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SegWit関連の仮想通貨とKraken取扱通貨価格の伸び

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2017-04-25-14-49-17

仮想通貨の情報を読んでいると、ソフトフォークとハードフォークという言葉を目にする。

フォークは、コンピューター用語の1つで、ソフトウェア開発において、あるプロジェクトから分岐して、別のプロジェクトができるという意味を持っている。

仮想通貨では、基幹技術であるブロックチェーンの仕様を指す。

ソフトは、新しいルールが作られるが、これまでのブロックチェーンは有効。
ハードは、ルールが削除され、新しいブロックチェーンが作成される。

という意味になる。

ブロックチェーンとは・・・

「ブロック」が「チェーン」のようにつらなっているもの。

「ブロック」は、仮想通貨の取引記録のことを指し、仮想通貨のデータが、一定時間に発生した取引をまとめたもの。「ブロック」の情報が、つながり、「チェーン」となって、P2Pを通じ仮想通貨を利用している人に渡っていくことになる。

なぜ、分岐が必要になるのか?というと・・・

・同時に複数の「ブロック」が採掘され、ネットワークが混乱した場合
・ハッキングされて大量の仮想通貨が盗まれた場合
・システムのデータ容量が少ないため、取引に時間がかかる場合

などの理由がある。

ソフトフォークで分岐した後は・・・

マイナー(採掘者)が、分岐後のチェーンの中から、長いものを選んで、そこに、ブロックを追加するように計算していく。

長さに一定の差がついた時点で、短いチェーンは切り捨てられ、マイナー(採掘者)は、報酬をもらえなくなるため、1つのチェーンのみが生き残っていくことになる。

ハードフォークで分岐した後は・・・

完全に違う2つのブロックチェーンが存在することになり、合流することはない。

注目されているSegWit

ビットコインが抱えている問題の1つとして、処理の遅さがある。

取引が増えるたびに、「ブロック」が生成されていくが、1つのブロックに記録できる容量が1M=約3,000取引となっていて、ビットコインの処理速度よりも、取引量が増えるスピードが速ければ、取引承認が追いつかなくなってしまい、決済に影響が出てしまう。

通常のビットコインの処理速度は、平均10分と言われており、クレジットカード決済などと比べるとかなり時間が遅いとされている。

この弱点を補うための1つの手段として、SegWitが挙げられている。

SegWitは、Segregated Witnessの略で、新しいルールを追加しつつ、データ量とブロックサイズを増やせる技術で、具体的には、電子署名の部分をウィットネスという別の枠組みに入れる形になる。

ビットコイン(BTC)では、2016年11月からシグナリングを開始しているが、支持率がなかなか上がらずに、有効化される見通しが立っていない。

SegWitが導入された例

モナコイン(Monacoin)で、世界初で初めてSegWitを導入された。2017年3月8日よりシグナリングが開始され、4月16日に可決された。

monacoin-segwit-status-2017-04-23-13-15-00

ライトコイン(Litecoin/LTC)を元に作成された仮想通貨で、2013年12月23に公開され、2014年1月1日に現在のブロックチェーンに移行している。

・平均ブロック間隔:90秒
・ブロック報酬:50 MONA (+送金手数料)
・報酬半減期間:1051200ブロック
・総発行枚数:1億5,12万枚

一方で、同じく2017年に入ってシグナリングを開始しているが、まだSegWitが導入されていないのが、ライトコイン(Litecoin/LTC)。

ライトコイン(Litecoin/LTC)は、ビットコインから派生したもので、元GoogleのGharles Lee氏によって2011年に作成された。

・平均ブロック間隔:150秒
・ブロック報酬:50LTC(開始時)
・報酬半減期間:840,000ブロック
・総発行枚数:8,400万枚

2017年4月下旬になって、大手マイニングプールのF2Poolが、SegWitのブロックを採掘し、可決が目前となっている。

litecoin-segregated-witness-adoption-tracker-2017-04-23-13-16-03

ハッシュレートと採掘ブロックの詳細は、「litecoinpool.org」から確認が可能。

6,048ブロックが、SegWitのシグナルを獲得し、ロック期間へ移行する予定。全体のブロック数が、8,064のため、6,048は75%に相当する。

Segwitが導入されると、1LTC=30から100USDになるという見方もあり、注目が集まっている。

その他、Segwitで注目されているものに、Vertcoin(VTC)やBitcoin Coreをベースに開発されたNAV Coin(NAV)がある。

Vertcoin(VTC)
・平均ブロック間隔:150秒
・ブロック報酬:50VTC(開始時)
・報酬半減期間:840,000ブロック(4年以内)
・総発行枚数:8,400万枚

CryptoCurrency Market Capitalizations」では、2017年4月27日現在で・・・

市場規模は、

・Litecoin(LTC):738,881,382USドル→第4位
・NAV Coin(NAV):13,128,648USドル→第51位
・Monacoin:6,349,811USドル→第75位
・Vertcoin(VTC):3,487,672USドル→第100位

自分が口座を開設している取引所で、取扱がない場合は、Polonixなどの大手取引所で、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH/ETC)などと交換し入手することになる。

どの仮想通貨を選んだら良いのか?の基準

現在は、まだまだ仮想通貨は、市場規模が小さく、新しいプレーヤーがどんどんと入ってきている状態。多くの仮想通貨の価格が上昇局面を向かっており、購入する仮想通貨を間違わなければ、プラスを確保しやすい状況にあると言える。

購入する仮想通貨を間違わないためには、すでに取引がされていて、市場規模が確保されているかを確認するのが1つの方法となる。

大手取引所で取扱がある通貨、マイニングサービス会社が提供している通貨が、1つの基準になると言える。

大手取引所のKrakenでは、

ビットコイン(XBT)、イーサリアム(ETH)、Monero(XMR)、ダッシュ(DASH)、イーサリアム・クラシック(ETC)、Augur(REP)、ICONOMI(ICN)、Melon(MLN)、Zcash (ZEC)、ライトコイン(LTC)、ドージコイン(XDG)、リップル(XRP)、ステラコイン(STR)

の取扱がある。

マイニングサービスを提供しているGenesis Miningでは、取扱通貨として、

BITCOIN(BTC)、DASH(DASHI)、ETHEREUM(ETH)、LITECOIN(LTC)、MONERO(XMR)、ZCASH(ZEC)

がある。

マイナーがサービスを提供するということは、市場規模がそこそこあり、利益が見込めるため。

日本で開催されるセミナーで、これから仮想通貨の仕組みを作り、リリースする予定だが、大きな市場を獲得できるので、将来有望といったお話は、上級者向けなので、もし取り組もうと考えている場合は、インターネット上の情報をよくよく調査をする必要がある。

仮想通貨の価格の伸びを確認してみる

どの仮想通貨が有望なのか?これまでの価格推移が1つのヒントになってくる。

Krakenで取扱のある各通貨の値動きをCryptoCurrency Market Capitalizationsで見ていくと・・・

ビットコイン(XBT/BTC)

2013年:90USD台から1120USD台まで
2014年:310USD台から910USD台まで
2015年:190USD台から480USD台まで
2016年:370USD台から950USD台まで
2017年:760USD台から1,260USD台まで

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イーサリアム(ETH)

2015年:0.7USD台から2.8USD台まで
2016年:0.9USD台から14USD台まで
2017年:8USD台から52USD台まで

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リップル(XRP)

2013年:0.002USD台から0.05USD台まで
2014年:0.003USD台から0.02USD台まで
2015年:0.004USD台から0.02USD台まで
2016年:0.005USD台から0.009USD台まで
2017年:0.005USD台から0.05USD台まで

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ライトコイン(LTC)

2013年:2USD台から50USD台まで
2014年:2USD台から26USD台まで
2015年:1USD台から6USD台まで
2016年:3USD台から5USD台まで
2017年:3USD台から15USD台まで

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ダッシュ(DASH)

2014年:0.5USDから13USD台まで
2015年:1USD台から4USD台まで
2016年:2USD台から14USD台まで
2017年:11USD台から109USD台まで

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イーサリアム・クラシック(ETC)

2016年:0.5USD台から3USD台まで
2017年:1USD台から4USD台まで

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Monero(XMR)

2014年:0.3USD台から2USD台まで
2015年:0.2USD台から0.7USD台まで
2016年:0.4USD台から13USD台まで
2017年:10USD台から23USD台まで

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Augur(REP)

2015年:1USD台から2USD台まで
2016年:1USD台から18USD台まで
2017年:3USD台から15USD台まで

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Zcash(ZEC)

2016年:50USD台から4,200USD台まで
2017年:30USD台から70USD台まで

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ドージコイン(XDG)

2013年:0.0002USD台から0.0009USD台まで
2014年:0.0001USD台から0.001USD台まで
2015年:0.00008USD台から0.0001USD台まで
2016年:0.0002USD台から0.0004USD台まで
2017年:0.0001USD台から0.0005USD台まで

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ICONOMI(ICN)

2016年:0.1USD台から0.6USD台まで 2017年:0.2USD台から0.6USD台まで

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ステラコイン(STR)

2014年:0.001USD台から0.004USD台まで
2015年:0.001USD台から0.006USD台まで
2016年:0.001USD台から0.003USD台まで
2017年:0.001USD台から0.003USD台まで

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Melon(MLN)

2017年:17USDから63USDまで

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まとめると・・・

2017-04-25-14-49-17

2017年に入って、多くの通貨で高値をつけている状態で、2016年以前に購入していると、含み益が出ている状態になる。

価格が全体的に上がりすぎているという見方もあり、一気に資金が流出する可能性があるので、購入する通貨は精査が必要。

真田孔明の原点がここに
生涯収入5億円倶楽部メンバーとして、これを読まねば始まらない!すべての活動の前に
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