンチの場面でワンポイントで出すだけでも、抑えられたりしますよ(流れ理論的に)。打者の場合は固有戦術を惜しまず使うことが大事です。チャンスで回ってきたら戦術を駆使して目の前の打席で結果を残すことを考えましょう。(回ってきたチャンスを活かせる人材になるんだぞというKONAMIのメッセージを感じます。)ちなみに今作は「魔物」がなくても勝ちやすいです。前作よりも魔物が弱体化されていますが、あれば勝率が安定するのは間違いありません。自動失点が多いと書きましたが、自動得点も多いです。魔物に頼らなくてもしっかり能力値に準じて結果が出るような仕様になってると感じます。これだけでも神ゲーですね。, ・おすすめコマンド基本的には数字の高いものを選んでいきましょう。その中でもいくつかピックアップします。打者のおすすめコマンドは、流し打ち、引っ張りです。走者がいる場面ではどちらにボールを飛ばすのか大事になるので、状況見て打ち分けましょう。ミートが高い場合は流し打ち、パワーが高い場合は引っ張りを選択するとヒットが出やすいです。数字が6や7の場合はほぼほぼヒットかホームランになります。今作は本当にホームラン出やすくて楽しいです。, 投手のおすすめはクサイところ、打たせて取れ、緩急です。コントロールが良い場合はクサイところに投げると絶妙なところに決まって、凡打か三振を取りやすいです。打たせて取れと緩急はカウントが稼ぎやすいのと、CPUが変化球中心に投げてくれるので真芯に当たりにくくなります。低めも良いのですが、コントロールが悪いと甘いところに入りやすいです。あとは低めの場合CPUが速球中心で投げることが多いので、今の環境では145km/hくらいだと簡単に打たれたりします。緩急でカウント稼ぎつつ、クサイところで三振狙う戦法がおすすめです。, 今作で大きく変わったところですね。4月の新入生入学は栄冠ナインのメインコンテンツと言っても過言ではありません。今作では自分で全国回って新入生をスカウトできるようになりました。, 画像引用:https://www.konami.com/pawa/2020/mode/eikan, 名門にならないと47都道府県スカウトに行けませんが、私的に選ぶコツをまとめてみます。新入生スカウトの指標では、バランス型、一芸型、守備型、打撃型、投手型など様々ありますが、中でもおすすめはバランス型の地域です。バランス型の場合は投手2名、捕手2名、内野手2名、外野手2名で構成されていて、各ポジションバランス良く選手が選べるということ、また能力値のバランスも平均的に高くて全国大会準優勝、優勝レベルの選手が出やすい傾向にあります(個人的な経験から)。バランス型の地域を3箇所くらい回ると高確率で1人は全国大会上位クラスの選手がいることが多いです。入学すると初期値200くらいで、卒業時には最低でも500近くまでなりますね。初期値180〜200クラスの選手が新入生に3人いれば、2年後の軸になり、秋の新人戦でもけっこう勝ちやすくなります。(後述する世界大会に派遣できるのも3人なのでちょうど良いです。), また、今作では天才型の選手を新入生スカウトで呼ぶことができます。天才型を見つけたら確実にスカウトしたほうが良いです。理由としては天才型は練習や大会での能力の伸びやすく、初期値がある程度低くても2〜3年次には主軸になります。ただ、新入生スカウトで見つける天才型は、初期値が100台の選手が多いです。おそらく自然発生型の天才型(低確率で4月に来る)の方を強くして、新入生スカウトの天才は弱くして差別化しているのかなと思います。こちらが新入生スカウトの天才型で入学した選手。初期値が200程度で最終的には837まで伸びました。高校通算43試合で防御率1.40でまじで強かったです。世界大会では日本代表のエースになりピンチで活躍(記憶曖昧だけど)して強心臓の金特殊能力がつきました。, ※2年時甲子園春準優勝、夏優勝※3年時甲子園春優勝、夏優勝、U18世界大会優勝 日本代表のエース, 今作から甲子園後にU18の大会に選ばれた選手を派遣できるようになりました。1チームからMAX3人までだと思います。スカウトの評価値は関係なく、能力値で選ばれてそうです。地区大会で敗退したときでも選ばれました。何日か経つと大会の結果と、選手の活躍がマネージャーから報告されるのですが、このときに活躍しているとドラフト後に金特殊能力をつけて帰ってきます。活躍しないと何もつきませんが、活躍するしないに関係なくU18には絶対に派遣しましょう。, 余談。甲子園優勝してその時のエースがU18の大会でMVP受賞したのに、その後のドラフトで他の野手5選手のほうが評価高くてドラフト漏れしたときはまじで草生えた。, なにか質問などあればTwitterの方に連絡ください!https://twitter.com/sasameyuki_spl, Openrecでも栄冠ナイン配信する予定なのでよろしければどうぞ!https://www.openrec.tv/user/sasameyuki, https://www.konami.com/pawa/2020/mode/eikan.