島根県松江市のブナの花、果実、種子など季節毎の画像による生態を掲載しています。落葉高木。北海道の渡島半島黒松内以南(以西)の本州〜九州の冷温帯林に生える。高さ30m、直径1mになる。樹皮は灰白色でなめらか。ブナ科ブナ属 ブナの葉っぱの特徴は? ブナの葉の 本体は卵形ですが、よく見ると葉のふちが波状 になっているのが特徴なんです。 葉は一つの節に対して互い違いに生えており(互生)、薄くてやや硬めです。
(1)葉の形:ブナは卵形で葉先が尖るに対し、イヌブナは楕円形で葉先は鋭く尖る。 (2)側脈:ブナは7~11対で葉縁に達するに対し、イヌブナは10~14対と多い。
「ブナ」はブナ科ブナ属の落葉広葉樹です。北海道南西部、東北地方では平地から山地にかけて分布しています。それより南の本州、四国、九州では標高 700 メートル以上の山に分布。ブナは少し山にわけいったところに生息しているようです。秋には落葉し、どんぐりをつけます。このどんぐりはツキノワグマの大好物で重要な栄養源です。 ブナと共に盆栽で使われる樹木だが、葉がより薄く、葉脈の幅が狭い。また、葉の裏面に白い毛があるため容易に見分けられる。別名をクロブナという。紛らわしいが近年しばしば見かけるようになった黒紫色の葉のブナは、ヨーロッパに自生するブナの園芸品種(プルプレア)であり、これまた別物。 ブナの葉は,卵形で先が尖っている。 多くの木の葉がのこぎりの歯のようなギザギザした縁をしているのと違い,ブナの葉の縁は丸みを帯びた波状。 また,葉脈の先端が波状のへこんだところへ向かっているのもブナの特徴。