検索と問い合わせで気になるキングダイスコイン(KingDice)

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検索キーワードと問い合わせで気になったのが、「キングダイスコイン(KingDice)」です。そこで、キングダイスコイン(KingDice)と購入に利用できるとされていたスタートコイン(StartCOIN)について情報を追ってみました。

キングダイスコイン(KingDice)は2016年1月1日プレオープン

・ビットコイン(Bitcoin)2015年8月10日から30日
・ライトコイン(litecoin)2015年8月15日から30日
・スタートコイン(StartCOIN)2015年8月15日から30日

での購入が可能とされています。

それぞれのアドレスが表記されているので、そのアドレスに送金後、サポートまで

・氏名
・送金元アドレス
・送金金額

連絡すると、購入情報が確認される仕組みです。

2016年1月1日プレオープン、3月1日グランドオープン予定で、1月1日からは、ビットコイン(Bitcoin)の支給があるとされています。

日本居住者の場合は、サポートに連絡することで、別途支払い手段が教えてもらえるとのこと。

購入価格や、コインのシステムについては、サイトでは知ることができません。

リリース前の通貨の特徴は、SNSなどを通じて、デベロッパーからシステム・プログラムの発表があるが、キングダイスコインについては、有力な情報を掴むことができないでいます。

キングダイスコイン(KingDice)保有のためのウォレット

kingdicecoin.net のサイトでは、コインを保有するためのWALLETアプリも公開されています。

また、「Triple Dice Exchange」というサイトが、2016年5月16日にオープンし、キングダイスコイン(KDC)の他に、ビットコイン(Bitcoin)、ライトコイン(Litecoin)、リップル(ripple)、スタートコイン(StartCOIN)、オージコイン(OGECOIN)の取り扱いがあるようです。

運営会社は、MYTHOLOGY HOLDINGS PTE LTD.

2019年9月12日を持って閉鎖

Triple Dice Exchange=TDXとDICEWALLTは、2019年9月12日を持って閉鎖されたとのこと。

2019年9月13日以降に預け入れてた仮想通貨を引き出すためには、cryptotradeengineで口座を開設して、個人情報の認証(KYC)が必要になるとのこと。

クラウドファンディングに革命をもたらす仮想通貨

Startcoin (START) price, charts, and info | Crypto-Currency Market Capitalizations 2016-02-16 16-45-12

キングダイスコイン(KingDice)の購入手段の1つとして挙がっているスタートコイン(StartCOIN)。

クラウドファンディングに、仮想通貨が融合された仕組みです。

スタートジョイント(StartJOIN)というコミュニティに参加して、資金を集めたいと考えているプロジェクトを広め、サポートすることで、スタートコイン(START)を手にすることができる形になっています。

クラウドファンディングのためのコミュニティ

スタートジョイン(Start JOIN)と呼ばれる、ソーシャルメディアとクラウド技術を利用した情報発信の場が提供されている。利用者は、そこで自分の事業アイデアを発表し、資金を集めることが可能です。

単なるアイデアの段階から積極的に公開することで、フィードバックを参考にしたり、意見をもらうことで、事業化が可能となり、出資を受けるステージまで進むことができる可能性がある。また、毎週大きな反響があった事業計画には、資金が援助されます。

サイト上で、公開されている新規アイデアの分野は、仮想通貨、スモールビジネス、技術、音楽、映画、ビデオ、教育、環境、政治など多岐に渡っています。

スタートコイン(StartCOIN)の特徴

ビットコイン(Bitcoin)と同じような仕組みを利用している仮想通貨になる。流通しているコインは、START。8,400万枚のSTARTコインが存在し、リワードは、1つのブロックにつき、40枚。12ヶ月ごとに、数が半減していくことがあらかじめ決まっています。

取引承認には、PoWが利用されていて、ビットコイン(Bitcoin)と同じ仕様のセキュリティとなっているが、取引承認時間ほ、60秒なので、ビットコイン(Bitcoin)の10倍の速さとなっているのが1つの特徴です。

その一方で、価値や分配に関して、コミュニティによって決定される部分が、マイナー(採掘者)によって決定されるビットコイン(Bitcoin)とは大きく異なっている点です。

メンバーから問い合わせがあったユートークン(Utoken)

ユートークン(Utoken)の発行元は、タイ・バンコクのUFUN(ユーファン)社が行っています。

UFUN社は、2012年末に資本金1,000万バーツ(約3600万円)で設立されたタイ・マレーシア・中国の3カ国の企業により設立されたグローバル合弁企業。

その後増資により現在資本金は10億バーツ(約36億円)です。

タイでは一部の公共料金がユートークン(Utoken)により間接的な決済が可能となっていて、デビットカードが発行されてATMで入出金までできるとされていて、日本には、2014年秋に上陸しりました。

ユートークン(Utoken)の特徴

・電子マネーであること
・レートがあり、価値は常に一定ではないこと

ユートークン(Utoken)は、UFUN社発行する電子マネーです。

電子マネーというと、SuicaやWaon、Edyなどを思い浮かべるでしょうが、それらとは異なり、ほぼ右肩上がりに推移する独自のレートが存在しているのです。

発行の管理は、厳しく行われており、金融機関に課せられるBIS規制を満たすために、資産の22%を信託銀行に送っていて。

信託銀行の運用と記録保管がユートークン(Utoken)の備蓄価値の裏付けとなっています。

また、管理については、世界中の銀行家やマネージャーなどが国際的に組織され行われています。

レートを適正に保つために、これまで3度ユートークン(Utoken)は分割されています。

価格は、50USDで、ユートークン(Utoken)と交換できるポイントが、400ポイント購入できるようです。

ユートークン(Utoken)を使った送金などの取引は、http://www.ubartertrade.comで可能とされている。

(2016年2月時点では、ドメインが失効していて、サイトが表示されない。)

タイでは、UFUN社の関係者とみられる人物が逮捕されたと報道があるなど、運営を巡っては、見えない部分がある。

取り組むか否かの判断をする際の指標

・電子マネーなのか、仮想通貨なのか?
・中央組織が存在するか、しないか?
・仮想通貨そのものか、仕組みのための仮想通貨か?

という点です。

電子マネーであるなら、すでに日本で普及しているようなSuicaやEdyなどと同じになるので、イメージしやすいだろう。自分が身近に利用できるのかが、重要なポイントです。

中央組織が存在するならば、発行・管理主体が明確だけれど、中央組織組織の意向で、全てがコントロールされてしまう。現実世界のお金が、日本銀行によって、どれだけの量発行し、流通させるかを決められているように。日本円が大量に刷られて、市場に出回ることで、為替レートの変動があり、対外貨で価値が下落するのと同じことが起こる可能性があります。

仕組みのための仮想通貨とは、仮想通貨の技術を利用して、これまでの手続きなどをインターネット上で完結させようとするもの。仮想通貨2.0と呼ばれているもので、不動産の売買契約や、証券・債券の発行業務などが可能になるプラットフォームで利用される仮想通貨のこと。仕組みが多くの人や企業により認められ、利用されることで、その中で流通する仮想通貨の価値が増していくことになります。

仮想通貨単体の場合は、ビットコイン(Bitcoin)など初期に発行されたもの以外、使用用途が限られるので、利用価値を感じられにくく、対ビットコイン(Bitcoin)や現実世界のお金で、ほぼ無価値になってしまう可能性をはらんでいる。ビットコイン(Bitcoin)でさえ、採掘者(マイナー)が、満足する報酬をもらえなくなった場合、他の仮想通貨へ興味を持ち、移動してしまうことで、価値がなくなってしまうという可能性を指摘されています。

ビットコイン(Bitcoin)のように、大きく価値が跳ね上がる仮想通貨が今後出てくるだろうが、それは、仕組みのための仮想通貨=仮想通貨2.0からになる可能性が高いのではと感じています。

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