かつて3大取引所であった、BTCCが復活し、現在口座開設ができるようになっています。
2011年に設立された取引所で、中国3大取引所としてかつて君臨していましたが、中国政府による取引所全面閉鎖によって、一時営業を停止し、拠点を移動する必要を迫られました。
OKCoinは、OKExとして、Huobiは、Huobiとして、営業を再開していますが、2018年7月に入って、ついにBTCCが営業を再開することとなりました。
2021年には大幅なアップデートを行い、特にアプリ画面と日本語サポートに力を入れたようで、公式ブログの内容が充実しています。
2016年10月のビットコイン(BTC)の取引量
OKCoin、Huobi、BTC Chinaが3強でした。
2018年7月3日のビットコイン(BTC)の取引量
OKEx、bitFlyer、Binanceが3強になっています。
といっても、取引量に大きな差はありません。
Be the first to try the new BTCC Exchange: https://t.co/MOhWDVbAEh ? With #zero #trading #fees for the first 3 months, you can #trade the #cryptocurrencies you want, the way you want it ? pic.twitter.com/NYk3qjThsx
— BTCC (@YourBTCC) 2018年7月2日
BTCCは、2018年1月下旬に、香港を拠点としているブロックチェーン投資ファンドが買収しています。
公式サイトでは、BTCCの運営元は、BTCC UK Limitedで、イギリス・ロンドンを拠点としていると記載されています。
取引できるペアは、
BTCとETH・BCH・LTCのペア
USDとBTC・ETH・BCH・LTCペア
です。
BTCCで口座を開設してみる
1)メールアドレスとパスワードを準備
2)登録メールアドレスに送られる認証番号を確認
3)口座開設が完了
4)二段階認証の設定をする
5)口座認証手続きを3段階目まで行う
6)報酬ポイントの画面を確認する
7)引き出し先銀行口座などの情報を設定する
といった流れで、30分もかからずに全ての開設手続き・認証が完了しました。
報酬ポイント制度が設けられていて、
・ユーザー登録:1,000ポイント
・認証3段階目:3,000ポイント
・最初の入金:3,000ポイント
という設定になっています。
報酬ポイントは、後にBTCCトークンが発行されたら交換が可能です。
取引所発行のトークンについては、注目が高まっているので、BTCCトークンについても情報を追っておく必要があります。
それと同時に、日本居住者が、法定通貨の入出金ができる取引所には数に限りがあるので、確保しておく必要があると言えます。
ちなみに、法定通貨の入金は、米ドルに限られ、送金先は、PingAn Offshoreという銀行で、中国・深センとなっています。