暗号資産(仮想通貨/暗号通貨)取引所で大手の1つであるバイナンス(Binance)。
2017年7月14日に立ち上げられました。
「CoinMarketCap」の取引量による取引所ランキングでは、堂々の1位になっています。
独自の暗号資産(仮想通貨/暗号通貨)であるバイナンスコイン(BNB)を発行しています。
イーサリアムのERC20ベースのトークンで、合計発行量は、2億BNBです。
保有メリットは、取引手数料割引があるという点です。
1年目:50%OFF、2年目:25%OFF、3年目:12.5%OFF、4年目:6.75%OFF
5年目以降:割引なし
徐々に割引率が減少していきます。
バイナンス(Binance)は、4半ごとに、取引所収益の20%を使って、バイナンスコイン(BNB)を買い戻し・バーン(無効化)し、合計が1億BNBになるまで継続されます。
バイナンスコイン(BNB)の総供給量が、買い戻し・バーン(無効化)により、半数になることで、価値が高まると考えられています。
参考:What is BNB?
バイナンスのホワイトペーパー(WP)にも、買い戻し・バーン(無効化)について記載があります。
これまでの買い戻し・バーン(無効化)
2018年末までに5回買い戻し・バーン(無効化)が実行されています。
1回目:
2017年10月15日:986,000BNB
https://support.binance.com/hc/en-us/articles/115001978652-Binance-Coin-Burn-Plan-in-2017-Fall
2回目:
2018年1月15日:1,821,586 BNB
https://support.binance.com/hc/en-us/articles/360000012892-Binance-Coin-Burn-in-2018-Winter
3回目:
2018年4月15日:2,220,314 BNB
https://support.binance.com/hc/en-us/articles/360002684252-Binance-3rd-Quarterly-Token-Burn
4回目:
2018年7月17日:2,528,767 BNB
https://support.binance.com/hc/en-us/articles/360007242192-Binance-4th-Quarter-Token-Burn
5回目:
2018年10月17日:1,643,986 BNB
https://support.binance.com/hc/en-us/articles/360018044252-Binance-Completes-5th-Quarter-Token-Burn
この時の値動きはどうなっているのか?
2回目以降を見てみると・・・
・買い戻し・バーン(無効化)実施日までは、上がる
・買い戻し・バーン(無効化)実施日以降は、下がる
ということが言えます。
2回目は、ちょうどアルトコインバブルの時なので、数字は当てにならないので。。。
3回目から5回目を参考にすると・・・
同月内で、20%から30%価格上昇していることが分かります。
*4回目は、月初からすると、約5.5%の上昇ですが、7月14日の安値からは、約27%上昇しています。
各日当日のローソク足を見ると、大きな上髭が出ているので、利益確定売りのタイミングを逃さないようにしなければなりません。
2019年1月は、15日頃が予測されますが、1月9日現在で、月初からは、約13%上昇しています。
最低で、20%上昇と見込むのであれば、約7%の上昇が期待できるということになります。
11日、12日頃に一度下げが来る可能性があるので、そこで仕込むというのも1つの手になります。