今、僕が一番欲しいのは「信用」。諸外国の銀行が僕を認めてくれるための「信用」だ。今回僕は、「信用」を獲得するために、独りマカオ(澳門)へと訪れたのだ。
▼ショック!銀行からの信用無し
銀行担当:
「ソーリー!ミスター孔明、あなたは勤務していた会社を辞めてしまったのですね?・・・この場合、85%のローンは難しいですよ。恐らく60%になるかと(英語)。」
孔明:
「えーっ!銀行の入出金履歴見てよ!去年度よりも全然高いでしょ(英語)?
銀行担当:
「でも、ミスター孔明は、会社も所有していないし、税金の証明書も無い。これでは銀行として収入を証明することは、難しいの(英語)。」
・・・マレーシアのHSBC銀行プレミアの担当。
ミスSOONに呼び出された僕、ローンの担当者が合流し、僕が購入したマレーシアの物件「モレックパイン3」のローンに関する再面接。
2011年1月以降の、各国での入金履歴と、収入証明書類を照らし合わせ。海外居住者の僕がなぜ今、どこの国にも税金を納められない立場にいるのかを説明。・・その途中、僕の顔見知りの、支店のボスが出てきてくれて助けてくれた。
銀行ボス:
「ミスター孔明ならOK!」
・・・結局、まだローン審査は緩いのか・・・マレーシアのHSBC銀行では何とか、85%のローンを許諾してくれた。。。フー。
けれども、ショック!・・・である。僕は、昨年、2010年の末までは、日本の某企業に所属、海外駐在者として、中国本土に勤務していた。その後、大々的な「社内副業バレ事件」により、泣く泣く長年勤務した会社を退社。(まあ、「副業バレ」は自業自得なのだが・・・)家族と共に、ひっそりとマレーシアのジョホールバルに移住。
ビジネスと投資に専念。ビジネス・投資、様々な手法を駆使することで、2011年1月からは、2010年度よりもさらに大きなベースでの稼ぎを維持。独立1年目となる2011年度は、まずは2010年度の5倍の年収を目指し、表に出るもの、出ないもの、様々な活動に奮闘中の僕。
だから、収入が増えた・・・ということで、正直、昨年と比べれば、銀行からの信用は大きくなっている。勝手に、そう思い込んでしまっていたからだ。けれども、銀行の立場から見てしまえば、例え収入が多くても、それを3種類の資料により証明できなければ、単なる無職の人間に相当。普通のサラリーマンよりも、「信用」は低い。これを、つい先日、マレーシアの銀行担当者たちとのやり取りを通して、思い知らされてしまったのである。
今後・・・銀行ローンをフルに生かした、海外投資を加速するために、大きな障壁と成り得る。
「銀行の入出金履歴」=「第三者からの収入証明書」=「税金証明書」
この記録の積み重ねこそが、金融の世界で言う「信用」。
それを、実体験から思い知らされてしまった僕は、早速、マカオで法人設立をすることを、決意したのである。
そう、僕からこれは、マレーシアのジョホールバルに住みながら、マカオ法人として、マカオである程度の収入を立て、マカオで収入証明を入手し、マカオに税金を払うことで、
「銀行の入出金履歴」=「第三者からの収入証明書」=「税金証明書」
この3点を記録し続けることで、諸外国の銀行からの「信用」を得ることにしたのだ。
・・・でも、実際にマカオ法人が実際の「信用」となるのは、会社設立してから最低でも1年半以上。。。もっと早く、マカオ法人設立しとけばよかった・・・。中国広州に住んでた時、マカオには毎月1、2回は行ってたのに・・・。
そう後悔してしまったのだが、まあ前を向いて歩いて行くしか無い。。
▼「倭僑」
会社を退職して以来、しばらく「住所不定無職」だった僕。これで「無職」では無くなってしまうことになる。「住所不定無職」で「革命家」。
これも僕的にはアウトローな感じで、ちょっと気にっていたのだが。。まあ、致し方ない。今回マカオに来て、設立申請した法人は、「WAKYO (MACAU) LIMITED」。
「WAKYO」・・・ニヤリ!
そう、あの「倭僑」・・・である。僕的には「FORBIDDEN FRUITS(禁断の果実!)」でも良かったのだが(笑)、
「J(ジェイ)」を始め、仲間の何人かが、仲間たち:「やっぱり孔明君は「倭僑」でしょ!」・・・ということで、「倭僑」に決定!
確認してもらったところ、「WAKYO (MACAU) LIMITED」の名称は空いていたので、この名称で法人申請。6月あたりにもう一度マカオ入りして、法人設立完了+法人銀行口座開設の予定である。
ちなみに、今回マカオ法人設立に、必要だった書類は、
・パスポート
・免許証
たったこの2点だけだった。。。
マカオ法人開設慣れている業者さんに開設サポートをお願いしたこともあるが、あまりにも簡単だったので、逆に驚いてしまった。。。
▼第一号、第二号社員たち
「WAKYO (MACAU) LIMITED」・・・。
これは今後、オーナー社長兼、従業員の僕・・・だけの会社にあらず。実はタイミングよく、強制的に入社となる予定の、社員さんたちが2人もいる。独立して以来、急に沢山の仕事が・・・。僕独りでは、到底回らなくなってしまったため、
以前、倶楽部メールを通して、社員さんの募集。結果・・・なんと、20名を越す応募(感謝!)。学歴、社歴、履歴書・・・から拝見させて頂くには、かなり優秀な方々に応募頂いた。その中から、厳選に厳選を重ねさせて頂いた上で2名。
迷うこと無く僕の住む、ジョホールバルに移住して業務に励んでくれるという、「熱い魂と行動・決断力」を兼ね備えた、勇者たちを採用させて頂くことになった。
その時は、法人を設立する予定は皆無だったので、「住所不定無職」の僕のスタッフとしての採用だったが、マカオ法人を設立するにあたって、強制的に社員へ・・・。彼らもまた、マレーシアのジョホールバルに住みながら、マカオ法人の社員として、国をまたいだグローバルな漢(おとこ)たちへと、昇格?することに決定した。
彼らは日本国内からジョホールバルへ。それぞれ5月〜、6月〜、一名ずつ移住することになる。さらに、パートナーのJ(ジェイ)も、今月末から、活動の拠点をジョホールバルにしてくれるとのこと。
よって、僕とJ(ジェイ)でお金を出し合い、3LDKの部屋をもう一部屋借りて、J(ジェイ)+社員2名の住居兼オフィスにすることに。お、これはひょっとして、ネットビジネス版「トキワ荘(by古の漫画「マンガ道」)」か?なんだか、非常に楽しそうなことになってきた・・・。
▼本当の自由
日本から一歩外に出ることで、僕たちは「自由」であることを、知ることができる。
- 居住する国の自由。
法人設立をする国の自由。
税金を納める国の自由。
ビジネスの自由。
投資・金融の情報を得ることの自由。
僕たちには元々、本当の自由があるのだ。日本国内から一歩外に足を踏み出すことで、それまでの大部分が、ある種、洗脳にも似た、これまで長い年月をかけて、積み重ね続けてきてしまった、ミスを誤魔化そうとする「大きな力」による、まやかしや幻想の様なものであったことに気づくことができる。
あまり、具体的に詳しいことをここでは語れないが、恐らく、これから先、この洗脳の様なものは、さらに加速。本来、正しいことであるはずのことでさえ、「悪」として「魔女狩り」にも似た行為がこれからさらに加速していくはずなのだ。
それによって、日本国内の重力の様なものに、惹かれ続ける者たちの大多数は、さらに貧しくなり続ける可能性が。日々、裕福になり続ける、周りのアジア各国の新興国の人たちとは、逆行していく形で・・・。
でも、「生涯収入5億円倶楽部」の倶楽部メンバーである僕たちは、よく考えなければならない。日本国内に留まり続け、その中で得られる情報のみを頼ってしまった結果、これから先、どうなってしまうのかを。
それは・・・
本当に、僕たちのためになるのか?
本当に、僕たちの子供たち・・・子孫たちのためになるのか?
本当に、日本の未来のためになるのか?
これをよく、よく、考えなければならない。
そして、部屋の中で考えているだけでなく、実際に外に飛び出し、行動に移さなければならない。ある意味、答えの様なモノは、既に明確だったりするのだ。
僕たちはこれから、今まで以上に、真剣に臨まなければならない、外に一歩踏み出す形で・・・自由を得た状態で、その自由を最大限に活用していく形で、
・ビジネスで原資を稼ぐ
・原資を長期視点の海外投資で増大させる
・倭僑として共同の力でビジネスと投資を加速させる
その結果、まずは「生涯収入5億円」の達成。そしてその先にある境地へ・・・。圧倒的な財力と発言力。これを持ち、未来の日本を変革する「静かなる革命」を起こしていくのだ。