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中国6年保険満期払い出しのリターンは?

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2010年に、中国本土の中国銀行に口座開設したタイミングで加入した中国保険会社の6年保険商品。

満期となり払い出し手続きのために、中国本土珠海を訪問した。

6年間のリターンは、どうなったか?

6年17%、為替プラスで年5.8%換算に

パフォーマンスは・・・

掛け金が、150,000RMB
保険金額が、161,550RMB

満期での払い出しが、

紅利  :14,043.74RMB
紅利利息:1,043.85RMB
合計  :176,637.59RMB

6年で17%のリターン、1年あたり2.8%

日本円のレートを含め換算すると、

15万元は、
当時のレートで、約200万円
今のレートで、約230万円

払い出し176,637.59元は、今のレートで、約270万円

利回りと為替で、6年で約70万円増。

200万円が270万円なので、35%増。
1年あたり、5.8%という計算になる。

当時の中国銀行の5年定期預金の利率は、3.6%だったので、結果としては、定期預金に軍配が上がった。

ちなみに保険商品については、途中解約も可能性で、その時の返金額もあらかじめ決まっており、

    ・1年末まで:913RMB
    ・2年末まで:943RMB
    ・3年末まで:975RMB
    ・4年末まで:1,007RMB
    ・5年末まで:1,041RMB
    ・6年末まで:1,077RMB
と保険証書の裏側に記載されていた。

香港国際空港からフェリーに乗り、中国・珠海へ

香港国際空港に11時45分着便で、15分早く到着し、フェリーチケットカウンターへ直行。

香港国際空港に到着後、イミグレーションで入国手続きをせず、そのまま中国に向かう。

香港に入ってしまうと、空港から中国行きのフェリーには乗船できないため、上環もしくは、尖沙咀のフェリーターミナルまで移動が必要となる。

フェリーターチケットカウンターの待ち人数は、ゼロ。

カウンターで、パスポートと搭乗券の半券を渡し、珠海行きチケット購入希望を伝える。

預け入れ荷物の有無が確認され、260HKD(エコノミークラス)を支払うと、チケットが発券される。

12時15分発のフェリーだったので、すぐに専用電車に乗ってフェリーターミナルへ移動。移動時間は5分程度。

フェリー出発まで時間がある場合は、フェリーターミナルへのゲートが開いていないので、空港待合所で待機することになる。

香港国際空港から珠海へのフェリー時刻表

    12時15分、14時15分、17時、20時10分

フェリーターミナルには、セブンイレブンがあるので、飲み物・食べ物の購入も可能。

乗船が開始されるのは、出発時間のギリギリで、乗船率は、2割程度。

フェリーの中では、中国入国用の書類が配布されているので、記入して、フェリー到着後、イミグレーションを通過。

出口には、タクシーの勧誘するおじさま達が数名いらっしゃるが、そのままスルーしてタクシー乗り場へ。事前にホテル名を漢字で紙に大きく書いておき、運転手さんに見せて出発。

ターミナルから、珠海のホテルまでは、20RMB。

中国元の手持ちがない場合には、フェリーターミナルに両替商があるので、そこでタクシー代分位を両替しておくことも可能。町中でも両替商をそこそこ見かけたので、無理してフェリーターミナルで多額を両替しておく必要はなさそう。

ホテルにもよるだろうが、今回のホテルは、12時からチェックインが可能で、チェックインの時に300RMBのデポジットが必要だった。

インターネットバンキング用のトークン再発行手続き

翌日、サポート業者さんとの待ち合わせは、午前11時。

銀行が開く時間は、午前9時だったので、まずは一人で支店に向かい、インターネットバンキング用のトークン再発行手続きをしてみることに。

まず受付で、トークン再発行手続き希望を伝えて、パスポートとキャッシュカードを提示する。

担当者は、片言の英語ができたので安心することに。

すると、申し込みのための書類を記入するように求められ、

・氏名
・電話番号(SMSを受け取れる)
・サイン

の項目がある。

電話について、中国のSIMカードを購入していなかったで、日本電話番号で問題ないのか確認すると・・・

送金手続きするときに、SMSの受け取りが必要になるので、その番号で受け取れるのか?と質問が。

様々な国に滞在して、現地のSIMカードを利用するため、番号がいつも同じではないため、SMS受け取りが必須となると、自由に送金手続きが取れなくなるので困ったなー。と思っていると・・・

通常のトークンではなく、USB型のものであれば、SMSを受け取らずに送金手続きができるとのことでそちらを発行してもらうことに。

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申し込み書類と番号札をもらい、窓口に向かう。10分ほど待つと順番が来て、発行に関する書類などにサインすること3回。約30分で発行手続きが終了。

トークン再発行の手数料は、30RMB。

発行が完了したら、再び入り口横の受付に行き、トークンを手渡して、トークン用の暗証番号(数字とアルファベッドで8文字以上)の設定が完了したら、手続きは終了。

ちなみに、中国銀行のインターネットバンキングのログインについて、

・ユーザーネーム
・パスワード

があるが、パスワード忘れの場合は、受付でリセット手続きが可能だけれど、ユーザーネーム忘れの場合は、窓口での手続きが必要となる。

インターネットバンキングにログインできないのであれば、どちらの状態なのか把握しておく必要がある。

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手っ取り早く手続きを進めたい場合は、トークンの発行手続きと同時に、インターネットバンキングのユーザーネームの再設定も合わせてお願いしておくとよい。

また中国銀行の口座は、香港やシンガポールの口座の規定とは少し異なっているようで・・・

サポート業者情報によると、預け入れが、20万RMBを上回っている場合は、VIP口座扱いで、口座維持手数料はかからない。

20万RMB以上を預け入れ、その後利用し、残高が20万RMB以下になった場合は、自動的に口座種別がダウングレードされ、預金金額にかかわらず年間維持手数料20RMBが徴収されるとのこと。

香港やシンガポールの金融機関の場合は、最初に口座グレードを決めて、最低預け入れ金額を上回っている場合は、維持手数料が徴収されないが、下回った場合には、毎月徴収されるし、口座種別の変更には届け出が必要なので、自動的に変更されることがない。

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ちなみに、Bank of China(中国銀行)公式サイトの人民元定期預金利率は、

    3 Months 1.35%
    6 Months 1.55%
    12 Months 1.75%
    24 Months 2.25%
    36 Months 2.75%
    60 Months 2.75%
となっている。

中国銀行の窓口対応とお昼休みの傾向

今回訪問した中国銀行の支店では、窓口の多くで実習生が研修を受けながら、業務を担当していた。そのためか、待ち時間が通常よりもかなり長かったようだ。

送金手続きに来ていた学校の先生と思われる方は、2時間以上待たされ、行員に対して大きな声で文句を言っていた。

日本の銀行では、そんな光景をあまり目にすることはないだろうが、中国の銀行では良く見かけるとのこと。

極力並びたくない場合には、支店のオープン時間(9時の支店が多い)からが良いだろう。

ちなみに、サポート業者さんによると、12時から14時の間は、お昼休憩になるので、担当者の交代があり、人員が限られるため、窓口対応が通常の営業時間に比べて手薄になるようだ。

これは銀行だけではなく、保険会社も同様で、12時から14時までは、各種手続き対応しませんと言われたこともあるようで・・・銀行と保険会社に用事がある場合は、お昼時間をうまく避ける形でスケジュールするのが良いとのこと。

今回は、中国銀行での手続きが12時30分頃終了したので、お昼ご飯を食べに近くの中華レストランへ。

エビ入り雲呑麺42RMBを食べた後、無料のWiFi環境も整っていたので、自分のパソコンを開いてログインできるかの確認してみた。

中国銀行のインターネットバンキングは、Windows・Macどちらでもログインが可能となっている。

昼食後、保険会社へ払い出し手続きに

14時前にレストランを出てタクシーを拾い保険会社へ向かう。

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6年前に15万元で加入した保険商品が満期を迎えたので、その払い出し手続きが必要なためだ。

加入する時は、中国銀行の支店窓口で可能なのだが、満期払い出し手続きには、保険会社の窓口での手続きになる。

保険会社は、中国銀行の支店からタクシーで5分程度の距離。

保険会社の窓口に到着すると、待っている人は3人だった。

15分ほど待つと順番となり、窓口担当者に、

・保険証書
・パスポート
・中国銀行のキャッシュカード

を手渡す。

書類に、ローマ字でサインをして、机の上に設置してある小型カメラで顔写真を取られたら、払い出し手続きは終了。5分もかからなかった。

担当者:
「2営業日で着金するわ!」

とのことだったが、翌日口座に着金していた。これまでは、5営業日での着金が目安とのこと。

商品の性質が異なるので、単純に利回りでの比較はできないないけれど、案件が頓挫することなく、口座に現金が戻る形で利益確定できたのは大きい。

ちなみに保険払い出し手続きの時に・・・

サポート業者さんの肝になる部分なので公開できないが、銀行であることを事前に確認しておく必要がある。

確認せずに、保険会社を訪問しても、また銀行に戻って番号札を取り、1時間以上待たなければならない可能性が・・・。

珠海から香港へのフェリー時刻表

保険払い出し手続き終了後、ホテルで荷物をピックアップして、フェリーターミナルに向かう。

    China Ferry Terminal→中港城=尖沙咀
    HK-Macau Ferry Terminal→上環

    China Ferry Terminal行き
    8時、10時、11時45分、14時、16時、17時

    HK-Macau Ferry Terminal行き
    9時、11時、13時、15時、18時、19時、20時、21時30分

エコノミークラスで、220HKD。チケットカウンターでは、RMBで支払う必要がある。

フェリー乗船のゲートは、出発時刻の約30分前に開き、イミグレーションを通過し、手荷物検査を受け、待合室で出発時刻ギリギリまで待ち乗船開始。乗船率は、6割位だった。

マカオ・香港のフェリーに比べると運航本数が少なく、繁忙期には、乗船できない可能性があり、また天候によって運行停止となる場合もあるので、余裕を持ってスケジュールを組んでおくことと、天気予報を含め事前に状況を確認しておいたほうが良さそう。

久々に珠海を訪れてみて、高い建物が増えていることと、交差点にほぼ必ず、不動産のパンフレットを持った業者さんがいることが印象的だった。

どうやら、今年に入ってから、交差点での不動産販売活動が本格的に始まっているようだ。

中国経済について、様々な意見が出ているが、現地在住のサポート業者さんの視点からすると、

ショッピングモールでも飽きテナントが目立つようになっており、不動産の販売も頭金が少なくて済むようなプランが続々と出ていることから、これからの中国経済は、大きく右肩上がりになるとは予想し辛い。実業で儲かっているのではなく、不動産や株式投資で儲かっている状態で、日本のバブル期に似ているのではないかということだった。

ニュースやインターネットの情報ではわからない、自分の視点から、今の中国・香港現地を確認するために、食事をしたり、買い物したり、フェリーに乗り、町並みを眺めるのは、大きな刺激になる。

追伸1

タクシーに日中4回乗ったけれど、どの運転手さんもメーターを当然のように使っていて、車内も綺麗に保たれており、またお釣りも当然のように準備していて、街中を走っている台数も多く、危険を感じることがなかった。

なお今回サポート業者さんにお願いしたのは、滞在期間が短いこととあらかじめ苦戦が予想されたから。

保険満期手続きで、事前に銀行で確認しておかなければいけないことがあったり、現地での移動で、タクシーを使ったとして、有名なホテルなどは大丈夫だけれど、保険会社のオフィスなど住所を伝えても知らないことがあったり、想定外のことが待ち受けている。

現地で悪戦苦闘しながら、見つけるのもよい経験だけれど、時間が決まった中で、効率良く手続きを終わらせるためには、情報を持っている専門家を頼るのが一番。

香港、シンガポール、フィリピン、マレーシアの金融機関に比べると、中国の金融機関は、窓口対応、システムを含めまだまだ難易度が高い。

追伸2

今回手続きをして実感したのは、海外を含め分散投資していると、自分は現地に渡航したことがあるため、だいたい街の雰囲気や手続き内容が分かっているし、自分名義なので、手続きは比較的簡単。

けれども、家族が手続きをしようと思うと、全てが初めてになるケースがあり、また本人以外の手続きになるので、追加の書類が様々必要になる可能性がある。

家族のためを思って投資したものでも、家族にとっては負担になる可能性もあるので、投資スタンスは家族とよく相談して決める必要があるということだ。

追伸3

もちろん日本円ベースでの換算になり、現時点での為替水準になるので、確定ということではないのだが・・・6年間、中国の保険商品に取り組んだ結果、中国珠海に渡航するなどの経費も含め、リターンを確定させることができた。

100万円単位のお金が手元にあると、すぐに積極的に投資に回してしまうといった場合には、引き出しがロックされる形で、為替メリットも享受できる可能性がある商品を利用するのは、一つの手段になると思う。

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