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仮想通貨レンディング自動サービス「bitseeder」

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bitseeder-2017-06-01-12-24-21

現実世界のお金であれば、銀行口座の中に入れているだけで、金利が付き、じわじわと増えていく。(今の日本は、0.01%などなので、ほとんど増えないが・・・)

一方、仮想通貨/暗号通貨は、取引所の口座や、自分のウォレットに入れていても、対現実世界のお金で価格が上下するだけで、金利収入という形で、仮想通貨/暗号通貨自体の数量が増えることはない。

増やすためには、取引所で提供されている「レンディング」というサービスを利用する必要がある。

レンディングは、貸し出すという意味で、自分が持って、取引所にあずけている仮想通貨/暗号通貨を、取引所の口座を通じて他の人に貸し付けて、金利を得るというもの。

大手取引所の「Poloniex」では、レンディングが可能となっている。(レンディングサービスが提供されている取引所の数は少ない。)

Poloniexでレンディングサービスが提供されている仮想通貨/暗号通貨の種類は・・・

ビットコイン(BTC)、ビットシェアーズ(BTS)、クラムス(CLAM)、ドージコイン(DOGE)、ダッシュ(DASH)、ライトコイン(LTC)、メイドセーフコイン(MAID)、ステラ(XLM)、モネロ(XMR)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)、ファクトム(FTC)

上部メニューの「LENDING」をクリックすると、各通貨の貸出希望金利・期間、貸付希望金利・期間がリストで確認できる。

poloniex-bitcoincryptocurrency-exchange-2017-06-01-12-59-25

需要が多いのは、ビットコイン(BTC)になる。

レンティングを利用して、貸出したいと考える場合は、

Rate(利率)・Amount(総額)・Duration(期間)を決定して、「Offer Loan」のボタンをクリックすることでスタート可能。

ただ、貸出希望の利率とかけ離れている場合は、貸出できないので、一定期間で貸出希望状況を確認しながら、Rate(利率)・Amount(総額)・Duration(期間)を調整する必要がある。

poloniex-bitcoincryptocurrency-exchange-transfer-balances-2017-06-01-12-52-21

そのため、かなりの手間がかかってしまうことになる。

レンディング自動運用サービスがローンチされた

この手間を解消できるのが、2017年5月26日にサービスが開始された「bitseeder」。

Poloniexでのレンディングを自動で運用してくれるシステムになっている。

bitseederでは、自動的に最適な金利を導き出し、常に高金利での貸出が試みられる。

利用するメリットとしては・・・

・金利収入という形で、仮想通貨/暗号通貨がチビチビ増えていく
・自分で考えることなく、金利を自動で算出し、常に貸出せる状態にしてくれる

利用するリスクとしては・・・

・Poloniexが破綻したら、預けている仮想通貨/暗号通貨が戻って来ない可能性がある
・運用費用としてクレジットしたビットコインは原則戻ってこない
・貸出し期間中はロックされるので、すぐに引き出せない
・低い金利で貸出されてしまう可能性がある
・利用手数料がかかる

bitseederを利用してみよう

Poloniexとbitseeder、それぞれの口座で操作が必要になってくる。

Poloniexでの作業

1)
アカウントを開設する

2)
各仮想通貨/暗号通貨をそれぞれの口座に送る

3)
貸出用の資産(Lending)
BALANCE→TRANSFER BALANCESの画面で、
Exchange account からLending accountへ、貸出たい数量を移動させる。

Exchange account からMargin accountへ移動しても、貸出はできないので注意が必要。

なお、この移動については、手数料はかからず、即時に反映される。

4)
PoloniexのAPIキーを発行する

bitseederでの作業

1)
「ログインして始める」(facebook、Twitter、Google)

2)
右上の「アカウント」をクリックしてメニュー「設定」を表示させる

3)
PoloniexのAPIキー設定画面で、APIキーとシークレットを入力して、「保存」ボタンをクリックする

(bitseederへ許可されるのは、残高確認と貸出の管理のみで、引き出しなどはできない。)

4)
ホーム画面右のクレジット下「+チャージ」をボタンをクリックして、チャージ用のビットコインアドレスを表示させ、自動運用費用としてのビットコインを専用アドレスにクレジットする

5)
自動貸出ボタンを「ON」にする

bitseederのサイト詳細

bitseederのサイトには、「ホーム」「貸出状況」「履歴」それぞれのページが用意されており、

・ホーム
現時点での、クレジット使用状況・各仮想通貨/暗号通貨の収益、貸出金利が確認できる

bitseeder2017-06-01-12-37-24

・貸出状況
各仮想通貨/暗号通貨の貸出数・金利が確認できる

bitseeder-2017-06-01-13-42-16

・履歴
各仮想通貨/暗号通貨の貸出数・日時・金利・収益の結果が確認できる

bitseeder-2017-06-01-12-35-27

収益はどうなっているか?

2017年5月26日21時30分からスタートした収益を見てみよう。

レンディングサービスを利用しているのは、
ビットコイン=約9.93BTC
ライトコイン=約170LTC
リップル=約20,000XRP

2017年6月1日15時時点

収益総額は・・・約81米ドル

内訳は、
BTC:(1BTC=2,365米ドル)→77.9米ドル相当
LTC:(1LTC=26米ドル)→1.95米ドル相当
XRP:(1XRP=0.28米ドル)→1.2米ドル相当

2017年6月16日16時時点

収益総額は・・・約479米ドル

内訳は、
BTC:(1BTC=2,495米ドル)→475米ドル相当
LTC:(1LTC=31米ドル)→2.54米ドル相当
XRP:(1XRP=0.26米ドル)→1.26米ドル相当

自動運用のコストとしては、収益の8%が計上される形になり、収益からマイナスされている。。

ビットコインの貸出利率は、0.13%など高くなっているが、ライトコインとリップルは、0.0002%などと低くなっているので、収益の伸び率が異なる。

分かりやすくするために、対米ドルでの結果を記載しているが、目的はあくまで仮想通貨/暗号通貨の数量を増やすため。

長期的にホールドする予定で、直近で現物を手元に置いておく必要がない場合は、bitseederを利用するのが1つの選択肢になると考える。

デフォルトの設定では、最大貸出期間が2日になっているので、長期間取り出せないということもないので、その点は安心。

何よりも、一度設定してしまえば、後はすべて自動運用のため、全く手間がかからない。たまにログインして稼働状況を確認すれば良いだけ。

注意が必要なのは、Poloniexで、個人情報を提出して、アカウントの認証をレベル2までやっておかないと、1日で引き出せる仮想通貨/暗号通貨が、2,000米ドル相当までとなる。レベル2まで完了していると、25,000米ドルまで引き上げられる。

持っている仮想通貨/暗号通貨を全てPoloniexに入れるのではなく、分散して管理するバランス感覚は必要だろう。

なお、bitseederのサイトには、特定商取引法で運営会社法人などの記述はないものの・・・

開発者は、こちらの方のよう。

twitterで、仮想通貨/暗号通貨の情報を発信している方々が、テスト段階から利用されていて、実績が出たと報告されていたのが、すぐに自動運用の利用開始を決断した一因でもある。

なお、複利の法則があるが・・・

ビットコインの価格の上下に一喜一憂せずに、長期視点で、純粋にビットコインの数量が増えていくのを期待できるのが、bitseederの良い点になる。

Coincheck(コインチェック)の貸仮想通貨サービス

coincheck-2017-06-18-14-28-53

保有している仮想通貨/暗号通貨を、Coincheckに貸し付けられるサービスが、2017年6月16日に再開された。

サービス開始当初は、ビットコイン(BTC)のみが対象となっていたのだが、法律面などの確認から一時サービスが中止されていた。

そして、今回の再開では、ビットコインだけではなく、Coincheckで取り扱われているアルトコインも貸付サービスの利用が可能とのこと。

「貸仮想通貨サービス」とは、お客様の保有する仮想通貨について、お客様と当社が消費貸借契約を締結することによって、一定期間当社がお預かりし、契約期間満了後にお預かりした仮想通貨と同量・同等の仮想通貨をお返しするとともに、一定の料率で計算した利用料をその仮想通貨でお支払いするというサービスです。

気になる利率は?

14日間:年率1%
30日間:年率2%
90日間:年率3%
365日間:年率5% となっている。

ビットコイン・アルトコインを貸し付けて、リターンは、そのままビットコイン・アルトコインで受け取る形になる。

1BTCを貸付する場合だと・・・

14日間:0.00038356BTC
30日間:0.00164383BTC
90日間:0.00739726BTC
365日間:0.05BTC

のリターン見込みとなる。

日利に計算し直すと・・・

14日間:日利0.002739%
30日間:日利0.005479%
90日間:日利0.008219%
365日間:日利0.013698%

Poloniexのレンディングで使用している「bitseeder」の貸付利率は、常に変動しているのだが・・・

2017年6月18日16時時点の日利は・・・

ビットコイン(BTC):0.0001%から0.2334%
ライトコイン(LTC):0.0001%から0.0462%
ファクトム(FCT):0.0001%から0.0079%
ダッシュ(DASH):0.0001%から0.0038%
リップル(XRP):0.0001%から0.0004%
イーサリアム(ETH):0.0001%から0.0004%
モネロ(XMR):0.0001%から0.0002%

ビットコインは、Poloniexでのレンディングが圧倒的に利率が良いが、アルトコインは、Coincheckのほうが安定して、高い利率を期待できることになる。

全ての仮想通貨/暗号通貨に共通しているのは、預金保護制度などがなく、取引所がハッキングして、資産が流出したら、その分顧客の資産も減らされる可能性があり、また、破綻してしまったら、全てが戻ってこない可能性があること。

また、貸付ている間は、引き出すことができないので、現金化できず、また仮想通貨/暗号通貨の価格の上下を全て受け入れる必要があることになる。

貸付を開始したタイミングが、1BTC=30万円だとすると、

「365日間:0.05BTCのリターンだから、1万5千円か〜」

と皮算用することになるが、1年後の1BTCの価格は誰にも分からない。

長期視点で、仮想通貨/暗号通貨に臨む気持ちがあり、取引所の破綻リスクを取っても、仮想通貨/暗号通貨の持つ数量を増やしたいというのであれば、挑戦する選択肢の1つとなる。

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