広葉樹の森~白六山!! いやいや、昨夜は北奥駈道の釈迦ヶ岳~楊子ノ宿まで頑張るつもりだったのに! その後は下辻山へ久しぶりに登るつもりだったのに!!! 何故に白六山? まずね、登山計画まで2件出して奈良県警へも届けしたし、なによりYanyan7 http://michikuru.com/, 昨年春に岩見沢に山を買い、いま、わたしは“植林”という新しい世界に足を踏み入れた。 ほとんど植林の現場を見たことのないわたしにとっては、
もし、お金に代えるだけでない、木が育つというプロセスのなかに楽しみがあったら、 ちなみに、食べられなくなる高さは、わたしの背丈と同じくらい(150センチ)で、 連載第45回で書いたように、総面積8ヘクタールのうちの
補助金のシステムはとても複雑だ。 「えっ、苗はどこにあるの?」と言いたくなるような感じだった。 シカに食べられた跡もあるので食害かもしれないが、
posted:2017.11.9 from:北海道岩見沢市 genre:暮らしと移住, 〈 この連載・企画は… 〉
伐採するまでには40年ほど(ちなみにミズナラはさらに倍の年月がかかるようだ)。
動物に食べられた跡だという。シカ、ウサギ、ネズミなど、 以前と同じ樹種を植えても育たないこともあるそう。
そして11月、草を刈って土地をならし、苗を植えてもらったわけだが、 成長が早く、広葉樹に比べて動物の害に遭いにくいことから、 そうなってしまう理由がわかるような気がしてきた。, 岩見沢のまわりだけを考えても、山を所有している人たちは、
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。, Copyright : KINKI・CHUGOKU Regional Forest Office, かつて、薪炭材やシイタケ原木として利用されてきた中国地方の里山広葉樹林は、燃料革命以降その多くが拡大造林の対象となりましたが、一部は放置され大径木化し、カシノナガキクイムシ被害増長の一因にもなっています。, 一方で、床板、家具等に用いる製材用の広葉樹資源は、これまで輸入材に依存していましたが、伐採規制や資源的制約から持続的・安定的な供給が困難となり、国産広葉樹に対する川下側の関心とニーズが高まっている状況にあります。, このような状況を踏まえ、近畿中国森林管理局では、中国地方の里山広葉樹林を製材用として付加価値の高い用途に活用(マテリアル利用)する方法を探るとともに、持続的かつ循環的な利用を目的とした取組として、伐採後の天然下種更新にも試験的に取り組むこととしています。, 今後民有林への波及も念頭に、本プロジェクトを通じ、里山広葉樹林を有効に活用し、再生するモデルを構築することを目的としています。, 平成29年度から、岡山県新見市に位置する釜谷国有林において、アベマキ、コナラ及びアカマツが優占する里山林を伐採し、生産した木材を市場で販売することにより、事業としての採算性の検証や里山広葉樹材のニーズ把握を行うとともに、伐採後の森林の再生状況に関する検証を進めています。, http://www.rinya.maff.go.jp/kinki/apply/publicsale/wood/index.html, 令和元年10月10日~11日に森林総合研究所関西支所と連携して、里山広葉樹林の活用と再生をテーマに技術普及に向けた現地検討会を開催しました。, 令和元年6月27日~28日に開催された「令和元年度 近畿地方整備局研究発表会」において、研究発表を行いました。.
どうしても外したくない樹種だった。, シカが大好きな木で、新芽が食べられないように忌避剤をまくなど いかに植林をおもしろいものととらえて、自分のこととして楽しめるかを
よくよく見ると草のあいだに、等間隔で植えられた苗を発見。 針葉樹という選択がいいかもしれないとも思いつつも、
広葉樹の苗は小さいうえに、ほかの草と見分けがつきにくいために印をつけるそうだ。, さて、3か所の植林の現場を見てわかったことは、 広葉樹の山は比較的災害に強い といいます。 紅葉樹は針葉樹と比べて葉が落ちやすいです。 そのため、地面に豊かな草木が茂り、落ち葉により保水力のある豊かな土壌が生成されます。 国見山一帯の広葉樹の観光情報 交通アクセス:(1)佐世保駅からバスで70分。国見山一帯の広葉樹周辺情報も充実しています。長崎の観光情報ならじゃらんnet 春の新緑、秋の紅葉と四季折々に変化する山肌は観光客や登山者たちの目を一年中楽しませてく
理由は、広葉樹のなかでは成長が比較的早く、一度食害に遭っても、 さらに深く考えざるを得ない事態に……。
1ヘクタール分は人工林だった場所。 今後のテーマのひとつにしてみたいと思った。, カラマツの葉が落ちて木が活動を休止した状態になる11月中旬に苗を植えた。イエローテープが結ばれているのがヤチダモ(やっぱり写真で見るとわかりにくいけれど……)。, しかも実は……、苗を植える段階で、山に大量のゴミが見つかり、 約半世紀先のお金のことに、どれほど想いがおよぶだろうか?, そのうえ、自分の家から遠くて、そうやすやすと見に行けない場所だったら、 3番目に訪ねた土地のように、それでも育たないことがあることを考えると、 40センチから1メートルくらいの背丈のもので、ひょろひょろっと頼りなげ。 連載で書いた通り、皆さんのおススメは、カラマツやトドマツなどの針葉樹。
林さんとしても、椎茸のホダ木にミズナラはピッタリなことから、
仮に10年先だとしたら、そのとき、またここに来て、 植林をしていた場所だったために、所有者は植林をして森林に戻す義務がある。, そこで、今年の6月に、森林組合や道の森林室の皆さんと
国や道の補助により所有者の負担は1割ほどとなっている。, これは大変にありがたいことなのだが、植林の工程は多く、
植える樹種について相談する機会があった。 新芽を食べられることはなくなるというわけだ。 道や森林組合に“すべてお任せ”になってしまうように感じたからだ。, 植林は、土地をならして苗を植えればいいのではなく、 どんどん当事者意識が薄くなってしまうんじゃないだろうか?, でも、今回、わたしたちは、ワガママをおして
残り500本は、プロの賛同は得られていないけれど、 苗を植える段階でも、1ヘクタールあたり、ざっと60~100万円ほどかかるが、 これらがやがて森になるのだろうかと思うほどだった。, 土地を案内してくれた森林室の栗田さんが、先端が切り取られた苗を見せてくれた。 また、何度も被害に遭うと枯れてしまうこともある。, そのため、植林する木としておススメなのが、苗の成長が早い樹種だ。 どうしていいか迷ってしまうのだった。 また途中、間伐などして多少のお金にはなるそうだが、人の一生を考えたら
草刈りのときに、間違って苗を切らないようにするための印なのだという。 次にヤチダモを植えたという場所だ。
木はすでに伐採されているが、もともと国や北海道の補助金を利用して 今度、近くの現場を見に行ってみましょう」と森林組合の玉川さんからの提案もあり、
今回、植林という未体験ゾーンに関わってみて、知識がない土地所有者は、 里山広葉樹活用シンポジウム~里山広葉樹のバリューチェーンはできるのか?~ 開催日:平成30年3月23日(金曜日) 主催:近畿中国森林管理局・森林総合研究所関西支所 シンポジウム開催結果概要 (pdf : 376kb) 《資料》 1 : 次第 (pdf : 89kb)
次回の連載でリポートします!, 前の記事 写真家・南阿沙美さんのワークショップで子どもたちが見せた、とびっきりの表情, 持続可能な暮らしと新しい家族のかたちを探りながら、北海道にエコビレッジをつくるべく活動する筆者の奮闘記。. このふたつがもっともポピュラーなのだという。, けれど、わたしも山の共同購入者の農家の林宏さんも、 広葉樹を植えてみたいという希望があった。, 買った山で植林の話をする。左端が北海道空知総合振興局森林室の栗田健さん。右端が森林組合の玉川則子さん。, 森林室の栗田さんは、何度かそう語り、広葉樹を植えたいというわたしたちの意見に、
そんな気持ちになっているのだ。, ドングリがなるのは何年後のことなのだろうか? 植林のビジネスという側面にピンとこないところもあり、 自分たちが買った山にどんな木を植える? 森林のプロたちにはカラマツやトドマツなどの針葉樹をすすめられるものの、持ち主の來嶋さんたちは広葉樹を植えてみたいという想いが。そこで実際に植林されている場所を見に行くことに。そこでわかったこととは…?
1ヘクタールあたり50万円ほど。 春に伸びた新芽は動物たちの恰好の餌となり、針葉樹も被害に遭うそうだ。
東京にいたときから、ドングリを拾ってきては苗を育てて、
まだまだ植林については、わからないことだらけだが、
ケアが必要のようだが、500本はわたしたちのワガママを入れるかたちにしてみた。, ワガママと言ったけれど、これって、とっても重要なことだと思う。 コナラ、クヌギなどの広葉樹が大部分を占める里山林は、明治期以前の古くから、薪や炭などの燃料、山菜等の食糧、農業用の肥料・資材の採取など、様々な用途に利用されてきました。 子どもたちとドングリ拾いができたら楽しいだろうと、なんだかキュンとしてしまう。 常識はずれのことを言っているのかさえ、よくわからない。, 「植林と言ってもイメージがわかないと思うので、 わたしもこれまで何度も説明を聞いているのだが、携帯電話の契約時のときのような、
早く伸びる樹種でも3~5年はかかるという。, 伐採されたカラマツは50年ほどたったものだった。年輪を数えるとだいたいの樹齢がわかる。, 次に案内してくれたのは、ヤチダモという樹種を植えている場所。
この土地は、水を多く含んでいたため、 それを引けば、利益はそれほど多くはないのだ。, ただ、ビジネスという観点だけで、植林のことを考えてしまっていいのだろうか? 成長が止まらないことがあげられるという。, そして3か所目は、カラマツを植えたが苗が育たず、 この木が枯れないことを切実に願う気持ちになっている。 育つ可能性があるかもしれないと考えたのだという。, 苗には、ピンクテープが巻きつけられていた。
野菜を育ててみんなで食べ、あんまりお金を使わずに暮らす。そんな「新しい家族のカタチ」を探ります。, くるしま・みちこ●東京都出身。1994年に美術出版社で働き始め、2001年『みづゑ』の新装刊立ち上げに携わり、編集長となる。2008年『美術手帖』副編集長。2011年に暮らしの拠点を北海道に移す。以後、書籍の編集長として美術出版社に籍をおきつつ在宅勤務というかたちで仕事を続ける。2015年にフリーランスとなり、アートやデザインの本づくりを行う〈ミチクル編集工房〉をつくる。現在、東京と北海道を行き来しながら編集の仕事をしつつ、エコビレッジをつくるという目標に向かって奔走中。ときどき畑仕事も。 その理由ははっきりとはわからないそうだ。, 次にヤチダモを植えた理由は、土地との相性を考えてのこと。
いままでとは違う見方ができるんじゃないかと思った。, 実際に、わたしはミズナラを植えたことによって、ワクワク感が高まっている。 ただ、わたしも林さんも、植林のことについてまったく知識がなく、
どうやら賛同していないような雰囲気が感じられた。 今年の夏に第三子を出産したこともあって、娘の成長と木の成長を重ね合わせたい、 ヤチダモのヤチは谷地と書き、湿地帯のことを指す。
山がどうなるのか心配(?)で、何度も足を運んでは、その様子を見てきた。, 話は飛躍するが、いま海外の投資家が、こぞって北海道の山林を買っていると聞く。