「本当に儲かる投資話なんて存在するのかな？」
「本当に儲かる投資話を僕は受けとることができるのかな？」
現役サラリーマンの僕が、投資の道に入り追求して行く中で、まず最初に探求を開始したことである。
市販の書籍や、どこぞやのファンドマネージャーが発行しているメルマガを読んだりもした。情報受信側として投資の話を収集していたのだ。
けれども、勉強しようとすればするほど、情報を受信すればするほど、「やっぱり本当に儲かる投資の話なんかないんじゃないか？」と、落胆するようなものばかりにしかたどり着くことはできなかった。
けれども、大富豪たちを始め、違う言葉を使う「上位階層」の人たちと言葉を交わして行く過程で、徐々に違うものが見えるようになっていった。
大富豪：「私には情報が入ってくるけど、まだ、キミには無理だろうね！」
そういうニュアンスの言葉に、僕はイラツキを覚えながらも、彼らと僕の力の違いにはしっかりとした理由があるのだと、何とか自分を納得させ、謙虚に聞き入ることにした。
香港・マカオ・中国本土において、それぞれの国の大富豪たちと深く語れるようになった後で。。。
日本の証券会社のオーナーたちとも直接投資の話をするようになった後で。。。。
今まで見えて来なかったものが、見えるようになった。その結果・・・
本当に儲かる投資・・・資本取引というものが存在することが分かったのだ！！！
ただし・・・残念ながら、本当に儲かる投資、資本取引もまた、通常僕のような個人の現役サラリーマン投資家には、回ってこないことも分かってしまった。
物理的に無理だったのだ。
やはり、資本家や、上場企業のオーナー社長に集約されてしまうということだ。
証券会社などの金融取引業者に集約されてしまうのだ。
その理由は、日本を含む世界中の経済は、「金融資本主義」という制度によって成り立っているからである。
金融資本主義の中において、本当に儲かる話というのは、結局、
- 沢山の現金を持っている人
- 沢山の現金を集められる人
この2種類の人たちのところにしかやってこないのである。。。
50人より多い人数の人たち・・・不特定多数の人たちに、声をかけてお金を集めてはならない。。。お金を集めて共同投資してはならない！！
この約束事は、「ファンド・オブ・ファンズ」と言って、どこの国でも厳しく規制がしかれている。。。ある種、日本国内だけでなく、世界中で決まっているお金のルール。
だから結局、優良な投資案件の話が来るのは、資本家や、上場企業のオーナー社長たちに集約されてしまうのだ。
証券会社などの金融取引業者に集約されてしまうのだ。
彼らには儲けの話は来るけれども、単なる個人。現役サラリーマンの僕のところには来るはずもなかったのだ。
金融資本主義が生んだルールに基づくこと。当然のことだったのだ。
でも、さらなる探求を続ける中で発見してしまった。
金融資本制度の中で、上位階層である彼らと同じように、有利な案件の情報を獲得する方法を！
金融資本制度の中で、現役サラリーマンである僕が闘いぬくための方法を！
それは・・・サッカーのゲームに参加するためには、勝つ勝たない、活躍できるできないの前に、サッカーのルールを知っておかなければならない。のと同じように、金融資本制度に基づく資本を使ってプレーするための、ゲームルールをちゃんと理解しておくこと。
そして、情報を直接得られる立場になるために・・・証券会社やファンドの運営をする側に、自らが参画することだと分かってきたのだ。
証券会社やファンドを創りあげる企業家たちレベルとはいかなくても、せめて参画する側に。
これこそ、金融資本主義の中で、情報弱者から抜け出し、情報勝者となれる、再現性の高い方法であることが分かったのだ。
