惜しまれる、城妃美伶の退団。ただ、しろきみの場合は退団後に元トップ以上に輝けると思っている 目次「これからに期待!」と胸高まった矢先の城妃美伶の退団発表やっと城妃美伶の魅力が彼女に相応し ... アナスタシア トニー賞 ブロードウェイ ミュージカル ミュージカル映画 映画 音楽. 演出/訳詞:小池修一郎
ブロードウェイミュージカル「アナスタシア」のサウンドトラックがついに発売されました! アニメ版からの新曲も追加されていて、新曲が良すぎる。 そこで、この記事ではブロードウェイ版「アナスタシア」サントラ ... La La Land ミュージカル ミュージカル映画 映画 映画ランキング 映画祭・アワード. ≪エルマー(ハンガリー貴族)≫植原卓也
ミュージカル『エリザベート』2019年公演も中盤に差し掛かってきました。 皇太子ルドルフ役は他のメインキャストと比較すると登場時間・セリフ・歌唱は少なめです。 が、毎回ミュージカル界の新星が現れることもあり、出番のわりにはかなり注目度の高い役。 ミュージカル『エリザベート』2019年公演も中盤に差し掛かってきました。 皇太子ルドルフ役は他のメインキャストと比較すると登場時間・セリフ・歌唱は少なめです。 が、毎回ミュージカル界の新星が現れることもあり、出番のわりにはかなり注目度の高い役。 ローソン・ミニストップ・HMVにて配布, 【プロフィール】 ≪エリザベート≫花總まり/愛希れいか(Wキャスト)
それにしても「闇が広がる」で、古川雄大がルドルフじゃなくて、これまでと違うパートを歌っているのが不思議な感覚でしたし、ついにここまで上り詰めたか~!と感慨ひとしおでした。こうなったら、古川トート閣下の長期政権を願うばかりですね。再演を重ねて欲しいです。, あとは、涼風真世さま! 相変わらず、お目々がギラギラでお美しかったです。私、なんだかんだで意外と涼風真世さまを何度も観ているのョ~。, 夜の公演で入場する前に、時間があったので何となく地下の楽屋口で少し出待ちをしてみたら、昼公演を終えた愛希れいか、平方元基、木村達成、見れました。あと、アンサンブルキャストも。それから、公演を見に来ていた大野拓朗、葵若菜が楽屋から出て来ました。. 脚本/作詞:ミヒャエル・クンツェ
All Rights Reserved. 途中、ストーカーがすぎるよ! 立ち姿にいちいち「細っ!長っっ!」って突っ込んじゃったし、衣装変わるたびに「なんじゃこりゃ、美しすぎか!!」とびっくりしてたよ。, 芳雄トートってシシィに拒絶されても、「ふん、いくらあがいてもお前はいずれ俺のものだ」みたいな余裕がある。, さっきも言ったけど、井上芳雄は帝王だけど、古川雄大はプリンス。良い育ちで、まだ恋を知らないというか。ピュアだよね。, 俺としては彼はザ・プリンスだね。そういうところはゴリゴリに演劇畑の人はおそらく出せないのでは?と思う。2.5次元とかディズニーダンサー出身だからこそなのかな。, 芳雄トートは黄泉の帝王としてのプライドがあって、人間と同じ土俵に立とうとしないから、フランツのことも「人間なんぞ俺様の相手にもならん。この虫けらめ」って思ってるように感じたんだけど、古川トートはめちゃめちゃ嫉妬深そうだった。, 成河は悪夢の場面で過激な巻き舌でフランツの名を呼ぶけど、もはやプロレスの呼び込みみたいになってたね。, 成河は終始歌の場面もセリフだった、演劇の発声で音をメロディーに乗せているというか。歌を聴くという側面からは満足はしてないけど、演劇畑だとこういうルキーニになるんだと凄く面白かった。, 今年は山崎育三郎のルキーニを最初に見たけど、山崎育三郎は自分の話に酔っている、だからこそ最後に首を括るシーンの残酷性が高まっていて、本人も凄く暴れていたよね。, 木村ルドルフの時は、まっすぐで純な性格をトートに焚き付けられ、いいように弄ばれた感じに見えたんだけど、, 自分は幼いが故の過ちというか、幼少時代からの繋がりが見えた。子供のまま成長してしまったのだと。, きっと黄泉の国で帝王業のかたわら、副業でモデルとかアーティスト活動とかして、カリスマ的人気を誇ってるんじゃないかと思ったわ。, 惜しまれる、城妃美伶の退団。ただ、しろきみの場合は退団後に元トップ以上に輝けると思っている, 2017年公開「ムーンライト」が作品賞!【LA映画批評家協会賞】|「ラ・ラ・ランド」は音楽賞受賞, 「正直、今年一番嬉しかったかも…」妃海風がついに東宝の舞台に!「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」2020年3月上演決定!【ミュージカルブログ】, 研音の舞台制作スタッフなど、最近見つけた!『おすすめエンタメ・舞台求人』7/10更新, 遂に発表!花組新トップスターに柚香光、華優希とのコンビの魅力を活かすために必要な2つのこと, 【エンタメ転職】松竹の経営企画からヴァンジ彫刻庭園美術館の学芸員(正職員)まで、最近見つけたおすすめ求人 6/14 更新, 宝塚歌劇団【名曲の歴史】、定番曲を時代を追って紹介!「モン・パリ」から「ひとかけらの勇気」まで. 古川雄大、自分を縛らずに【気になる新星vol.22】 *2017年10月、大幅加筆!*2012年の『エリザベート』にルドルフ役で初登場以来、『1789-バスティーユの恋人たち-』『エリザベート』『ロミオ&ジュリエット』等、快進撃中の古川雄大さん。 ≪フランツ・ヨーゼフ≫田代万里生/平方元基(Wキャスト)
entertainment, ついに~。観てきました。この日をどんなに待ち望んだことか! 京本大我はエリザベートの公演で体調不良になった件. ≪ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ≫未来優希
私は城田優トートのDVDを持っていますけれど、それ以上によく顔の表情が動きました。トートは、死の、黄泉の帝王なのですけれども、古川雄大トートは、その表情によって、感情のあるすごく人間味のあるトートになっていたと感じましたョ。すごくステキでした!, 他のキャストさんは、山崎育三郎は初めて生で見ましたけれど、声が良いですねー。テレビに出て話している声と全然違う、ちょっと悪い奴の声で。よく通って響いて最高でした。, ルドルフ役の京本大我は、彼も台詞を言う時の声と歌声にギャップがあって、歌の時の中低音が力強くよく響いて魅力的な歌い方をする人でした。 東宝『エリザベート』古川雄大トート×成河×京本大我 感想 シシィを溺愛する麗しの死神 . とにかく、退廃的で美しかったー!, 古川雄大の美しさは圧倒的で、男性だと分かっているけれども、「これって宝塚版だっけ?」と思っちゃう程なのでした。, 古川雄大は、これまた私の予想に良い意味で裏切ってくれたのですが、意外な程に表情豊かに演じていました。(ずっと双眼鏡でアップにして見てたもんね!) ミュージカル『エリザベート』の皇太子ルドルフ役で初めて東宝ミュージカルの舞台に立ったのが7年前。以来、次々と話題のミュージカル作品に出演する古川雄大が、エリザベートと対峙するトートを演じることが決まった。, 古川「トートというのは、ミュージカルをやっていくうえでここを目指して頑張ろうと密かに思っていた、最終目標のような役でした。だから、こんな早いタイミングで挑戦させていただけるとは思っていなくて。以前、演出の小池(修一郎)先生から、『君のファンは君のトートを見たいと思うよ』とおっしゃっていただいて、そのお言葉を胸に日々精進してきたのでとても嬉しいですが、未だに驚いているというのが正直なところです」, 目標にしたいと思ったのは、この役を演じるにあたっては様々な力が求められると感じたからだ。, 古川「トートは人間ではなく、“死”という概念。だから、演じ方がたくさんあって、これまでもいろんなトートがいらっしゃるのを見てきて、いつか絶対にやってみたいと思っていたんです。ただ、“死”を表現するというのは相当難しいことなので、ビジュアルや歌も含め、表現力がすごく必要になってきます。その意味でも、トートが表現できるような役者になりたいなと思ったんです」, 古川「具体的なことはまだわかりません。でも、死ぬ役が多いこともあって死については考える機会が多くて。ルドルフにとっては安らぎの場所や逃げ道であっただろうし、エリザベートにとっては、死をもって生きるというようなエネルギーになっているのではないかと思ったりするんです。だから、生きるエネルギーを与えられる存在でいられたらなと、今は思っています」, 歌にも新たな挑戦があり、「楽曲を作ったシルヴェスター・リーヴァイさんの指導を受けて、低音を響かせることの大切さを実感しているので、歌の表現ももっと鍛えたい」と力強く語る。, 古川「よくミュージカルの魅力を聞かれますが、一つだけ挙げるとすればやっぱり歌のパワーに尽きると思うんです。『エリザベート』はまさに歌の魅力にあふれた作品。その素晴らしさをちゃんと伝えられるよう、悔いの残らない時間にしたいなと思っています」, ※構成/月刊ローチケ編集部 3月15日号より転載 )/三浦涼介/木村達成(トリプルキャスト)
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旧時代の終焉を象徴したハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートの生涯を描き、1992年にウィーンで初演された『エリザベート』(ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイ作)。“歴史もの”の重厚感、家族の心のすれ違いを描く人間ドラマとしての魅力に加え、死を擬人化したキャラクターであるトートとヒロインの禁断の愛というユニークな要素が人気を呼び、日本でも96年の宝塚版初演、2000年の東宝版初演以来、繰り返し上演されてきました。, その最新版となる2019年版では、花總まりさん(エリザベート)、井上芳雄さん(トート)という強力キャスト続投のいっぽうで、ダブルキャストとして新たに愛希れいかさん(エリザベート)、古川雄大さん(トート)が参加。特に古川さんは直近の3公演で、エリザベートの息子である皇太子ルドルフ役を演じ、本作への造詣も深いであろうことから、“満を持してのトート役”に注目が集まります。“概念”であるトートをどのようにとらえ、どう演じようとされているのか。古川さんの“今の思い”を、とくと語っていただきます!, 【あらすじ】奔放な父の影響で自由に憧れて育った公爵令嬢エリザベートは、いとこの皇太子フランツ・ヨーゼフに見染められ結婚。姑ゾフィーから厳しいお妃教育を施され、生まれた子までとりあげられたエリザベートは、次第に母親に逆らえない夫との溝を深める。旅に安らぎを求めるようになった彼女の心中には常に、少女時代の木からの転落事故以来、“死”の誘惑があった…。, 「ミュージカルというものを本格的に始めさせていただこうと思った作品です。それまで『ミュージカル テニスの王子様』や『ファントム』といった作品に出させていただいていましたが、初めての東宝ミュージカルが『エリザベート』で、大きな役をいただけるきっかけにもなりました。ミュージカルというものを教えてくれたし、これからも頑張ろうと思わせてくれた作品です」, ――『エリザベート』では2012年、15年、16年と皇太子ルドルフ役を3回演じられましたが、その過程で“掴めた”という実感はありましたか?, 「ルドルフはとにかく歌が大変で、(初代ルドルフを演じた)井上芳雄さんも、今でも“ルドルフは大変だよ”とおっしゃるくらいなんです。その意味では今でも掴めていないかもしれないです」, 「ルドルフは時間にすると出番は20分ぐらいですが、そこにぎゅっと“詰まっている”んです。まず、父(皇帝フランツ・ヨーゼフ)と対立する“父と息子”は掛け合いということもあって、リズムがはっきり刻まれる中で語尾もちゃんと処理しなくてはいけないナンバーです。次の(トートとのデュエットである)“闇が広がる”はずっとキーが高いだけでなく、(喉が締まる)“う”であったり“い”が語尾に来ます。そしてその直後に、最高音で始まる“独立運動”を歌う時には、一発勝負の緊張感があります。ここで激しく踊って息が上がっている中で、次に“僕はママの鏡だから”で、低音から入ってバラードを歌うんです。2012年に当時、まだミュージカルを始めたばかりだった僕が歌ったことが今では考えられないほど難しい役ですが、そこから段階を経てだんだんレベルアップは出来たのかなとは思います。でも“掴めた”という段階には至っていないかなと」, ――キャラクターの造型という点では、3回目のルドルフで一つの完成形を見たという感触は?, 「役として、僕なりの完成形は作ったつもりです。でもクオリティで言うとまだまだつきつめられる部分はきっとある、と思っています」, ――作品についてはいかがでしょうか、3回のご出演の中で“こういう作品なんだ”と見えてきたものがおありでしょうか?, 「2015年版で演出が新しくなった際に、時代が動く瞬間を見せたいというお話が小池(修一郎)先生からありました。時代が動いていく中で自分を主張して生きるエリザベートを描くことで、お客様の生きるエネルギーになれるように、と意識をしてきました」, ――今回はエリザベートを死へといざなう黄泉の帝王、トート役。ルドルフを演じていた頃は、トートはどういう存在ととらえていましたか?, 「僕自身は、トートはルドルフが自分で作り出し、映し出している存在、ととらえていました。最後の“マイヤーリンク”でも、死が近づくにつれて葛藤する振付がついていたこともあって、そんな解釈をしていました」, ――ということは、エリザベートにとってのトートとルドルフにとってのトートは別個の存在なのかも…?, 「その日のトート役の方の演じ方によっても変わると思うし、お客様がどう感じたかはわかりませんが、僕自身はそういうふうに解釈していました」――では役者としてはトートという役はどう見えていましたか?, 「観ている限りはナンバーも素敵で、印象に残る役だなぁと憧れていました。漠然とですが、初出演の時から“いつかやってみたいな”とも思っていました。でも(前回この役を演じた)芳雄さんが“こんなに楽しい役はない”と言ういっぽうで(城田)優君は“こんなに大変な役はない”と言っていて、とらえかたによってはものすごく大変な役なんだろうな、と思えました。トートとは何なのか、(絶対的な)正解がないので、考え始めるととても難しくなってしまいます」, ――トートはドイツ語で“死”。“死”という概念を擬人化したのがトートということになるかと思いますが、彼はエリザベートに対して愛を歌っていますよね。概念が愛を歌うというのはどういうことなのか、気になる方もいらっしゃると思います。, 「僕も思います。そこをどう“本物”に見せるか。一つのポイントとして、トートという役には美的センスが入っていますが、それをどう解釈するかによってお客様に伝わるものが変わると思っています。死は誰にでも訪れるものですが、エリザベートやルドルフにはいつも死が寄り添っていて、人生のポイント、ポイントで絡んでくる。それが美しく見えるのは彼ら自身、死を意識していたからなのかなと思えます」, ――トートはエリザベートを死にとりこもう、とりこもうとしますが、ルドルフが死んで彼女が自死を意識した時、“まだだ”と彼女を拒みますよね。あれはどう解釈したらいいでしょうか?, 「僕は、ルドルフをトートが自殺に追いやったのは、エリザベートを死に向かわせるためだと思っていました。でも、先日歌稽古をしていてこの曲を歌ってみると、トートはエリザベートの様子を見て、“まだ私を愛していない”と突き放し、エリザベートを生の世界に踏みとどまらせているんですよね。ここをどう解釈するのか。もしかしたら、トートとしてはエリザベートを自分の世界に引き入れるためにルドルフを殺しはしたけれど、一時の感情だけで死のうとするエリザベートの姿に、自分ときちんと向き合っていないと思えたのかもしれない、トートは導きもすれば突き放すこともする存在なのだ、と現時点では考えています」, 「それも解釈の仕方だと思います。ただ単にエリザベートを死なせることが愛なのか、その過程を愛としているのかはわからない。僕もいろいろ疑問を持って、それを稽古の間にクリアにしていけたらと思っています」, ――この世のものでないものを演じるという意味では、(悪魔である、『黒執事』の)セバスチャン役が参考になるでしょうか?, 「人間ではない、という点ではセバスチャンからヒントをもらえるかもしれませんが、根本的な部分ではちょっと違うかなと思っています。セバスチャンの時は(漫画という)原作の中にイメージできるものがあったのと、いつも舞台を陰で支配しているようなところがありました。今回はちょっと違って、イメージは演じる俳優によって無限にあると思います」, 「やはりソロの2曲(“愛と死の輪舞”“最後のダンス”)が肝かなと思っています。リーヴァイさんの音楽は歌っていて“ノれる”ものが多いのですが、例えば“最後のダンス”もそれまでなだらかな曲が続いていたのが、急にロックが始まってトートとしても作品としてもがんと変化する。こちらの気持ちも動きやすいです。『闇が広がる』では今度は立場が逆転しますが、ルドルフの気持ちはよくわかっているので、やりやすいのではないかなと思います」, ――歴代、そして世界各国に様々なトートがいらっしゃいますが、古川さんの場合、どんなトートになるのでしょう?, 「わからないですね(笑)。今までにないトートだねと言われたい気持ちはありますが、そこを狙ってあまりに個性的なことをやるのは違うと思いますし…自然に、今までにないトートになったらと思っています」, 「“死”とは何なのか、それをすごく考えています。安らぎと感じる人もいれば、愛ととらえる人もいらっしゃるかもしれない。お客様が観終わった時に疑問や考えさせる何かが残るには、どういう風に演じたらいいか。疑問ではなく、恐怖を感じていただいたほうがいいのか。いろいろと浮かんできています」, 「主人公のエリザベートは、困難な状況の中で自分の歩む道を決断して生き切った人で、今の時代を生きる方々にもエネルギーを与えられる、背中を押せる作品だと思います。その中で、主人公に寄り添う形で存在するのが僕の演じるトート。死は誰にでも訪れるし、いつそれが来るかはわからないですよね。観終わった時に、死って何なんだろうという疑問がお客様の中に残っていたら嬉しいですね」, ――プロフィールについても少しお聞かせ下さい。近年、古川さんは『ロミオ&ジュリエット』(2013、17、19年)『モーツァルト!』(2018年)はじめ、大舞台の中心をつとめることが多くなってきました。どんな思いをお持ちでしょうか?, 「今の状況は全く予想していませんでした。当初は出来ないことが多くて、どうして自分は出来ないんだろうと悔しく思いながら一生懸命やっていたら、いつしかそれが面白さに切り替わっていったという感じです。『モーツァルト!』のタイトルロールを演じることになった時も、めちゃくちゃ大変な役であることはわかっていたので、抜擢された嬉しさと同時に不安な気持ちがありました。でも結局は、自分で自分を“頑張ったな”と思えるほどトレーニングを積んで頑張りました」, ――昨年はテレビドラマ『下町ロケット』にも出演されましたが、“悪役”への抜擢はご本人的に意外ではありませんでしたか?, 「驚きはなかったです。ふだん舞台で悪役的な要素のある役を演じることも多いので、今回も主人公を妨害してばかりの農協職員を演じることにもとまどいはありませんでした。楽しく、いい緊張感の中でやらせていただきました」, ――以前、石丸幹二さんが『半沢直樹』に出演して「映像だとこんなに近い距離感で演じるのかと驚いた」とおっしゃっていました。, 「お芝居(演技)のサイズは確かに違うかなと思います。でも距離については舞台もわりと近いところでやっている時もあって、最近ですと『マリー・アントワネット』(2018年)でフェルセン伯爵を演じている時に“こんなに近いんだ”と思いながら演じていました」, ――ご多忙の中、インプットとアウトプットのバランスはどうとっていらっしゃるでしょう。定期的に旅行されたりといった感じでしょうか?, 「あまり外に出ようという意識はないですね。休みがあっても家にいます。発散というものをしなくても大丈夫なタイプです。仕事で向かっていくものがうまくいけば、それが発散になっています」, ――ミュージカル界を背負っていく立場になってこられましたが、ミュージカル界がこうなったらいいなと思うことはありますか?, 「もっといろいろな世界から人が集まってくるといいなと思います。『ロミオ&ジュリエット』の時がそうで、大人の役の方々がずっとミュージカルをやってこられた方々が多いのに対して、僕ら世代の役はミュージカルが初めてというメンバーも多くて。小池(修一郎)先生はそういう事も含めて、ミュージカルを新しいものにしようとしていらっしゃるのだなと思います。今、上演中の『レ・ミゼラブル』にも外の世界から入ってきたキャストがいて、こういうふうにミュージカル界がナチュラルなものになっていくといいですよね。それによって観る人の幅も広がっていくと思います」, ――一昨年にお話を伺った際には、自分を縛らずにいろいろなことをやってみたいとおっしゃっていました。現時点でのビジョンはいかがでしょうか。, 「トートをやる今は、トートしか見えていません。終わった時に次が見えるかもしれないけれど、自分の中には、ビジョンは無いです。だって人生、何が起きるかわかりませんから」, *古川雄大さんのサイン&ポジティブ・フレーズ入り色紙を読者プレゼントします。詳しくはこちらをご覧ください。, 『ジャージー・ボーイズ』イン コンサート LIVE配信鑑賞レポート:“素晴らしき人生の時”の物語, 『ダンス・オブ・ヴァンパイア』観劇レポート:“この世の深い闇“を忘れさせる熱狂のミュージカル, 『ビリー・エリオット』川口調・利田太一・中村海琉・渡部出日寿へのQ&A「ビリーという役を演じて」, 『ビリー・エリオット』演出補・坪井彰宏インタビュー:少年たちの“輝ける時間”を支えて.
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