ゼロから仮想通貨/暗号通貨をスタートする方法Q&A10個

仮想通貨の基礎知識

ゼロから仮想通貨/暗号通貨の取引をスタートする上で、必要になる知識と手続きをまとめてみました。

よくある質問と答え10個
Q1)仮想通貨/暗号通貨を取引するために必要なこととは?
Q2)口座の認証手続きに必要な情報とは?
Q3)取引所の違いとは?
Q4)どこの取引所がオススメなのか?日本と海外
Q5)1つの取引所だけで良いのでは?
Q6)法人で口座開設できるの?
Q7)どれだけ値上がりが期待できるの?
Q8)どの仮想通貨/暗号通貨を購入すれば良いか?
Q9)技術的なことは知っておかなければいけないの?
Q10)仮想通貨/暗号通貨はどのように学べば良いの?

Q1) 仮想通貨/暗号通貨を取引するために必要なこととは?

・法定通貨を確保する
・仮想通貨/暗号通貨取引所の口座を開設する
・口座認証手続きをする
・住所確認書類を受け取る
・口座に法定通貨を入金する
・仮想通貨/暗号通貨を購入する

Q2) 口座の認証手続きに必要な情報とは?

日本:本人確認書類データ(運転免許証・住所証明書など)、本人確認書類の受取り
海外:本人確認書類データ(運転免許証・住所証明書など → 翻訳が必要なケース有り)

日本の取引所でのみ、登録住所に送付される本人確認書類を受け取る必要があります。書類の受取が完了するまで、取引が制限されるので、あらかじめ注意が必要です。

Q3) 取引所の違いとは?

・法定通貨が入金できる取引所
・仮想通貨/暗号通貨のみの取引所

があります。

法定通貨が入金できる取引所は、取り扱っている(上場)している仮想通貨/暗号通貨の種類が少ないです。

仮想通貨/暗号通貨へ投資をスタートするには、法定通貨を入金して、仮想通貨/暗号通貨を購入する必要があるので、まずは、法定通貨が入金できる取引所の口座開設が必要になります。

仮想通貨/暗号通貨のみの取引所は、取り扱っている(上場)している仮想通貨/暗号通貨の種類が多いため、将来有望と思われる仮想通貨/暗号通貨を購入するのに向いています。

Q4) どこの取引所がオススメなのか?日本と海外では?

日本:bitFlyer (法定通貨入金可)
海外1:BitfinexBitstamp(法定通貨入金可)
海外2:PoloniexBittrex、Binance(法定通貨入金不可)

日本の取引所は、金融庁で「仮想通貨交換業者登録一覧」が公表されています。

こちらに掲載されている取引所は、金融庁のお墨付きがあるということになります。

取引所は、ハッキング被害やメンテナンス、取扱い(上場)している仮想通貨/暗号通貨によって、アクティブユーザー数が大きく変動します。その時に勢いがある取引所は、常に確認して、必要に応じて新規に口座開設していきます。

取引所からの最新のアナウンスは、Twitterで発信されるケースがあるので、各取引所のアカウントをフォローしておくことをオススメします。

また、海外の取引所は、これまでにハッキングされ、仮想通貨/暗号通貨が流出したケースがありますので、購入後は自己で管理(ウォレットの活用)が必須になります。

Q5) 1つの取引所の口座だけで良いのでは?

最初は、法定通貨が入金できる取引所の口座1つだけで良いです。

複数の取引所を活用する理由は、取引所により、取り扱っている(上場)している仮想通貨/暗号通貨が違うため。

取引量が多い=有利な価格で売買できる可能性が高いので、複数開設しておくことで、比較して有利に取引できるためです。

口座開設の手続きは、どの取引所もほぼ同じなので、手間を1度で済ませたいなら、時間と取って一気に手続きしてしまうのも1つです。

複数の取引所の口座を開設する上での注意点です。

登録メールアドレスが必要になりますが、極力、別のメールアドレスと複雑なパスワードで開設するようにしましょう。また、セキュリティ強化のため、スマートフォンのアプリを利用した二段階認証の設定をしましょう。

メールアドレスのアカウント情報が流出してしまい、取引所にログインされて、送金処理をされてしまったら、取り戻すことができないためです。銀行や証券口座と異なり、仮想通貨/暗号通貨取引所口座は、自分で高いセキュリティ意識を持って、管理する必要があります。

自己管理する上で、BreadElectrumMyEtherWallet・TREZORなどを活用しています。

Q6) 法人で口座開設できるの?

できます。審査には、個人口座開設に比べると提出情報が多く、時間がかかるようです。

Q7) どれだけ値上がりが期待できるの?

未来のことは分かりません。市場規模の推移では、2017年1月1日から2018年1月7日までの1年間で、46.4倍になっています。
(2018年1月16日に暴落が発生したので、30倍ほどに減っています。)

単純計算で、1年間で、100万円が、4,640万円(3,000万円)になったということです。2017年の値上がり率はかなり大きなものだったので、2018年にも同じ規模の上昇が期待できるか?は分かりません。

30倍はなくとも、5倍・10倍にはなる可能性が高いと言えるのではないでしょうか。中には、仮想通貨/暗号通貨単体で、価格が、100倍、1,000倍になったものもあります。

Q8) どの仮想通貨/暗号通貨を購入すれば良いか?

分からなければ、時価総額が大きいものに分散しておけば良いのではないでしょうか。

仮想通貨/暗号通貨の市場規模が大きくなるのであれば、それに比例する形で資産が増えていくからです。リターンとリスクが少ない方法と言えます。

自分で調べて惚れ込んだものがあれば、全力投球するのも1つかと思いますが、リターンとリスクが高い方法になります。

価格推移に一喜一憂したくないのであれば、毎月一定額を積立する形で購入できるサービスを利用する方法もあります。

Q9) 技術的なことは知っておかなければいけないの?

知らなくても売買できます。価格面のみに注目して、短期で利益を上げるためには、技術的なことは二の次で良いかもしれません。しかし、技術を含めた知識がないと、仮想通貨/暗号通貨のみらいの可能性を信じることができず、長期保有するには厳しいと考えます。個々のスタンスによります。

Q10) 仮想通貨/暗号通貨はどのように学べば良いの?

仮想通貨/暗号通貨の仕組みや技術などについては、断片的ではなく、まとめて学ぶ必要があります。時間がある時に、入門書を読むことをオススメします。

・いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン:大塚雄介氏著
・ビットコインはどのようにして動いているのか?:大石哲之氏著

Kindleだと、定期的にキャンペーンで安く購入できます。ほしいものリストに追加して、価格をこまめにチェックしておくと良いです。

タイトルとURLをコピーしました