管理画面というのは、アカウント、キャンペーン、グループという3層からなっているというのを、よくイメージしないとだめだ。
管理画面の中でまずはアカウントっていうのがある。
アカウントというのは何かと言うと、ウェブサイトの名前というのを、アカウント名にしてもいい。
キャンペーンというのは、アカウントの中に入っている箱で、キャンペーンの中に広告グループという箱が入っている。
広告グループとは何かと言うと、キーワードと広告文がセットになったのが入っている箱で、一つのキャンペーンの中にいくつも、キーワードと広告文が入った広告グループが入っている。
こういう構造になっている。こういう3つの箱をイメージしながら、アカウント、キャンペーン、グループというそれぞれの役割や意味を理解することが、最初のステップで重要である。
管理画面上で行う「キーワード広告」の作業はほとんどない
最初の段階では、管理画面上で作業をすることはあまりない。
管理画面の構造に慣れ親しむ意味でいじることは良いが、実際の作業のほとんどは、管理画面を触らずに、パソコンのデスクトップ上で作業するということが大部分を占める。
実際、「キーワード広告」に必要な作業の8割前後が、管理画面を触らずに行うことができる。
インターネットにアクセスして、管理画面上で作業をするのではなく、デスクトップ上で作業をすることの方が多い。
キーワード候補を抽出するとか、広告文を作成するなどの、クリエイティブな部分と、システマチックなエンジニアチックなあの管理画面というのが、とても相性が悪いので、作業効率・効果を考えると重要な部分である。
たとえるなら、アメブロをサーバー上の管理画面で直接、タイトルと文章を直接書いていくようなものだ。
ブログだった作業の大部分はデスクトップ上で行われるはずだ。
デスクトップ上のファイルを活用して、タイトル・本文を書いていって、完成してからサーバー上の管理画面に投稿するだけという流れになっているはずだ。
これとまったく一緒である。
「キーワード広告」を実行するときも、サーバー上の管理画面で作業を続けることはそれほどない。
ほとんどの作業はデスクトップで終わる。
こういう手順を押さえながらやっていくのだが、今日時点ではまずは、徹底的に用語というのを理解してもらう必要がある。