僕が不動産を中心とした投資を検討していた中で、MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)ビザを取得を検討していた中で、家族と共に移住を決断していた中で、僕自身が学んだマレーシアジョホールバルの魅力。それは・・・。
1, マレーシアジョホールバルはシンガポールに近い
- シンガポールの裾野産業を活用することができる。
- シンガポールのチャンギ空港から世界に向けて輸出することができる。
- ジョホールバルに住んで、シンガポールに通勤することができる。
- 物価の価格差を数十分の距離で享受することができる。
- シンガポールの成長、シンガポールに流れ込む資金の受け皿になる。
2, マレーシアジョホールバルのパーム原油の主要生産地の一つ
マレーシアサバ州、パハン州と並んでパーム原油(果実から搾油)の主要生産地の一つである。スランゴール州に並んでパーム核油(種子からの搾油)の主要生産地。
3, マレーシアジョホールバルの石油化学プラントの集積地
マレーシアには3つの大きな石油化学プラントの集積地があります。ジョホールバル州のパシル・グダン~タンジュン・ランサットにかけての地域はそのひとつで、合計29のプラントがあります。
4, マレーシアを代表するジョホールバルの港湾
ジョホールにはマレーシアを代表する港パシル・グダン港のほか、マレーシア最大の港クラン港に次ぐ規模のタンジュン、・ペレパス港がある。
5, マレーシアジョホールバルへの資金流入
世界中のお金が、すぐ隣りのシンガポールに流れ込み続ける中、イスカンダルプロジェクトの開発が進むマレーシアジョホールバルにも、お金が流れ込み続けている。資金流入が続いていることで、国家レベルの開発が加速しているのだ。
マレーシアジョホールバルビジネス・投資のリスク・留意点
マレーシアのジョホールバルを活用してビジネスをするにしろ、投資をするにしろ、検討する時には、良い部分だけではなくて、下記のリスクの部分をしっかりと考えなければならない。
1, 高騰するマレーシアジョホールバル人件費
マレーシアジョホールバルでは景気自体が非常に良いため、インフレに伴い人件費も高くなってきている。
マレーシアは国土の広さに比べて人口が少ないため、今日時点でも低賃金による人材の確保が難しくなって来ているが、今後はさらに難しくなっていく可能性がある。
特に労働集約型事業の場合は、ここの部分がネックになるはずだ。
十数年前は日本企業の大手各社が、中国以外の工場候補ということで、一斉に進出していたが、この人件費の部分がネックになり撤退並びに、縮小している企業もある。
2, 高いシンガポールへの依存度
マレーシアジョホール州自体の現時点での経済規模は小さいので、隣のシンガポール経済に頼る部分は少なく無い。そのため、シンガポール経済の景況を良くも悪くも直接的に受けることがある。
3, 世界経済の状況
マレーシアジョホールバルを中心とした、イスカンダルプロジェクトが世界にも稀にみる壮大な大規模開発のため、世界経済の状況によっては、資金流入が止まったり、減少したりする恐れがある。
これほどまでに条件が揃った場所はマレーシアジョホールバル以外に無い
2003年から日本から一歩外に出て、世界各国を旅しながら活動をしている僕。マレーシアジョホールバル程投資としての魅力を感じた地はあまり無い。
- 2010年台の今からみらいに向けて狙える地
- 金あまりの時代、世界中で儲かる投資案件が不足して資金がだぶついている状況
- マレーシアがまさに高度成長期のタイミング
- イスカンダルプロジェクトがスタートしてようやく形として見え始めた状況
- 外国人である日本人に対しても銀行融資条件が非常にゆるいタイミング
- シンガポールと仲が悪かったジョホール前王がお亡くなりになった後、シンガポール&ジョホール州の友好関係が復活
偶然にも、様々なチャンスが同時期に訪れているのを感じる。