「AltMoneyFund」5月末までを比較してみる

2017年度に、1万％超えの驚異のパフォーマンスを見せた「AltMoneyFund」

パフォーマンスとポートフォリオの公開が、ストップしています。

Twitterでポートフォリオが頻繁に公開されていたのですが、6月に入ってからは止まっています。

仮想通貨/暗号通貨の価格が右肩下がりの状態なので、その中でパフォーマンスを出すのはとてもむずかしいことです。

「AltMoneyFund」のポートフォリオについて、

2018年5月30日時点と、2017年11月22日・2018年1月30日、2月28日、3月31日、5月1日を比較してみました。

参考：4月＋98.5％ヘッジファンドポートフォリオ

2017年11月22日から組み込まれている：15銘柄
2018年1月30日から組み込まれている：2銘柄
2018年2月28日から組み込まれている：2銘柄
2018年3月31日から組み込まれている：1銘柄

2018年5月30日時点のポートフォリオには、
Siacoin（SIC）、Augur（REP）が加わっていることになります。

価格を比較してみると・・・

Zcash（ZEC）、Monero（XMR）、Dash（DASH）、Factom（FCT）、Storj（STORJ）、Bitshares（BTS）、Expanse（EXP）、Vertcoin（VTC）、LBRY Credis（LBC）の9銘柄が下げていて、その他12銘柄は上がっています。

保有開始からの上昇率と下落率を見ても、トータルすると上昇率のほうが高くなっているのが分かります。

ほぼ1ヶ月ごとのポートフォリオの検証になり、利益確定・買い戻しなどがあると考えられるので、上記の数字＝パフォーマンスにはなりません。

「AltMoneyFund」の運用は、ロング＝買いがベースになっているので、現物保有を考えている投資家には、このポートフォリオは参考になると言えます。