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取引所マイニングと問題点

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Coinmarketcapの取引所ランキング(24時間の取引量ベース)を見ていくとなど見慣れない取引所の名前が、上位にあります。

上位に来ている新興取引所の多くは、取引をすると、手数料を独自トークンで戻す=取引所マイニングの制度を設けているケースが多いです。

・従来型取引所その1
 取引の際に、一定%の取引手数料を支払う →証券会社などと同じです。

・従来型取引所その2
 取引手数料として利用できる独自トークンを発行(割引あり)
 独自トークン保有者に取引所利益の一定%を配当

独自トークンを発行して、大きく注目され、取引所ランキングNo1に登り詰めたのが、バイナンス(Binance)であり、独自トークンのBNBです。

そのバイナンス(Binance)を、ランキングで上回ったのが、2018年5月に開始されたFCoinです。

FCoinとはじめとした新興取引所は・・・

取引所手数料を、独自トークンでバック=取引所マイニング

という制度を設けています。

・取引所に支払った手数料が、独自トークンで戻ってくる
・保有しているトークンに対して、取引所利益の一定%の配当がある

=実質的に無料で取引でき、配当が期待できる

ということで、大きく注目を集めているのです。(もちろん、独自トークンの価値は上下するので、その時点では、無料という計算になります。)

取引手数料目的の取引が大量に発生している

ほとんどの仮想通貨/暗号通貨取引所は、APIが公開されていて、手動ではなく、自動での情報取得、取引が可能になっています。

APIは、Application Programming Interfaceの略で、取引所のアプリケーションを一部公開し、外部のプログラムと連携できるようにするものです。

従来型の取引所では、APIと独自プログラムを利用して、自動で利益を狙う取引がされています。

もちろん取引には、毎回手数料がかかってきますので、利益を狙う取引がメインとなります。

一方で、新興取引所では、取引手数料が独自トークンで戻されるため、いかに多く取引するか?というのが重要になってきます。

プログラムで取引する際に、買いと売りの両方の注文=両建てして、損を出さないようにしながら、多額の手数料を発生させています。

これに伴って、取引所の取引高は、大きく膨れ上がっていき、ランキング上位になっていくのです。

・取引所:
 ランキング上位になり注目されることで、
 ユーザーが増え、上場する仮想通貨/暗号通貨が増える

・ユーザー:
 他の取引所よりも費用がかからず取引できる

ということで、現時点ではメリットばかりに注目が集まっています。

技術革新ではなく、スキャム(詐欺)

現在、取引所の24時間取引量ランキングで上位に君臨しているのは、バイナンス(Binance)です。

設立わずか数か月にして、取引量ランキングNo1になりました。2018年7月14日で1年が経過しています。

バイナンス(Binance)が注目され、多くのユーザーが取引をするようになったきっかけの1つが、取引手数料が割引になる独自トークンのBNBです。

バイナンス(Binance)では、独自トークンのBNBを保有していると、

・BNBを利用することで、取引手数料が割引になる
・BNBの保有割合に応じて、分配がある

というメリットがあります。

新興取引所のように、取引手数料をBNBで戻す=分配するということはありません。

独自トークンのBNBの需要と価値は、BNBを取引所の収益に合わせて一定%バーン(Burn)することで維持・上昇していくと考えられています。

*バーン(Burn)は、焼却の意味で、発行済枚数が減少することになります。

そのバイナンス(Binance)のCEOであるCZ氏は、新興取引所について、どのような感想を持っているのか?

四半期レポートの中で次のように述べられています。

新しいコンセプトの取引所で行われているトレードマイニング(取引手数料の独自トークンでの戻し)について、

・取引手数料の独自トークンでの返金
・取引所収益の100%分配
・費用ゼロでの上場

などという内容を最初見たとき、真似しようと思いました。

けれども、よく調べてみると、これらのモデルは、独自トークンを売るためのスキャム(詐欺)で、技術革新ではないことがわかりました。

new concepts in the exchange space. The cleverly masked selling of coins through enticing words likes trade-mining, 100% refund on trading fees (using platform tokens), 100% dividend distribution, zero fee listing (but with other requirements), etc. At first glance, I was almost tempted to copy them (which we would shameless do if they are indeed good),but as I learned more, I understood these models are simply scams to sell their coin(s), and not great innovations.

https://www.linkedin.com/pulse/binance-q4-recap-changpeng-zhao/

バーン(Burn)と分配(Dividend distribution)の違い

分配には、ダークサイドがあります。

・ネットワークの送付手数料より費用がかかる
・法律と税金が一部の国、地域で複雑なる可能性がある
・多くの作業が必要

買い戻しも同じで、後ほど再び売るのであれば、無意味になります。

Some people seems to be (wrongly) happier with a dividend distribution than a burn, for no logical reason. A dividend distribution has three potential downsides: 1) it costs more in network transfer fees, 2) has more complex legal and tax implications in some jurisdictions, and 3) involves more work. (Note though, buyback without burn is not the same, it is kind of “cheating”. They can/will sell later. It does nothing.)

https://www.linkedin.com/pulse/binance-q4-recap-changpeng-zhao/

Wash trade=仮装売買で、取引量操作しているという記事

新興取引所について、検索回数やユーザー数、ユーザー当たりの取引金額を比較してみると、実態が分かり、

Wash trade=仮装売買で、取引量操作をしている

と結論付けた記事が公開されています。

IS MAKING FAKE 24/H TRADING VOLUMES THE BEST MARKETING STRATEGY FOR CRYPTO EXCHANGES?

2018-07-23-10-17-39

取引所マイニングでも取引所に利益が出るカラクリ

元々、仮想通貨/暗号通貨を保有しているだけでは、株式や投資信託のように、配当・リターンがありません。そのため、取引所でのレンディング(貸付)サービスに人気が集まっていました。

貸し付けている間は、取引所に預けた状態となり、自分の好きな時に引き出せないというデメリットがありました。

そんな中で、取引所トークンに、配当の概念が加わったことで、人気が出ました。

ただ、これは取引所の利益を分配しているので、取引所競争が激化すると、収益が悪化し、配当率の下落、取引所破綻ということになりかねません。

では、利益を分配する取引所は、利益を一体どうやって確保しているのか?

それは、取引所自身が保有している独自トークンがあるので、その分の利益は、確保できているのです。

取引所自身が保有している独自トークンの数量が多いと、将来的に市場に流入する数量が多い=価格が下落する可能性があると言えます。

複数の取引所で取り扱われていると、価格が安定しやすいですが、多くの取引所独自トークンは、自分の取引所だけの取扱いとなっているため、流動性が低い状況にあります。

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