日本から近くて、海がキレイなことで人気があるフィリピンセブ島。
直行便なら日本から片道約5時間です。
今回は、フィリピンセブ島に渡航する際の航空券の価格目安や、LCCで経由便を使った場合のニノイ・アキノ国際空港第3ターミナルでの乗り継ぎ、金曜日仕事終わりからの2泊3日の強行プランなどについてお伝えしていきます。
セブ・マクタン国際空港へのフライト時間と飛行機チケットの価格
成田空港往復は、直行便で、片道4時間30分から5時間30分、経由便で8時間以上
関西空港往復は、直行便で、片道4時間10分から4時間35分、経由便で8時間以上
です。
航空券価格は、経由便は2万円代から、直行便は、5万円代から。
直行便を運行している航空会社は、
成田空港から、フィリピンエアライン(Philippine Airlines)セブパシフィック(Cebu Pacific)
関西空港から、フィリピンエアライン(Philippine Airlines)→全日空(ANA)との共同運航便
です。
1年を通じて、2月から9月は航空券が安く、10月から1月は高いです。
安く渡航するためには、セブパシフィック(Cebu Pacific)の航空券安売りセール期間を狙って予約することです。
メールマガジンに登録していると、セール情報が来ます。
注意としては、航空券の価格についは、
・航空会社のアカウントを持っていて、ログイン後検索して出てくる価格
・スカイスキャナー(Skyscanner)で出てくる価格
を比較すると、航空会社のアカウントログイン後のほうが全く同じ便でも高いケースがあります。検索する場所や人によって価格が変わるシステムが採用されているケースがあるので、セールではない通常時に予約する場合は、複数の方法で価格を確認するようにしましょう。
マニラ経由便を予約する際の注意点
マニラ経由便を予約する際の注意としては、国際線と国内線が同じターミナル発着のほうが手間が少ないです。
・セブパシフィック(Cebu Pacific):ターミナル3
・フィリピンエアライン(Philippine Airlines):ターミナル2
・ジェットスター(Jet Star):ターミナル1
・日本航空(JAL):ターミナル1
・エアアジア(Air Asia)国際線:ターミナル3
・エアアジア(Air Asia)国内線:ターミナル4
など
フィリピン国内は、セブパシフィック(Cebu Pacific)が多く、ターミナル3を利用することになります。
国際線と国内線でターミナル間の移動がある場合は、預入荷物を受け取ってから移動して、さらにチェックインという流れになるので、到着してから30分程度は余分に時間を見ておかなければなりません。
関空金曜日夜出発→月曜日夜戻りのセブ渡航プラン
1日の休日だけでセブに行って満喫したいっ!
確実に寝不足になりますが、約2日間セブを満喫することもできます。
セブパシフィック(Cebu Pacific)を利用します。
日程は・・・
金曜日:終業後関西空港へ
土曜日:早朝セブ到着
日曜日:フリー
月曜日:朝セブ・マクタン空港出発
飛行機の時間とフライトは・・・
往路
5J 827 9:35PM → 12:45AM(関西→マニラ)
5J 563 3:35AM → 5:05AM(マニラ→セブ)
復路
5J 562 8:50AM → 10:25AM(セブ→マニラ)
5J 828 2:55PM → 8:20PM(マニラ→関西)
フィリピンでは、
マニラ:ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル
セブ:マクタン国際空港第1ターミナル
の利用となります。
機体は、どの便も、3・3・3のシートで、シート名は、ABC・DEF・GHI、前方の入り口から中央の入り口までは、14列目までとなっています。
各便搭乗に関するコメント
・往路・復路共に最初のチェックイン時に2枚のチケット(国際線・国内線)が発行されます。
・預入れ荷物は、経由時には受け取る必要がなく、到着地で受け取れます。
→ただ預ける時に必ず受取りについては確認してください。
・入国審査、出国審査は、共にニノイ・アキノ国際空港第3ターミナルになります。
・ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナルでの乗り継ぎは、手続きは特に必要なく、到着口(1F)から出て、搭乗口(3F)に向かい、チケットを見せて、手荷物検査を受ける/出国審査を受ける流れとなります。
→トランスファー・デスクが設置されていますが、特に立ち寄って手続きは必要ありません。
・セブパシフィック(Cebu Pacific)の国際線では、事前に座席指定をしていないと、高い確率で3列シートの真ん中が割り当てられます。また、機内では、空席への移動は禁止されているとのアナウンスがありますので、座席にこだわりがある場合は、追加料金になりますが座席指定をしておいたほうが良いです。
・5J 563のマニラからセブは、早朝ですが乗客は多いです。手荷物検査は、10分から15分程度待つケースがあります。
・マクタン国際空港第1ターミナルは、搭乗手続き前に手荷物検査があり、搭乗口に向かう前にもあるので、2回検査があります。
・復路は、セブ・マクタン国際空港で、5J 562にチェックインすると、5J 828分のチケットも発行されます。そのため、ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル到着後すぐに、カウンターでの発券を待つことなく、出国審査と手荷物検査を通過して、ラウンジに入ることができます。
・5J 562のセブからマニラは、少し早く、乗継便までの待ち時間が長いですが、遅延して乗り継ぎできなことを防ぐためです。
・ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナルの国際線ラウンジは、手荷物検査を通過後まっすぐ進み、突き当り右に曲がり、1階上にあります。
・国際線ラウンジは5つあり、その内プライオリティ・パスで入れるのは3つです。
2日で海と市内観光を楽しんで合計7万円
関西空港からセブ・マクタン空港の往復で、寝不足ながらほぼ2日を遊ぶプランをご紹介しました。
・1日は船を貸し切りで、海に出て離島を楽しむ(アイランドホッピング):大人3人昼食付き1万php
・1日は車を貸し切りで、セブ市内の観光スポットを回る:大人3人昼食なし5,350php
大人1人
・航空券:3万から4万円
・ホテル:1万円
・アイランドホッピング:1万円
・市内観光:5千円
・交通費:2千円
・食事:3千円
日本国内の交通費含めて、7万円から8万円で、2日間フルにフィリピンセブ島を満喫することはできます。
長期のバカンスで訪れることができれば良いですが、それならヨーロッパやアメリカに行きたいという場合は、短期のバカンスは近場のフィリピン・セブ島を楽しむという、このプランでも良いのではないでしょうか?