Twitterで@Aave Coupleというアカウントが暗号資産(仮想通貨/暗号通貨)についてツイートしています。
世界旅行に行く中で、どのように暗号資産(仮想通貨/暗号通貨)の管理していくかというお話です。
出てくる用語からどのように管理をしているのかを見ていきます。
@Aave Coupleのツイート内容
Sharing $LEND bag as a couple requires some tweaks 🤔 We share in this thread on how we as couple manage our bag and get most of the value out of it while travelling around the world! pic.twitter.com/yQUx0PkUtc
— Aave Couple (@AaveCouple) August 1, 2020
ツイート内容のまとめ
2)複数の秘密鍵が必要であるGnosis Safeのウォレットを活用する
3)Ledgerウォレットから2人ともにGnosis Safeのウォレットにアクセスできる
4)旅行期間中の費用の一部は、AAVEからGenosis Safe経由でUSDC(中国ではUSDT)を借りて支払う
5)Zapper.fiを活用して資産状況をモニターする
6)ブロックチェーンシステムを使用したOpenLawで婚前契約書を作成した
資産ベースはAAVE(LEND)
資産のベースは、AAVE(LEND)になります。
★AAVE
AAVEは、レンディングプラットフォーム・プロトコルで、2020年1月にローンチされました。技術のベースは、2017年11月にICOを実施したETHLendです。
★LEND
LENDの価格は・・・2020年6月1日が、0.063米ドルで、8月17日が、0.56米ドルですから、わずか2ヶ月半で、8.8倍になっています。
ETHLend時代の2018年1月高値を更新しているので、真空地帯に入っており、どこまで上昇するかはわかりません。彼らからすると、ウハウハですね。
★Gnosis Safe
ハードウェアウォレットや集権型取引所のウォレットの欠点を補い、分散型金融プロトコルとの取引が可能にします。
★Ledger
Ledgerは、端末型のウォレットで持ち運びする形になります。ハードウェアウォレットです。万が一紛失しても、秘密鍵を覚えていると、他の端末で復元が可能です。
ただ2020年7月下旬に顧客情報が流出しました(1万件のメールアドレスと9,500件の個人情報)ので、利用する際には注意が必要です。
Our data show that 1M email addresses and 9500 detailed personal information leaked.
If you are concerned by the detailed personal information leak, you will receive a dedicated email today by 5pm CET. If your postal address or phone number is concerned, it will be specified. pic.twitter.com/cCjqgfUom3
— Ledger (@Ledger) July 29, 2020
USDCなどのステーブルコインや他のトークンを借りる際、利率を一覧でチェックできるのは、LoanScanです。
AAVE以外にも様々利用できるプラットフォームがありますが、利率だけを比較すると、競合はArgentといったところでしょうか。
★Zapper.fi
イーサリアムアドレスベースで資産状況を一目で確認できます。
中国ではUSDTについてのプチ情報
USDTについては、中国から暗号資産(仮想通貨/暗号通貨)への入り口となっています。
だからこういう新規参入者はまずUSDTを手に入れないと何も出来ない。日本の皆さんは理解しにくいだが、これはUSDTを支えてる生の現場だよ。
— Sonny Wang|龍門CAPITAL日本代表 (@LONGMENCAPITAL) August 16, 2020
USDTの発行量がどんどん増加しているので、中国からの流入量も多いようですが、NYでの裁判が待ち構えているので、注意が必要になります。
参考:TetherのNY裁判で今後真相が明らかに 裏付けないとBTC一時暴落か!?