2003年に現役サラリーマンとして香港に移住後、新たに開いてしまった扉。。。現実世界で初めてであった大富豪たち。
彼らと僕の間には、見えている世界が違うことを感じた。
香港大富豪。中国本土の成上り富豪。日本人の100億円不動産王。。彼らと直接話をしていくことで、自然と口に出している言葉が違うことに、違和感を覚えた。
それが何なのか?始めの頃は僕にも分からなかった。
けれども、彼らと何度も面会を重ねれば重ねるほど、彼らと言葉を交わせば交わすほど、彼らと共に旅にでれば出るほど、その違いの正体にようやく気づいた。
その正体とは・・・「情報」の差だったのだ。
インターネットの普及により加速する情報格差
単なる一介の現役サラリーマンに過ぎなかった僕と、大富豪の称号を獲得した彼らとの間には、周りを流れている情報が全く違うことが分かった。その正体、全貌を理解できるまでに、約5年間程の歳月をようしてしまった。
彼らから言わせれば、それでも「気づいた事自体が凄いよ」とのことだ。
それまでも「情報格差社会」という言葉自体は何度も耳にしていた。
でも、それがどういうことを意味しているのか?実際は分かっていなかったのだ。
でも、この差に一度気づいてしまうことで、大変なことになっていることが分かった。
時が経つに連れ、この「情報格差」というものは、ドンドンと開いてしまっているの。
今、社会では、インターネットが普及。10年前、20年前と比べ、格段と「情報」の伝達スピードが上がっている。
そんな中、「情報」を持つ者。「情報」を持たない者の格差が、ますます開いていた。
特に「お金」「ビジネス」「投資」の世界では、これが顕著に表面化してしまっていたのだ。
例えば・・・「投資」。彼ら大富豪と呼ばれる人間と、一介の現役サラリーマンとして、投資をかじりはじめたに過ぎなかった僕との違い。どんなところに格差があるのかを考えてみた。
今まで積み上げた経験値の違いというものがある。
けれども、彼らと僕との間。両者間にある、本当に決定的な違いとは、「入ってくる情報の圧倒的な差」だったのだ。
「今」と「みらい」の情報の質と量が全く違う
「中国の不動産がこの10年間でドンドンと上がりました。10倍も上がりました!」という類の、既に結果として起こった現象を、テレビや雑誌、インターネットを通して知る。この手の「過去の情報」は同じだと思う。
けれども、「今」と「みらい」に関する入ってくる情報の質と量が全く違うことが分かった。
世界各地にある人脈。張り巡らされたアンテナを通して入ってくる、様々な投資案件の情報。
様々な角度から投資案件を、事前に検証・攻略できてしまう体制。
投資案件に臨むにあたり、リスクをヘッジする様々な手法の入手の仕方。
具体的にはこういった部分に違いがあることが分かった。
世の大富豪たちは、「過去」の情報ではなく、「今」と「みらい」の情報を、上手に活かすことで、大きな資産を築き上げていることが分かった。
大富豪と僕の間には大きな大きな「情報格差」があることに気がついたのだ。
日本居住者と海外居住者の間に存在する情報格差
この「情報格差」は意外と種類があるようで、海外居住者である僕と、日本居住者している人たちとの間にも大きな「情報格差」が発生していることが、海外赴任になって数年後に感じ始めた。
どうやら、「海外居住者」と「日本居住者」とでも、この「情報」の入り方は大きく異なるようなのだ。
例えば、「海外居住」している僕、「情報」を入手し、臨むことのできる投資案件がある。
けれども、「日本居住」している大多数の日本人は、法律・制度の壁などで「情報」の受信自体が出来なかったりすることに驚かされる。
「情報格差」・・・投資案件においては、自身が置かれている状況・条件によって、この差が特に顕著に現れる。非常にシビアなことであるが、これが現実なのだと分かった。
「情報格差」は何とかならないのか?
大富豪と僕との間の「情報格差」。
海外居住者の僕と日本居住者の方々との間の「情報格差」。
僕が世の大富豪たちと同じレベルの「情報」を獲得し続ける方法はあるのだろうか?
日本居住者の方々が、海外居住者である僕と同じレベルの「情報」を獲得し続ける方法があるのだろうか?
ここの部分の重要性に気づき、その部分の謎を解き明かすべく、愚直に考え行動したことが、僕が「情報」を使いこなせるようになった理由。
今思い返せばそう思うのだ。
「生涯収入5億円倶楽部」のメンバーであるあなたには、僕の実際の経験から、最低限、僕がこれまで理解できたことと、同じレベルの理解を得てもらいたい。
「情報」を使いこなせる側の人間に共になろうじゃないか!!