マーケットの心理サイクルをシンプルに表現しているグラフになります。
Disbelief:懐疑
Hope:希望
Optimism:楽観
Belief:信念・信頼
Thrill:スリル
Euphoria:幸福感
Complacency:満足
Anxiety:不安
Denial:拒否
Panic:パニック
Capitulation:降伏
Anger:怒り
Depression:うつ
というサイクルが描かれています。
完全に一致しているわけではありませんが、ビットコイン(BTC)の日足チャートは、形が似ています。
2018年6月末1BTC=6,000米ドル割れは、どこになるのか?
Disbelief:懐疑 をどこにするか?ということで、2つのポイントと見ることができます。
その1ーAnger:怒り
その2ーPanic:パニック
です。
その1ーAnger:怒り
2017年11月12日 1BTC=5,400米ドルが、Disbelief:懐疑
その2ーPanic:パニック
2017年9月15日 1BTC=3,000米ドルが、Disbelief:懐疑
になります。
では、大底はいつ到来するのでしょうか?
その1ーAnger:怒りの場合は、
約5・6ヶ月後の2018年12月、2019年1月ということになります。
その2ーPanic:パニックの場合は、
約8ヶ月後の2019年4月ということになります。
あくまで1つのシナリオになりますが、市場のサイクルとして、こういったものがあるので、参考にすべきです。
ビットコインは、1BTC=6,000米ドルが、1つの心理的節目と見られていますが、まだ下落する可能性があります。
1つの目安として、自分なりの考えを持っておくことは投資をする上でとても重要です。
まだまだ仮想通貨/暗号通貨投資家の中には、夏に高値更新といったお話がありますが、機関投資家を含め多くの投資家が参加し、注目している市場なので、市場全体としては、大きく下落したものを半年程度ですぐに戻すというのは考えずらいと言えます。価格を操作して、機関投資家が、個人投資家から資金を巻き上げて行くためです。
これから半年は、大きく値が上がらない可能性がある。
これを考えた時に、そのまま保有HODLしておくのも良いですが、その後も価格がどうなっていくかは誰にもわかりません。そのため、含み益を確定させて、手元に確実なものとして残しておくことも考えるべきと言えます。
「まさに、利益確定するなら、今!!」です。