奈良のシンボルとして全国的に認知されている鹿ですが、実は知られていないことも多いのです。 ここでは奈良を旅する皆さまにぜひ知っていただきたい鹿の豆知識をご紹介します。 鹿は、当然ながら「草食動物」であり、本来であれば肉や人間の食べ物などは食べることが出来ないのですが、奈良公園を訪れる方は、時としてお菓子やお弁当・露店で買った食べ物の余りなどを鹿に食べさせるケースがあります。 【大和路快速】大阪と奈良を結ぶ「JR大和路線」とは?便利な使い方を解説(運賃・所要時間など). 平日9:00~17:45(土日祝休み)〒630-8122 奈良市三条本町8-1 シルキア奈良2階, 奈良市内の行事・イベントのプレスリリースなどをお寄せください。kouhou@narashikanko.or.jp, ※プレスリリースや報道関係以外のお問い合わせは、メールでは対応いたしかねます。恐れ入りますが上記事務局代表電話までご連絡ください。, 広大な敷地を持つ奈良公園の一部は春日大社の境内でもあります。 その春日大社の祭神、武甕槌命(タケミカヅチノミコト)は鹿島神社(茨城県)から神鹿に乗ってってやってきたと伝わるため、鹿は神の使いとして古くから手厚く保護されてきました。 現在も奈良の鹿は天然記念物として大切に保護されています。, 「鹿せんべい」が有名ですが、奈良公園の鹿は野生動物ですので、もちろん自分たちでエサを見つけます。 食性は1年を通じて、芝、ススキ、他のイネ科やカヤツリグサ科の植物が占めています。食性の内容により、奈良公園の平坦地に生活する「公園ジカ」と「若草山のシカ」の2タイプに分けられますが、両タイプ共、芝を最も重要なエサとしています。このように芝に強く依存する点で、他地域の野生の日本ジカと大きく異なります。, 芝を主要なエサとしている奈良の鹿ですが、鹿せんべいの原料は何なのでしょうか。 答えは小麦粉と米ぬか。鹿の健康を考えて砂糖などは一切使用していないため、安心して鹿に与えられるおやつです。 鹿せんべいは一般財団法人奈良の鹿愛護会の登録商標で売り上げの一部が鹿の保護に充てられています。, もっと奈良の鹿について知りたい方におすすめの施設が「鹿苑」。 「鹿苑」は春日大社の石燈籠の並ぶ参道の南側に位置する鹿の保護施設です。 立沢助教によると、奈良国立博物館周辺などの観光客が多かったスポットには、草を食べるでもなくうろついているシカがおり、そうした個体の一部は「鹿せんべい依存症の可能性がある」と … 雄鹿にとって大切なシンボルでもある角を切られるのはとても残念なことですが、人との共生の歴史の中でうまれた奈良ならではの伝統行事です。, 奈良の鹿は全国でもまれにみる人間の近くで暮らしている鹿です。 鹿と人間がいつまでも仲良く過ごすためには人間側の配慮が欠かせません。 以下のことに留意して観光を行ってください。, 奈良公園周辺では、鹿が急に飛び出してくることがありますので、じゅうぶん注意して運転しましょう。, 鹿がお腹を壊しますので人間の食べ物は与えないでください。 また、ビニール袋などゴミの誤飲は鹿の命にかかわるため、 特にご注意ください。 奈良公園には、鹿の誤飲を防ぐためゴミ箱を設置しておりません。 ゴミは必ず持ち帰りましょう。, 社寺のまちとして、その後は商人のまちとして栄えてきた「ならまち」。今も数々の町家が残り、レトロな町並みを満喫できます。てくてく路地を歩いて、お気に入りの場所を見つけてください。, 奈良には何百年も続く伝統行事が息づいています。寺院や神社、公園など多くの場所に咲き乱れる季節ごとの花々も見どころです。, 市内観光情報のお問合せ TEL: 0742-22-3900 こちらのページでは、観光で奈良を訪れて「鹿」を見ようとする・「鹿せんべい」をあげようとする方向けに、「奈良の鹿」と関わる上で「してはいけない・やってはいけない」ことを一覧形式でまとめていきます。, 奈良の鹿をめぐっては、鹿をじらしたりする結果、1年で200人を超えるけが人が出ているほか、人間が鹿に異物(鹿せんべい以外のもの)を与えることで、鹿が健康被害を受けるケースがあるなど、鹿も人もお互いに被害を被っています。, 鹿を関わる上で、何よりも大切なのは「鹿をじらさない(イライラさせない)」ということ。, 鹿せんべいをあげようとするときに、鹿を怖がってなかなかあげられなかったり、面白がってなかなかあげなかったりすると、鹿は「さっさとくれ」と思ってイライラし始めることがあります。, 鹿のイライラがピークに達すると、鹿せんべいを奪い取ろうとするのみならず、場合によっては鹿は人間を噛んだり、突き飛ばしたりすることもあります。鹿のイライラは「見た目」だけではなかなかわかりません, つまり、鹿せんべいをあげようとする場合などには、鹿の姿を楽しむのもよいのですが、なるべく「すみやかに」あげることが重要となっているのです。また、鹿が「おじぎ」のような動作をすることもあり、これを「お礼」と勘違いする人もいらっしゃいますが、この仕草も「催促・威嚇」に近い意味を持つものですので、面白がってじらすと危険です。, もちろん、鹿に攻撃されるリスクは「鹿せんべい」をあげる場合に留まりません、何も持っていないような場合であれば、鹿せんべいをあげるつもりがないのに干渉されたと感じる鹿が攻撃してくる可能性もあります。どのような場合でも、鹿と関わる際には鹿をイライラさせることがないように気を付ける必要があります。, 「じらされる」と攻撃してくることがある鹿ですが、そもそも鹿(特にオス)には「特に粗暴な時期」というものがあります。特に粗暴な行動が目立つ時期は、主に9月頃~11月頃の「発情期」の期間。, 秋の発情期は「オス」について見られるものであり、この期間は鹿のオスのうち、強いオスが「縄張り」を作ったりするために、鹿同士でケンカをしたりすることが多々ある他、じらしてくる観光客・縄張りの秩序を乱す観光客に攻撃することが比較的数多く見られます。, 平成30年には200人を越えた「鹿」によるけが人の多くは、この発情期に起きており、「鹿せんべい」をあげる際にも、発情期のシーズンは特に気をつけて頂く必要があるのです。, この他、年間を通して、鹿のメスについては「子育て」をしている姿が見られます。発情期のオスほどの極端さはありませんが、子育て中のメス鹿にむやみに干渉すると、やはり攻撃・威嚇をされる可能性がありますのでご注意ください。, なお、「オス鹿」と「子育て中のメス」については、その多くはその外観で状況がわかるようになっています。発情期の乱暴なオスは、明らかに強そうな姿をしていることが多いですし、子育て中のメス鹿は、子供と一緒に行動していることがほとんどです。そのような姿を見かけたら、鹿にも鹿の生活がある訳ですので、むやみに関わらず、静かにしてあげましょう。また、鹿は野生動物ですから、発情期などに当てはまらない場合でも「リスクゼロ」という訳ではありません。どのような季節・どのような鹿であっても一定程度の節度と注意は必要になります。, 鹿によるケガ、鹿による被害を巡っては、「子どもさんの一人遊び」の最中に発生しているというケースも多く見られます。, 家族で奈良公園を訪れて、小さな子どもさんが一人で鹿せんべいをあげたり、鹿を観察したりしている。このような光景は決して珍しくありません。保護者の方もつい一瞬目を離してしまうケースがあるかもしれません。, しかしながら、奈良公園の鹿は、大の大人よりも体格が小さな子どもさんに対して「強く出る」というケースも少なくありません。, 保護者の方が目を離したすきに子どもさんが鹿に噛まれて泣いておられる。このようなパターンは決して珍しくないのです。, 鹿と人間の関わりというものは、当然ながら「人間だけが被害を受ける」というものではありません。一部の観光客・一部の地元住民の思慮に欠けた行動によって、鹿も大きなダメージを受けています。, 鹿と関わる上で、自分の身を守る以外に気をつけておきたいこと。それは鹿にあげる「エサ」の問題です。, 鹿は、当然ながら「草食動物」であり、本来であれば肉や人間の食べ物などは食べることが出来ないのですが、奈良公園を訪れる方は、時としてお菓子やお弁当・露店で買った食べ物の余りなどを鹿に食べさせるケースがあります。, 人間の食べ物を目にした鹿は、その場では思いのほか「食べてしまう」場合が多いのですが、食べた後にお腹を壊したり、食中毒になったりするなどして健康被害が生じるケースは少なくありません。, 奈良公園で鹿にあげてもよいエサは、鹿の健康に配慮して作られている「鹿せんべい」だけです。決して他の食べ物を与えることのないようにしてあげてください。, 鹿は、「人間の食べ物」以外にも、時として観光客が持っているビニール袋や紙類などをくわえて食べようとすることがあります。, これについては、食べ物と一緒に観光客がゴミも含めて全て与えてしまうという場合もあれば、鹿がビニールなども「食べ物」であると誤解するケースもあるようですが、いずれにせよ、こんなものを食べてしまったら、適切に消化など出来るはずもありません。, 鹿の胃から石灰化したビニール類が出て来た。という話は決して珍しいものではなく、観光客と共存する鹿にとって「誤飲」という問題は最も身近な「脅威」となっています。, 鹿がビニール類などを食べないようにするには、まずは鹿せんべい以外の食べ物を与えないこと。これが重要となります。また、ビニール袋やパンフレット類などを、むやみやたらに鹿の視界に入れることがないように気を付ける(このような物を使って気を引くようなことはしない)ことも重要となります。, 誤飲については、鹿がビニール袋を半ば奪い取って食べてしまうケースもないとは言えませんので、人間の注意のみでは解決しない問題ですが、人間の側も上記の内容などをある程度は気を付けることができるはずです。, 以上、奈良の鹿と人間(観光客の方)が関わる上で、人間の側が「やってはいけない・してはいけないこと」をまとめてきました。, 観光地で「野生の鹿」と共存する以上、人間がケガをしたり、鹿が健康被害を受けることをゼロにすることは限りなく不可能に近いですが、発生数や被害の程度を減らすことは、「気を付け方」次第で可能となります。ぜひ、適切なマナーを守りながら、愛らしい「鹿」と過ごすひとときを楽しんで頂ければと思います。, 【移住】奈良市に住みたい人が知っておきたい「奈良のキホン」(生活環境・交通・買い物など). 奈良市観光センター 9:00~18:00〒630-8228 奈良市上三条町23-4 奈良のシンボルとして全国的に認知されている鹿ですが、実は知られていないことも多いのです。 ここでは奈良を旅する皆さまにぜひ知っていただきたい鹿の豆知識をご紹介します。, ディアーラインとは、樹林の190~195cm位の高さまでの下層植生や下枝を鹿が食べるため、遠くまで見通しがよくなっている状態のことをいいます。, 「鹿寄せ」とは鹿にまつわる伝統行事のひとつで、ホルンの音色で鹿を呼び寄せる古都奈良の風物詩です。
鹿せんべいの原料は何なのでしょうか。 答えは小麦粉と米ぬか。 鹿の健康を考えて砂糖などは一切使用していないため、 安心して鹿に与えられるおやつです。 鹿せんべいは 一般財団法人奈良の鹿愛護会の登録商標で売り上げの一部が 鹿が住む 奈良公園一帯 の特徴としては、各「園地」や「若草山」、また「飛火野」などに 豊富な「ノシバ(芝生)」が生えている ということがあり、奈良の鹿は 最大の「主食」 としてはこの各エリアに生えているノシバを食べています。 シカの保護施設「鹿苑(ろくえん)」に収容されている約400頭を除く900頭が大部分を消費しており、単純計算で1頭当たり1日60枚以上を食べていることになる。 Copyright © 2016-2020 奈良まちあるき風景紀行 All Rights Reserved.
1862年、鹿園竣工奉告祭でラッパを使って行われたのが始まりで、 毎年、春日大社参道南側の飛火野と呼ばれる場所で複数回行われています。 ナチュラルホルンを吹き始めると、その音色に誘われ、森の奥からたくさんの鹿たちが集まってきてくれます。 奈良でしか見られないのどかな風景。さわやかな朝の澄んだ空気に包まれるのどかな光景を是非体感してみてください。, 古都・奈良の秋を彩る勇壮な「鹿の角きり」は、江戸時代に危険防止と樹木の保護のために始まりました。 Copyright © 2016-2020 奈良まちあるき風景紀行 All Rights Reserved. 【大和路快速】大阪と奈良を結ぶ「JR大和路線」とは?便利な使い方を解説(運賃・所要時間など), 【移住】奈良市に住みたい人が知っておきたい「奈良のキホン」(生活環境・交通・買い物など). 毎年4月から妊娠しているお母さん鹿を「鹿苑」に保護し(約200頭)、赤ちゃん鹿がお母さん鹿と一緒に行動できるようになる7月中旬までの期間中に、特別イベント「子鹿公開」を開催し、可愛らしい子鹿を公開しています。 10月には「鹿の角きり」が行われます。 鹿の事が詳しく分かる資料展示室もあり、おもに学校団体を対象として奈良の鹿について学べる体験プログラムも実施しています。. 協会事務局へのお問合せ TEL: 0742-30-0230 ※18:00~21:00は奈良市総合観光案内所まで(TEL: 0742-27-2223) この記事では、奈良の鹿についてその「食生活・食べ物」というテーマで解説を行っていきます。, 鹿は一般に「草食動物」として知られており、奈良の鹿も同じなのですが、「人間との関係」が深い奈良の鹿の「食べ物」を取り巻く環境は、少し違うところもあるようになっています。, 奈良の鹿。世界的にも珍しい市街地の真横に生息する野生の鹿ですが、その食生活・食事の基本は、全国各地に生息する野生の鹿と同じく、草食動物の典型として地面に生える草や葉っぱ、笹などを食べています。, 鹿が住む奈良公園一帯の特徴としては、各「園地」や「若草山」、また「飛火野」などに豊富な「ノシバ(芝生)」が生えているということがあり、奈良の鹿は最大の「主食」としてはこの各エリアに生えているノシバを食べています。, 一方で、ノシバは春や夏には豊富に生えているものの、冬などには枯れてしまいますので、年中たくさん食べられるという訳ではありません。, そのため、ノシバのみならず、実際にはかなりの量の「枯れ葉」・「生葉(枯れていないもの)」・「木の実(ドングリなど)」・「笹(ササ)」なども食べますし、場合によっては木の皮やキノコ類などを口にすることもあります。, 鹿が食べるものは、「草食動物」の範疇を越えることはありませんが、奈良公園一帯にある相当な種類の植物を食べているのです。, 草食動物は、そもそも栄養価が低いものからエネルギーなどを確保しなくてはいけませんので、食べる量は多くなっており、鹿が食べる草や葉の量は1日5キログラムにも及ぶとされています。, そんなにたくさん食べなくてはいけない訳ですので、鹿は朝や夕方にたくさん食べて、昼間は休息・消化していることが多いとは言うものの、食事時間の長さという意味では、人間や肉食動物を大幅に上回る状況になっています。, ちなみに、鹿は大量の草や葉を食べて、4つもある複雑な「胃」の中で微生物の力を借り、また「反芻」を繰り返しながら消化を行って栄養を吸収しています。, さて、奈良の鹿と「観光客」をつなぐ象徴的存在と言えば「鹿せんべい」が挙げられますが、鹿の食生活の中で「鹿せんべい」はどのような存在なのでしょうか。, これは、簡単に言ってしまえば、鹿せんべいは微々たる「おやつ」に過ぎないということになります。そもそも鹿は1日5キロにも及ぶ草や葉を食べている以上、1枚3~4グラム程度とされる鹿せんべいなどを大量に食べても余り変化はありません。, ざっくり計算すれば、カロリーベースではやや違うものの、重さで考えると鹿せんべい100枚を食べてようやく1日の食事量の数パーセントになるというくらいですので、「鹿せんべいをねだって食べて腹を満たす」という方法で生存している鹿はいない訳なのです。そもそも、いくら観光客が多くても、鹿せんべいを100枚食べようと思うとかなり時間が掛かってしまいますので、効率的な方法とも言えないのです。, なお、鹿せんべいそのものは、ノシバなどと比べれば摂取可能なカロリーは重量比では比較的高く、小麦粉や米ぬかなど奈良公園内にある草・葉とは全く違う原材料で造られています。但し、草食動物である鹿の消化に問題のない材料で作られていますので、鹿がいくら食べても健康上の問題はありません。, さて、これまで解説してきたことからもわかるかもしれませんが、要するに、鹿は草や葉っぱ、鹿せんべいといった食べ物以外は一切食べることが出来ません。, また、観光客の方は多くがマナーが良く、鹿せんべいを買って、鹿せんべいを鹿にあげるという模範的なシカとの関わり方をして下さっています。, しかし、ごく一部の方は、鹿に対して人間が食べる「お菓子」や「お弁当」をあげたりしているケースもあります。また、故意なのか、鹿が誤解して食べる「事故」なのかはわかりませんが、観光客の方がお持ちの「ビニール袋」や「紙」などを鹿が何らかの理由で食べてしまうというケースも比較的多く見られます。, 「お菓子」や「お弁当」などは当然ながら草食動物である鹿の消化器官ではうまく消化できず、健康を害する危険性がありますし、「ビニール袋」などであれば、そもそも排出することも出来ずに、胃の中にたまっていき硬化するという状況を招きます。, このようなものを食べたらすぐに鹿が死んでしまうようなことはまずありませんし、食べた瞬間は普通に元気そうにしているので、何も考えずに与えてしまうということもあるようですが、長期的には鹿の健康・寿命に悪影響を及ぼすことになりますので、くれぐれも「鹿せんべい」以外(鹿苑では「ドングリ」をあげることも出来ます)は与えないようにして下さい。, 以上、奈良の鹿の「食生活」というテーマについてまとめてきました。もう一度ざっくりとまとめ直すと、, ・奈良の鹿は「草食動物」。奈良公園一帯に生える「ノシバ」を中心に、草葉や木の実、笹など幅広く食べています。, ・鹿は1日5キログラムにも及ぶ食事をとっており、鹿せんべいは大量に食べてもあくまでもわずかな「おやつ」程度の存在です。, ・鹿が人間の食べ物を食べたり、ビニール袋や紙を食べることによる健康被害が発生していますので、そのようなものを絶対に与えないようにしてください。, 鹿は草葉を主食としている以上、人間はとにかく「鹿せんべい」だけを与えておけば、それが鹿にとって一番幸せな結果となります。くれぐれも食べ残しなどを気軽に与えることがないようにしてくださいね。, 【奈良】高円山の「大文字送り火」鑑賞ガイド―由来・日程・見学スポットなど【終戦の日】.