ジョホールバル不動産に投資する時の確認必須事項

ジョホールバル不動産に投資する時の確認必須事項マレーシアジョホールバル不動産

マレーシアジョホールバルに、僕が不動産投資をすることを最初に決断したのは、2010年。まだ僕が現役サラリーマンとして、中国広州に赴任していた時のこと。

ジョホールバル入りする時には、当たり障りの無い理由をつけて、有給休暇を一日だけ取得。中国広州からシンガポール経由で、陸路で国境を超えてマレーシアジョホールバルに入っていた。

当時の僕は、フルタイムの現役サラリーマン。当然ながら自由な時間は無い。不動産投資をした外国に、何か問題があったとしても、勤務している会社の仕事を放ったらかして、すぐに現地入りすることなどできない。

空いた時間をフルに活用して、副業ビジネス・投資の活動をやっていたとは言え、現役サラリーマンとしての仕事も超真面目にやっていたのだから。

そんな中で、現役サラリーマンとしての当時の僕が、海外の不動産投資を行うに当たり、改めて自分自身が一番注意すべき点だと思うところがある。それは・・・。。

現役サラリーマンとして海外不動産投資する上で重要なこと

それは、完成後の管理体制である。それも名ばかりの管理体制ではなくて、本当の意味での管理体制である。

僕たちが海外投資の仲間たちとの活動の中で、集団の力と、資本の力をフルに活用して、不動産投資を行う場合は、完成前のプレビルドの不動産物件が多い。この場合、特に僕たちが重きをおいているのが完成後の管理体制なのだ。

日本居住者の方々が、日本の不動産に投資をする場合でも、完成後のメンテナンスとしてやるべきことは、本当に沢山あると思う。たとえば、賃貸用に貸し出す場合、そこに居住してくれる方をどうやって見つけて来るのか?具体的な契約作業は?細かい日々の要望や問合せにどうやって対応するのか?

他にも実際に投資家としてやるべきことは、挙げ出したらキリが無いほど多岐にわたる。

それは、日本の中での不動産投資だけでは無い。海外の不動産投資でも全く同じこと。この部分を無視して、不動産投資の醍醐味の一つである、長期的かつ安定的な、毎月の家賃収入によるインカムゲインを獲得し続けることなどはできない。

今日現在、ジョホールバルには、この本当の意味での管理部分を無視して、ジョホールバルのイスカンダルプロジェクトの名前だけをフルに活用して、仲介業に徹する形でとにかくジョホールバルを知らない日本の方々に売ろうとしている。

まあ、実際に海外で投資をするレベルの投資家もその大部分はバカでは無いので、普通こういう案件に手を出さない。

ジョホールバルに棚ボタ的にやって来た日系業者の多くにハマってしまう類の物件購入者は、大抵金持ち2代目ボンボン息子か、投資のことを全く分かっていないリタイアメント目的の方だったりするので、彼らとしてもそれほど痛いとさえ感じていないと思うが・・。

僕たち現役サラリーマン投資家は、一つ一つの行動からのミスが、致命的な打撃にもなり兼ねない。だから、僕たちが仲間内で徹底的にこだわったのは、この完成後の管理体制の部分なのだ。

全てに共通して、投資活動の中で重要なことは、自分の時間と労力を極力使わないように、お金を使って他人を動かし、時間の力を使ってお金にお金を稼いでもらうことだ。

たとえば、お金が勿体ない・・・と、不必要に自分が現地を往復することほどバカなことは無い。本来、その無駄な時間があれば、ブログやSNSを発行してブロガーとして原資を稼いだ方が速い。

管理に関してはトコトン楽をしていかないとならないが、しっかりとやらなければならない。この一番難しい部分なのだ。

そんな中で僕たち現役サラリーマン投資家としては、不動産物件購入の際の仲介に関わってくれる会社に管理体制をしっかりと整えてもらうか。もしくは投資家仲間たちでお金を出し合って、現地で専門の人を雇い管理業務を代表して全て行なってもらう。

このどちらかの体制を、しっかりと固めておくことが重要なのだと、当時の僕は考えたのだ。

タイトルとURLをコピーしました