太陽光発電（ソーラーパネル）事業で、銀行通帳の中身を最大化するポイントを、お話しをさせていただく。
太陽光発電（ソーラーパネル）事業の利回りを考えるときには、経営上で利益を最大化することが必要。太陽光発電（ソーラーパネル）事業からの売上上がりを最大化させて、経費を最小化させることが重要である。つまり、やるべきことは売上を上げることと、経費を下げることなのだ。
太陽光発電（ソーラーパネル）事業の売上をUPする時、1～2％にこだわる時に重要なのは、発電実績の多いパネルを使うこと。同じ260wのパネルを置いたとしても、実発電というのは設置するパネルメーカーによって違う。そこで僕たちが実際に太陽光発電（ソーラーパネル）事業をお願いしている業者では、実績のあるメーカーのパネルを使うことに留意してくれている。
小さな違いは1年～2年では分からないかもしれないが、10年間、20年間という年月の積み重ねとなれば、非常に大きな違いとなる。
次に重要なのはロスをできるだけ少なくすること。たとえば、配線のロス、配線を短くするとかの工夫によってロスを少なくすることで、長い年月を経ると違いが出てくる。
太陽光発電（ソーラーパネル）を設置する場所、これは当然場所によって違う。どこで太陽光発電（ソーラーパネル）事業をやるかによって異なってくる。
経費を少なくするのは、純利益のUPに直結する。10万円経費が少ないことは、10万円銀行口座の中身が多くなるということ。売上を上げるよりも重要かもしれない。たとえば管理費用、業者さんのメガソーラーを見ている電気主任技術者が、コンパクトソーラーのパワコンを全部開けて、月に1回全部データを取ってチェックをするのだけれど、これが月3,500円でやってくれている。
平均的に1万円の管理費用を取っている業者さんが多いのだが、僕たちが活用している業者さんでは、できるだけローコストでできる方法を考えてくれていて、僕たちオーナーに還元しようとしてくれている。
例えば、管理費用が5,000円違っても20年間で120万も違う。これは非常に大きいと思う。利回りに直接影響してくる。
他にも電気代というものがある。これは太陽光発電（ソーラーパネル）事業を実行する上で、電気代が掛かるのを知らない人たちが多いのだが、夜間パワコンを稼働させるために、電力会社さんが回電をしている。これが大体、平均月800円とか1,000円ぐらい払うのだけれど、これが例えば、電力会社によって基本使用料が変わってくる。パワコンの台数×何千円みたいな形で支払う電力会社とそうで無い電力会社があり、全く同じことをやっても月4,000円ぐらいも変わってくる。
そうすると20年間で96万円位違うので、太陽光発電（ソーラーパネル）事業を設置する区域を事前に確認することが、銀行口座の中身に直結する部分。ローコスト経営で収益を最大化させるために重要な部分である。
