フィリピン・セブ島のコンドミニアム8NEWTOWNデベロッパーであるメガワールド(Megaworld Corp)。
2013年デベロッパーとして売上フィリピンNo.1の座を掴んでおり、2015年もフィリピンで様々な開発を計画しています。
2015年度5つの街を開発する
メガワールドは、2015年度に、ルソン島 :2つ、ビサヤ :2つ、ミンダナオ:1つ 合計5つの街の開発を予定しています。
2014年度には、
・Pasig CityのWoodside City
・Cavite and LagunaのSouthwoods City
・DavaoのDavao Park
・Las Pinas CityのAlabang West
・CaviteのSuntrust Ecotown
を開発しています。
それ以前から開発している、
・Quezon CityのEastwood City
・Pasay CityのNewport City
・Fort BonifacioのMcKinley HillとWestMactan
・Iloilo CityのIloilo Business Park
も知られています。
開発している街の80%は、「LIVE-WORK-PLAY」の街、もしくは複合コミュニティーとなることが予定されており、メガワールドが開発しているエリアは、2015年度末で、3,100ヘクタールになります。
メガワールドのグループ企業
メガワールドは、アライアンス・グローバル・グループ(Alliance global Group, Inc.)の企業で、グループは、4社により構成されています。
1)フィリピンNo1のブランデー企業
Emperador Inc
2)マクドナルドを展開している
Gloden Arches Dev. Corp
3)娯楽施設の運営
Trabellers International Hotel Group
4)デベロップメント事業
Megaworld Corp
メガワールドの子会社として、
Empire East Land Holdings, Inc.
Suntrust Properties Inc.(SPI)
Global-estate Resorts. Inc (GERI)
Global-estate Resorts. Inc (GERI)-South
2014年第一四半期の業績
歳入の596億PHP内訳
メガワールド :34%
エンペラドール :22%
リゾートワールドマニラ:26%
ゴールデンアーチ :15%
その他 :2%
純利益76億PHPの内訳
メガワールド :43%
エンペラドール :36%
リゾートワールドマニラ:17%
ゴールデンアーチ :2%
その他 :2%
2013年度の同時期の
各社純利益を比較すると、
メガワールド :+14%
エンペラドール :ー4%
リゾートワールドマニラ:+25%
ゴールデンアーチ :ー15%
となっています。
(Alliance global Group, Inc.のHPより引用)
リゾートワールドマニラは、ニノイ・アキノ空港近くのカジノホテル複合施設の名称で、Trabellers International Hotel Groupが運営会社として参加しています。
本格的に稼働することで、大きな収益をもたらすことが期待されています。
飲食業、娯楽、デベロップメントと多方面に展開し、実績を出しているアライアンス・グローバル・グループ。
フィリピン市場に、
EMP:Emperador Inc
RWM:Trabellers International Hotel Group
MEG:Megaworld Corp
として上場していますので、値動きに注目していきます。
photo credit: Global Oneness Day – 24 Oct. 2010 via photopin (license)