「小さく背の曲がった醜い奴ら」プライドをかなぐり捨てて実をとる

現役サラリーマンのための秘密倶楽部

小さく背の曲がった醜い奴ら

「倭」・・・それは、かつて強大な力を誇っていた、中国本土の人たちからつけられた焼印(ことば)。

典型的な「農耕民族」であった、僕たち日本人をあざけり笑い、「小さく背の曲がった醜い奴ら」そんな意味を込めて。

世界の中心である「中国」。「華やか」という意味を持つ「華」。

「華」と「倭」。

「華僑」と「倭僑」。

この2つの持つ意味は、極めて対照的なのだ。



あなた:「ふざけるな! 『小さく背の曲がった醜い奴ら』。「倭」という言葉にそんな意味があるのなら、「和」という言葉で代用すればよいではないか!「和」・・・優しさと共につながりを大切にする。その意味を持った「和」で「和僑」と!!

・・・そう叫びたくなるあなたの気持ちは、僕たちにも良くわかる。「倭僑」という言葉には、日本人をバカにする意味があるのだから。

けれども僕たちは、その意味があることを知り。それでもなお、あえて「倭僑」を唱え続けていきたい。

無駄なプライド

1964年4月1日、日本政府は日本人の、「観光目的」の海外渡航の自由化を認めた。

その後、1970年~1990年の20年間。日本の高度成長期の勢いが後押しになり、日本人は世界中に飛び出し、世界中で金を使いまくり、世界中の人たちを驚かせた。

まあ、皿を手で持って食べたり、麺類をズルズルすすり食べたり、ベチャクチャ喋くったり、ところ構わずカメラを「ピース」で撮りまくったり、その荒々しい野蛮な行動パターンの数々も、当時の先進国を中心に現地の人たちを驚かせたのだが。。

金をポンポン使ってくれるから、現地の人々はニコニコ笑顔で向かい入れてくれる・・・。あの約20年間。日本人は経済の面で、確かに世界の「覇者」となった。

上昇スピードはダントツ&圧倒的。その上昇モードハイテンション状態、多くの日本人は「自信」に満ち溢れていた。

「野蛮なジャップめっ!」・・・外国語で先進国現地の人たちに、そう英語で罵られても、ニコニコ笑っている度量があった。(大抵外国語が分からないだけだったのだか。爆)

しかし、1991年~2010年。日本が全体的に急下降した魔の20年間。大多数の、資産や収入は目減りする一方。海外旅行に出て、現地で金を使いまくれる者たちは激減した。

「節約」「質素倹約」

このキーワードが至るところに目立ち始め、次第に細々と暮らすようになった。



けれども、懐が寒くなるのに伴って、「自信」自体は失いながらも、「高度成長日本」という過去の称号にしがみついたまま。そして、「自信」は徐々に「プライド」へと姿を変えた。

結果、「無駄なプライド」だけを持ったまま・・・。いつまでたっても、「勝者のままである」と錯覚。

これから日本に代わって「覇者」となりつつある、「新興国」各国の人たちを、重箱の隅をつつくような、「本質」とは異なる部分でつつく。

未だ上から目線で見下すような思考と発言。

「無駄なプライド」が邪魔をして、素直になれない。

良いものを良いと認められない。

凄いものを凄いと認められない。

周りの誹謗中傷ばかり。

出来ない理由を考え出しぼやき続ける。

行動もせずに・・・。



僕たち日本人は、「無駄なプライド」に凝り固まってしまった。外側ばかりを気にして、中身が無くなってしまったのだ。

戦後のドン底状態から、泥まみれになりながら、頑張った結果大復活。凄まじい急成長で、短期間で先進国に成り上がれた。けれども、状況に変化が生じたにも関わらず、それを見て見ないふり。先進国に成れた状況に、あぐらをかき続けてしまった。・・・その末路である。

そう、僕たちは「見た目」のみならず、「心の中」までもが、「小さく背の曲がった醜い奴ら」・・・かつてつけられた、その言葉に相応しくなってしまったのだ。

世界の中心に、華やかに

世界の中心である「中国」、「華やか」という意味を持つ「華」。

それまで「先進国の手足」に徹し、地道に頑張り抜き底力をつけた後、一気に上昇気流に乗った中国本土は、2010年度、経済の面で日本に大逆転。それに伴い、富裕層の絶対数も・・・。

世界中の投資家たちから、「投資対象のメイン」として注目されるようになる。



「華」・・・その名の通り、「世界の中心」となった。かつて、貧しかった中国本土から飛び出し、世界に旅立った「華僑」たちも、今では各国で財を成し、その国の政治までをも陰で牛耳るようになった。

海外ビジネスの実績。海外投資の実績。それらを地道に積み上げていった結果、「華やかな今」を手に入れられたのだ。

「華僑」・・・あいつらは、いつも「お金」のことばかりを考えている卑しい奴ら。そう各国現地の人たちからは、横目で見られ罵られながらも、「実」を取り、結果を叩き出しまくったのだ。

・中国本土に残った者たち。

・海外に旅立った華僑たち・・・その末えいたち。

共に「勝者の称号」を得るに至った。

かつて、「高度成長日本」の象徴として、世界中にその名を轟かせた「東京銀座」メイン通り。以前なら、日中は札束や限度額をMAXに上げたクレジットカードを持った成金たちが、家族や恋人を連れ、海外から輸入されたブランド品を大人買い。夜は、タバコをくわえた男たちが、両手に若い女性たちを連れ、「眠らない夜」を力強く楽しんでいた。

けれども今は・・・日中、中国本土から旅行に来た本土富裕層の方々や、世界で財を成した華僑の人たちが、ブランドショップに集団で入り、ブランド品を大人買いしている。

店員も「こんにちは。いらっしゃいませ!」ではなく、「ニーハオ、歓迎光臨!」・・・がメイン。

世界で負け、日本本土でも負けた。

もう失うものなど無い

日本人。残念ながら全体的には、2011年から始まる20年間も負け続けるだろう・・・。多くの日本人が、今日の時点で自分たちが、「敗者」であることに気づいていないからだ。いつまでも「勝者」のまま・・・と勘違い。「無駄なプライド」で凝り固まってしまっているからだ。

本当は声を大にして叫びたい。多くの人たちにその事実を伝え、気付かせたい。

しかし、残念ながら今の僕には力が無い。

日本全体の日本人に、言霊(ことば)を伝える力など皆無。

けれども、幸運なことに「生涯収入5億円倶楽部」という秘密組織を、こうして結成させることができた。そして、この倶楽部を通して、精神世界を共有できる仲間たちに対して、言霊(ことば)を伝えることならできる。だからせめて、倶楽部メンバーであるあなたには言霊(ことば)を伝えたい。

僕たちが伝えたい言霊(ことば)・・・。

「敗者」である僕たちには、もうこれ以上失って怖いものなどないのだ!

かつて勝者だった時の称号、意味をなさない勲章など胸から外しまおう!

「無駄なプライド」なんて、丸めてゴミ箱に捨ててしまおう!・・・と。

そして、今は「倭」という言葉。「小さく背の曲がった醜い奴ら」・・・という意味を持つこの言葉を、「あえて」、喜んで受けよう!全てを金繰り捨てたその上で、もう一度「ハングリー精神」に火を灯し、明日に向かって臨もうじゃないか!・・・と。



これから僕たち「生涯収入5億円倶楽部」のメンバー全員で臨むこと。

  • ブロガーとしてビジネスを構築して原資を稼ぎ。
  • 原資を長期視点の海外投資で増大させる。
  • その上で本業も疎かにすること無く給与収入を獲得し続ける。

『3輪車』の戦略を軸に歩んでいった結果、達成させる共同目標「生涯収入5億円」。サラリーマンでありながら、経営者も羨む、サラリーマンを超越した本当の個としての力を手に入れる。

さらに、僕たちが将来、日本を変革させる力を持つがために、意思の集合体として集い結束固め、「倭僑」と化す。

「倭僑」として、「華僑」や他の国々のビジネスマンや投資家たちと、対等に渡り合えるようになる。

その過程、その先にあるのは、「倭僑」として結束の上臨むブロガー活動、海外投資。現役サラリーマンとしての本業の中から得た各々の叡智を下にこれに臨む。

まずは、「倭僑」として、徹底的に実力をつけることで、「華僑」やその他の国の投資家たちから一目置かれる存在と化す。

その後・・・「華僑」やその他の国の投資家たちと、「対立」するのではなく、共に「協力」しながら歩めるようになる。

勝つとか、負けるとか、過去の思考法はお互い捨てるようになれることで、次世代スペックに移行させる。

・・・その結果。

「倭僑」が「輪」になり、大きな「和」となり「大和」となる。

「大和の魂」は、世界でのビジネスと投資を通して、新たな風として、世界中に広がり、いきづいていく。

その頃には、僕たち自身は自らのことを「倭僑」と言っていても、海外の人たちからは、「和僑」と言われるようになれるはずなのだから。

果たして僕たちの生きている時代に成し得るのか?

それとも、僕たちの子孫の代に託すことになるのか?

それは今の僕には分からない。

けれども、その時まで、僕たちは自分たちのことを、戒める意味も含めて徹底的に「倭」と呼びたい。

追伸

日本人はよく、中国本土の方々を、「コピー品(偽物)ばかり作る奴ら」・・・と罵ったり、あざけり笑ったりしているが、例えば今香港なんかで、ブランド品の「コピー品」を探し出し、購入して喜んでいるのは、大多数が日本人である事実。

そして、罵ったり、あざけり笑ったりしている人間程、「コピー品」を買いまくる傾向が。。。

一方、香港旅行に来る中国本土の方々は、「本物」のブランドショップの前に行列をつくり、ショップに入った後は「本物」を大人買いしている事実。(その中に日本人は皆無。)

・・・。

もうそろそろいい加減、事実から目を背けるのは辞めよう。

「無駄なプライド」なんか、丸めてゴミ箱に捨てて、「ゴキブリのマインドセット」で、一歩一歩、着実に実行しながら、積み上げていこうじゃないか!

追伸2

今だから明かそう!

今では「知ったようなこと」を唱えてしまっている真田孔明。けれども、真田孔明が香港に移住した2003年までは大多数の日本人と同じだった。

「日本が世界で一番すごい!」・・・そう信じ切っていた。

その証拠に、日本在住時代、英語を始め外国語の勉強が大嫌いだったのも、

昔の真田孔明:「日本語分かれば外国語なんかいらねー。どーせ、旅行行ったって、いつも外国人が日本語しゃべってくれるし。」・・・そう、心の奥底から考えてしまっていたからだ。

2003年に勤務していた会社の辞令で、香港駐在に。

給料が、香港HSBCに振り込まれることになり、香港HSBCの銀行口座を開設しにいった時も、

昔の真田孔明:「香港HSBCだぁっ???こんな怪しい銀行に、大切なお金預けちゃって、ホントにだいじょーぶなの??」

・・・そう、心の底から思ってしまっていた。

日本国内で得られる情報だけ得て、それに浸ってしまっていたため、「真実の姿」が全く見えていなかったのだ。

そう、真田孔明もかつては、所詮その程度の人間・・・。

けれども、日本から飛び出し、海外に住むようになり、英語、中国語、外国語を習得するにつれて、現地の友人が増えるにつれて、ようやく、「真実の姿」を見ることができるようになれたのだ。

追伸3

「中国」からつけられた「倭」という呼び名。

これを僕たち日本人の祖先たち自ら「和」と変えたのが、西暦700年頃。今から約1300年以上前だ。

・・・さらに、調子に乗ってしまったのか、「大和」とも、「自ら」名乗ってしまった。

人は進化成長するために存在するのだとしたら、子孫にあたる僕たちが、過去と全く同じように、自ら「和」・・・「大和」と自ら名付けてしまったのでは、進化・成長が見られない。

僕たちが目指すもの。

それは、過去人類が成しえなかった、国境・人種を超え同じ目標に向かって仲間として歩むことができる、本当の意味での「和」を創ること。

その時、真の「大和」を構築できるはずなのだから。

その時までに、お互い何とか地道に「底力」を持とうじゃないか!

たとえ各々が現役サラリーマンとして様々な組織に属したとしても、個としての強さを隠し持つ形で。。

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