「空気感染で広がることが時々あり得る」。米疾病対策センター(CDC)が新型コロナの感染経路に関する指針を改定しました。感染者が約2メートル離れた人にうつしたとみられる証拠があると指摘しました。https://t.co/nh2w3UiqyG, コロナは空気感染する 二転三転後に認めたCDCの事情https://t.co/UU8kjWTOum, 新型コロナウイルスは「空気感染」するのか。多くの人が疑問に思ってきたこの問いに、米疾病対策センターが二転三転の末、「ときどき感染もありうる」と見解を改訂しました。なぜこんなことが起きるのでしょうか。 pic.twitter.com/8g10xgITI3, — 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) October 11, 2020, 新型コロナ空気感染の可能性、米CDCが再び言及 https://t.co/KaXiLvGHqU, CDCの空気感染の説明ページは、すったもんだの後、むしろ明確に空気感染を認める形で公表されました。, airborne transmission(空気感染)を、結核、麻疹、水痘などが感染する方法だと述べた上で、COVID-19 can sometimes be spread by airborne transmissionとしています。https://t.co/RYFeYtq9Yb, — Noguchi Akio (@Derive_ip) October 6, 2020, CDC内で表現法をもめていたのか、政権の圧力があったのを跳ね返したのか?環境表面を介した接触感染はcommonではない、と明言したのも画期的かと。ともかく、もうこれで決定でしょう。新型コロナ空気感染の可能性、米CDCが再び言及https://t.co/6hu5mEKNso, — influenzer (@influenzer3) October 6, 2020, 政権側は空気感染と認めたくありません何故ならアメリカはセントラル空調が基本です。献金も多く出ているのかもしれません。日本でも高価格帯のマンションで増えてます。セントラル空調は空気感染だと分かれば内部循環すると広げてかねないのでダメージがあります。https://t.co/gN9d4031yB, — しばにゃん (@VF7c3SVUo6si6fH) October 6, 2020, 国立医療福祉大学 松本教授『この距離で感染してる可能性は十分ある』『エアロゾルは10m届く』, — coconut(空気感染ジャー投資部) (@coconut61100990) October 3, 2020, CDCの新しいガイドラインが出ましたね。やはり条件によっては空気感染!しますね。2メートル離れていても感染可能性あり。野外でのバーベキューでもケースによっては感染。何より冬を迎える日本は換気不十分な屋内要注意です。満員電車怖い!単なる布マスクやめましょう。 https://t.co/08aCiXTQgK, 三密の場での空気感染、マイクロ飛沫感染、エアロゾル感染、表現は変われど、指している現象は同じ。感染拡大防止に、換気が大事です。少し寒くなりはじめましたが、寒い季節も換気、換気、換気が大事です。もちろん会話、発声の際にはマスクも。 https://t.co/PVMtrxydny, 一度取り下げられたCOVID19の感染経路に関するCDCの見解(の改定版)が出ました。, 新たな情報はなく、対策は変わりません。空気感染については閉鎖空間で「時々」起こるが、主要な経路ではないとしています。対策は変わらずです。, How Coronavirus Spreads | CDC https://t.co/Qcx8DrF28f, — Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 (@SakamotoFumie) October 5, 2020, 発表→撤回→また発表 「COVID-19 can sometimes be spread by airborne transmission」, CDCが10月5日に改訂した新型コロナの主な感染経路の見解を直訳すると、「新型コロナはときどき空気感染により広がることがある」となる。, CDCが見解をまとめるまでには紆余(うよ)曲折があった。世界保健機関(WHO)が「人の密集した換気の悪い空間で、空気感染が起きた可能性は否定できない」という見方を出したのは7月上旬。にもかかわらず、世界の疾病対策をリードするCDCがこれを認めたのは、3カ月ほど経ってからだった。, CDCは飛沫(ひまつ)感染や接触感染が主な感染ルートだという立場を取っており、それはいまも変わらない。それが9月18日に「空気感染もありうる」という見解をウェブサイトに掲載した。だがその直後に「まだ案段階のもの」といったん引っ込め、今回、再び「空気感染もありうる」とした。なぜか。, 空気感染に対するCDCの見方が二転三転した背景には、コロナ対策強化に後ろ向きな政権からの圧力があるという米メディアの報道もある。, この動きについて、国立病院機構仙台医療センターの西村秀一・ウイルスセンター長は「飛沫感染や接触感染では説明がつかないケースがたくさん報告されている。ようやくCDCも空気感染を認めざるを得なくなった」と話す。, 「空気感染」の実例 例えば、オーストラリアでは国…(以下有料版で、残り1299文字), 朝日新聞 2020/10/11 20:00 https://www.asahi.com/sp/articles/ASNBB3GMWNB8UBQU003.html?iref=sptop_7_02, 引用元: ・【米国】コロナは空気感染する 二転三転後に認めたCDCの事情(朝日) [蚤の市★], 大前提は3密回避&なるべく人に会わない・距離を取る こっちの方がマスクより抑えるべきポイント, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 【内閣府】新婚生活60万円補助へ 条件の厳しさと不公平さに5ちゃんブチギレで大炎上 Update, 【集合知】陸上自衛隊28人が新型コロナ陽性 女性自衛官の集団感染 “バーベキューツアー”で拡大か ネットの反応は?, 【特報】世界の金融大手、マネロン疑惑 米「フィンセン文書」で発覚、株価急落 日本の約40企業・個人も Update3, 【うおおおお!!!!】菅首相に要望書 定額給付金の追加支給5万 つまり総額15万 ネットの反応, 【集合知】「異臭」通報 ガソリンなどに含まれる物質 通常より高く検出 ネットの反応, 【集合知】学術会議の会員手当約4500万円 「常勤職員50人に人件費として約3億9千万円」 加藤官房長官が人件費示す →ネット大炎上, 【人事院】国家公務員ボーナス、減額を勧告 コロナで10年ぶり 「年間0.05カ月分引き下げ、4.45カ月分で200億円減」の試算 ネットの反応は?, 【紛争】アゼルバイジャンとアルメニア 停戦→5分後に再開 ネットの反応 Update, 【集合知】東証、全銘柄の売買停止 相場情報の配信に障害、復旧は未定 ネットの反応は?, 【集合知】公務員ボーナス、来週にも勧告 人事院、引き下げの公算大 ネットの反応は?, 【犯罪】コメ農家の返金相談続々 持続化給付金の不正受給摘発が影響か 宮城・栗原 ネットの反応, 【詐欺の温床】「持続化給付金」100万円詐取容疑、西宮市職員ら3人逮捕 不正受給額1億7千万円, 【民主主義の崩壊】バイデン氏「疑惑」報道に波紋 SNSが拡散規制、保守派は反発 ネットの反応, 【不老不死】ハーバード大が突き止めた「年をとるほど脳が活性化する条件」 ネットの反応, 【持続化給付金】コロナ給付金詐欺、自首相談相次ぐ 「自分も逮捕されるのでは」 ネットの反応は?. Indoor Air. USA!】トランプ支持、なぜ隠す アメリカ人にだって本音と建前 ネットの反応は?, COVID-19 can sometimes be spread by airborne transmission, 新型コロナウイルスは「空気感染」するのか――。多くの人が疑問に思ってきたこの問いに、米疾病対策センター(CDC)が、「ときどきある」と見解を改訂した。だがこの見解を出すまでに、二転三転した。なぜこんなことが起きるのか。, こういう情報もなしによく「正しく怖れて」とか言えたよな。コメンテータしてた専門家は頭丸めろ。, https://www.asahi.com/sp/articles/ASNBB3GMWNB8UBQU003.html?iref=sptop_7_02, ・【米国】コロナは空気感染する 二転三転後に認めたCDCの事情(朝日) [蚤の市★]. 飛沫やエアロゾルに含まれる病原体の量は、発生源となっている人の身体のどの部分にウイルスが増殖しているか、またそこに増殖しているウイルスの量に左右されます。新型コロナウイルスでいえば、のどにいるウイルス量の多い時期の方が、その前後の時期に比べて飛沫やエアロゾルにウイルスが含まれる可能性は高く、その量も多いと考えるのが自然です。, 水分量の多い飛沫は乾燥するのに数十秒を要します。次第に乾燥して塩分などの濃度が高まった小さな飛沫(エアロゾル)の中では、ウイルスが活性を保つのは次第に困難になります。また、発生源から離れるにつれ、換気によって空気中のエアロゾルの濃度も次第に薄まっていきます。従って、発生源から近く、かつ換気が悪い場所ほど感染するリスクは高く、発生源から遠く、換気が良い場所ほど感染するリスクは低いと考えられています。, 冒頭に紹介した書簡のなかで、専門家らは新型コロナウイルスが空気感染する可能性について次のように述べています。, 専門家らによる書簡を受けて、WHOは2020年7月10日に以下の内容の公式見解を発表しました。, WHOが現時点において、空気感染が起きている可能性がある、とせずに、除外できないという消極的な表現を使った主な理由は以下の通りです。, WHOは新型コロナウイルスの主要な感染経路が飛沫感染と接触感染であるというスタンスを変えていませんが、いわゆる三密(英語では3Cs)の環境にはこれら二つの感染経路に加え、空気感染が起こる可能性は除外できない(cannot be ruled out)ので、このような環境は避けて換気を行うよう推奨しました。これを受けて書簡の執筆協力者であり感染性エアロゾルの研究で有名なLindsey Marr氏は、空気感染のリスクはあり得る(likely)だとTwitterで反論しています。, 空気感染論争に決着はついていませんが、これまでに明らかになったことを総括すると、空気感染の証拠はまだ出そろってはいないものの、三密空間において空気感染のリスクはゼロではなく、特に流行地域では1人の感染者から一度に複数に感染するスーパースプレディング・イベント(superspreading event)に遭遇する可能性がある、という理解でよいのではないかと思います。, 日本では幸いパンデミックの早期からクラスター班による解析や保健所の積極的疫学調査により、詳細なメカニズムは解明されていないとはいえ、三密(注4)空間には多数の感染者が発生するリスクがあることが分かっていたので、これを避けるための啓発活動が積極的に行われてきました。今回の書簡もWHOの見解も、国内ではすでに広く知られているこの対策の重要性を裏付けるものととらえてよいでしょう。, 注4 密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、密集場所(多くの人が密集している)、密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる), 一方で、屋外や三密に当らない場所については、空気感染を恐れる必要性はほとんどないと考えてよいと思います。個人的な感覚ですが、筆者は公園やスーパー、エアロゾル産生手技を行っていない医療現場などでは空気感染の心配はしません。日常生活では、むしろ飲食などの際に他人に飛沫を無防備に飛ばすことの方がよほど心配です。, 東京都では新規感染者数が連続して200名を超え、感染経路不明あるいは重症化が懸念される年齢層の感染者数も徐々に増えています。感染する場所も夜間に営業している接客業だけでなく、その他の職場や家庭へと拡大しています。これまで行ってきた感染対策、つまり、三密を避け、日ごろから人と人との距離を1メートル以上空ける、それよりも近い距離で話しをするときはマスクを着ける、こまめに手を洗うといった基本的なことを地道に続けることがこれまで以上に重要な局面に来ているのではないでしょうか。, 職場における感染対策については、こちらやこちらの記事もぜひ参考にしていただければと思います。, 専門分野は医療関連感染対策。1991年 聖路加看護大学(現 聖路加国際大学)卒業、1997年 コロンビア大公衆衛生大学院修了。2003年 感染管理および疫学認定機構Certification Board of Infection Control and Epidemiologyによる認定資格(CIC)を取得し、以後5年毎に更新。日本環境感染学会理事、厚生労働省厚生科学審議会専門委員などを歴任。著書に「感染対策40の鉄則(医学書院)」、「基礎から学ぶ医療関連感染対策(南江堂)」など。※記事は個人としての発信であり、いかなる組織の意見も代表するものではありません。, ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。, 咳、くしゃみ、発声の際に、口や鼻から病原体を含む大きなエアロゾルが飛び出し、近くにいる人の顔に直接かかり、眼、鼻、口の粘膜から感染する経路, 飛沫感染する代表的な感染症は、季節性インフルエンザ、百日咳、風疹、おたふくかぜなど, 病原体が小さなエアロゾル(あるいは飛沫核)や埃に付着した状態で空気中を浮遊し、これを吸入することで感染する経路, ウイルスは呼気(吐く息)、会話、咳の際に微細な飛沫(書簡ではマイクロドロップレットと表現=エアロゾルと同義)に含まれて空気を漂うことにより、発生源から1~2メートル以上離れたところに到達可能である。, 屋内の典型的な気流速度に乗った5μmの微粒子は、数十メートル浮遊し、1.5メートルの高さから床に落ちることがある。, 中国のレストランでは感染者のテーブルと隣接するテーブルの2家族(滞在時間それぞれ60~90分間)に二次感染例が発生しており、換気の悪い空間で、気流に乗ったウイルスが拡散した可能性が指摘されている。, 新生児に呼吸器感染症を引きおこすRSウイルス、インフルエンザや中東呼吸器症候群を引き起こすMERSコロナウイルスは、エアロゾルに付着して空気中を浮遊することが知られており、SARS-CoV-2でも同様のことが起こり得ると考えられる。, 現在、国際機関や各国の専門機関が発行しているガイドラインでは、手指衛生、ソーシャル(フィジカル)・ディスタンシング(注2)、マスク着用などの飛沫感染対策に重点が置かれており、空気感染のリスクについては医療機関におけるエアロゾル産生手技(注3)にのみについて注意喚起がなされている。, 感染者の鼻や口から放出され、空気中を漂うウイルスを含むマイクロドロップレットを吸入することによる感染は、特に屋内の閉鎖空間、なかでも人が密集しており、換気が不十分な環境において問題となりやすい。, 特に公共の建物、職場、学校、病院、高齢者施設における効果的かつ十分な換気(外気の供給、最小限度の空気の再循環), これまでに得られた科学的根拠に基づくと、新型コロナウイルスの主要な感染経路は飛沫感染と接触感染だと考えられる。, 空気感染は医療機関でエアロゾル産生手技を実施した場合に起こると考えられる。また、屋内の人が密集した環境において空気感染の可能性が, 今後もこまめな手指衛生、可能な場合はソーシャル(フィジカル)・ディスタンシングを継続するとともに、人が密集した換気の悪い密閉空間を避け、そのような場所にいるときには布製のマスクを着用して他者に感染させることを防ぎ、換気や適切な清掃・消毒に努める必要がある。, 新型コロナウイルスが空気感染を引き起こすために必要なエアロゾルの濃度やウイルス量について、まだよくわかっていない。, 新型コロナウイルス以外のウイルスが、通常の会話や咳の際に放出されて空気中を浮遊する場合があることは以前から報告されているが、新型コロナウイルスがこのような経路で感染することは確認されていない。, 密閉されたドラムの中にジェットネブライザーで新型コロナウイルスを注入した実験では、3~16時間後にもウイルスの遺伝子が空気中から検出されているが、人間が咳をした状況とは異なるので現実世界で同じことが起こるとは言えない。, 病院やその他の環境において、大量の空気中から少量のウイルス遺伝子を検出したとの報告はあるが、活性のあるウイルスを検出したという報告はない。, 医療従事者を対象とした最近の研究では、新型コロナウイルス感染症の患者に対してエアロゾル産生手技を実施しない場合には、飛沫感染と接触感染を防ぐ対策を適切に実施している限りにおいて、院内感染は起きていない。, 医療機関以外で、三密空間で空気感染が起きた可能性が否定できない集団感染事例が発生しているが、飛沫感染と接触感染によって起きたという説明も可能な状況である。, あなたの知らない国際ロマンス詐欺がやってくる。(1)「プリカを買ってきて」から、黒い紙幣まで登場(多田文明), かつてのチームメイトが「0勝3敗から4連勝」を阻む!?
var microadCompass = microadCompass || {}; 新型コロナ「『空気感染』の可能性」 米cdcが指針改定「空気感染で広がることが時々あり得る」。米疾病対策センター(cdc)が新型コロナの感染経路に関する指針を改定しました。感染者が約2メートル離れた人にうつしたとみられる証拠があると指摘しま
The New York Times. microadCompass.queue = microadCompass.queue || []; 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。. CDCが10月5日に改訂した 新型コロナ の主な感染経路の見解を直訳すると、「 新型コロナ はときどき空気感染により広がることがある」となる。 新型コロナウイルスは 飛沫感染 すると考えられています。 一方で粒子径が10~5μm未満のエアロゾルは、水分が蒸発して軽いので、より長い時間、長い距離を漂うことができます。� それに必要なのは『N95マスク』(編注:密度が高く、より小さな粒子を捕らえられる医療用マスク)です。 しかし、これまで明らかになってきたコロナウイルスの性格上、おそらく空気感染は起こらないものと考えられ、N95マスクまでは不要です。N 2006;16(5):335‐347. Copyright © The Asahi Shimbun Company. お使いのブラウザはJavaScriptに対応していないか、または無効になっています。詳しくはサイトポリシーのページをご覧ください。, CDCが改訂した見解。主に感染が広がるのは近い距離での接触としつつも、空気感染について「sometimes」という表現が加わった, 新型コロナウイルスは「空気感染」するのか――。多くの人が疑問に思ってきたこの問いに、米疾病対策センター(CDC)が、「ときどきある」と見解を改訂した。だがこの見解を出すまでに、二転三転した。なぜこんなことが起きるのか。, 「COVID-19 can sometimes be spread by airborne transmission」, CDCが10月5日に改訂した新型コロナの主な感染経路の見解を直訳すると、「新型コロナはときどき空気感染により広がることがある」となる。, CDCが見解をまとめるまでには紆余(うよ)曲折があった。世界保健機関(WHO)が「人の密集した換気の悪い空間で、空気感染が起きた可能性は否定できない」という見方を出したのは7月上旬。にもかかわらず、世界の疾病対策をリードするCDCがこれを認めたのは、3カ月ほど経ってからだった。, CDCは飛沫(ひまつ)感染や接触感染が主な感染ルートだという立場を取っており、それはいまも変わらない。それが9月18日に「空気感染もありうる」という見解をウェブサイトに掲載した。だがその直後に「まだ案段階のもの」といったん引っ込め、今回、再び「空気感染もありうる」とした。なぜか。, 空気感染に対するCDCの見方が二転三転した背景には、コロナ対策強化に後ろ向きな政権からの圧力があるという米メディアの報道もある。, この動きについて、国立病院機構仙台医療センターの西村秀一・ウイルスセンター長は「飛沫感染や接触感染では説明がつかないケースがたくさん報告されている。ようやくCDCも空気感染を認めざるを得なくなった」と話す。, ※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。. All rights reserved. 2006;11(1-2):51‐57. 【7月7日 AFP】世界の科学者239人が6日、新型コロナウイルスに関する共同意見書を発表し、世界保健機関(WHO)などの当局に対し、同ウイルスがマイクロ飛沫(ひまつ)と呼ばれる微粒子となって2メートルをはるかに超える距離で空気感染する可能性があることを認識し、それに応じて感染防止策を見直すよう訴えた。, 意見書はオーストラリア・クイーンズランド工科大学(Queensland University of Technology)のリディア・モラウスカ(Lidia Morawska)教授が筆頭執筆者となり、英オックスフォード大学(University of Oxford)の学術誌「臨床感染症(CID)」に掲載された。, 科学者らは、ウイルスが空気中で数十メートル移動できることが「合理的疑いの余地なく」示されており、これが新型コロナウイルスについても当てはまることが複数の感染事例の分析で示されたとしている。, また、「手洗いや対人距離の確保は適切だが、私たちの見解では、感染者が空中に放出するウイルスを含む呼吸器マイクロ飛沫からの保護には不十分だ」と言明。対策として、屋内では換気を良くすること、高効率エアフィルターと紫外線ランプを導入すること、建物内や公共交通機関での混雑を避けることを推奨している。, 感染者がせきやくしゃみをすると、さまざまな大きさの飛沫が放出される。直径5〜10マイクロメートル以上の飛沫は1〜2メートルですぐに地面に落ちるが、それより小さな飛沫は「エアロゾル(エーロゾル)」と呼ばれる霧状の微粒子となり、はるかに長い間空気中を浮遊し、遠くまで移動する。, 新型コロナウイルスを含むマイクロ飛沫の感染能力については科学界で激しい議論が交わされてきたが、WHOは今のところ、こうした感染は患者が人工呼吸器を装着した場合など、病院内の「特定の状況」でのみ起こるとしている。, 一方、新型ウイルスの拡散事例に関する研究では、マイクロ飛沫による感染が病院内に限定されないことが示されている。米疾病対策センター(CDC)の専門誌「新興感染症(Emerging Infectious Diseases)」に掲載された論文によると、1月に客の集団感染が起きた中国のレストランでは、新型ウイルスが空調によって複数のテーブルに運ばれたとみられている。(c)AFP, AFPBB Newsに掲載している写真・見出し・記事の無断使用を禁じます。 © AFPBB News. Morawska L. Droplet fate in indoor environments, or can we prevent the spread of infection?.