本当の自分好みのコーヒーを見つけるための手助けになる著書だと言えるでしょう。 ©Copyright2020 BARISTA STYLE.All Rights Reserved. 著者は、エンジニア工学の教授で、バリスタ養成のトレーナーでもあるセバスチャン・ラシヌー氏と、バリスタのチュング・レング・トラン氏。セバスチャン・ラシヌー氏は、2012年パリの有名コーヒーショップ「クチューム」が主催するバリスタ・トーナメントで優勝したほか、2012年と2014年のフランス・ブルワーズ・カップで準優勝。チュング・レング・トラン氏もフランス・ブルワーズ・カップ2012のチャンピオンと、バリスタとして高い実力をもつ。 コーヒー屋さんで飲むコーヒー、格別ですよね。 マスターがじっくりと丁寧に淹れた至極の液体に、ゆったりとくつろげる空間。 bgmはポコポコとお湯が沸く音や、ミルでコーヒー豆を挽く音。 本を片手に静かにひとりで飲む、至福の時間。 うーん、考えただけでも幸せですね。 入門編!ドリップコーヒー(珈琲)の始め方【美味しい淹れ方・豆・道具】入門編のドリップコーヒー(珈琲)の始め方を初心者でもわかりやすく紹介!趣味で始めるという方もおすすめ!初心者必見の入門まとめ!始め方を詳しく解説!
新しい趣味を始めたくなって、最近趣味としてのコーヒーを始めました。 学生の頃はカフェでバイトもしていたし、母親の影響でコーヒー好きだったので、本格的に始めるべく、この春思い切って道具を揃えてしまいました。 好きな味・香りを追究しながら豆を選んだり、おいしい淹れ方を研究したり、香りを楽しんだり…。趣味としてのコーヒーは想像以上に奥深く楽しいです。 それに「えっ趣味ですか?最近は自宅で珈琲を作るのにハマっていて…」なんて言えると格好良いですよね。 でも趣味としての … コーヒーは淹れる器具によって味わいが違っていて、同じ豆でも淹れる器具が違うと味が変わるなど、器具を持っているとコーヒーを楽しむ幅が広がります。, とはいえ、どんな器具があるのか、どの器具を使うほうがよいのかはわかりにくいですよね。, コーヒー器具というと扱いが難しそうと思うかもしれませんが、初心者でも使いやすいセットをまとめたのでまずはそこからチャレンジしてみてください。, まずは「とりあえず、このセットを買っておけばコーヒーを楽しめる!」というミニマム器具セットを紹介します。, ここまで読んで「正直ちょっとめんどくさいかも…」と思った方は、全自動コーヒーメーカーの「siroca(シロカ)」がおすすめです。コーヒー豆を入れるだけでドリップコーヒーを楽しむことができます。, という違いがあります。専門店によって違いがあり、中には「こっちの豆は84℃で、あっちの豆は86℃にしている」というマスターもいるほど。, また、水出しコーヒーになると冷水で作るため、ホットとは違った味わいを楽しむことが可能です。, 抽出する温度によって味の違いや好みを見つけることは、コーヒーの楽しみの1つといえます。, コーヒーは淹れ始めてから抽出が終わるまでの時間が「2分30秒」になるようにするのがおすすめされています。, しかし、時間についても専門店によっては20分くらいかけてゆっくりとコーヒーを淹れるところもあり、あくまで目安でしかありません。, はじめはこれらを守りつつコーヒーを作ってみて、あとは好みで調整していくのがおすすめです。自分の好きなコーヒーを探すのも、コーヒーの楽しみですよ。, この記事ではオススメ商品を紹介していくわけですが、Amazonで買い物をする前にやっておきたいのが「ギフト券チャージ」です。特に、まだギフト券チャージをしたことがない方は、初回購入で1000ポイントもらえるので正直なところ得しかありません。, あなたがギフト券チャージでどれくらいポイントをゲットできるかは、下の表でチェックしてみてください。, Amazonギフト券の有効期限は10年なので、ふだんAmazonを使う方なら最大までチャージしても使い切れるかなと。できるだけまとめて購入しておいたほうがお得&楽です。, 「うわー!Amazonギフト券チャージせずにクレカで買い物しちゃった…」と後悔する前にやっておくことをおすすめします。, ドリッパーはその名の通りコーヒーをドリップするための器具で、ドリップコーヒーには欠かせません。大きく分けると、ドリッパーには「円すい」と「台形」の2種類があります。, 定番なのは円すい型の「HARIO V60」です。世界的に有名なドリッパーで、海外のカフェでも広く使われています。, ドリッパーはさまざまな種類があり形や穴の数などによって味わいが変わるので、中にはドリッパーを使い分けるお店も。, ザ・ドリップコーヒーという味を出せるのがペーパーフィルター。すっきりした味わいが特徴で、「ザ・コーヒー」という味が出しやすいです。, 今回ご紹介したHARIOのV60には専用のフィルターがあるので、それを買うのが安心です。, コーヒーをドリップするにはドリップ専用のケトルが欠かせません。細く、安定した量のお湯を注ぐことができるので、コーヒーの味を丁寧に抽出できます。, ふつうのヤカンやポットだとお湯が太く入ってしまうので、味がブレて雑味も出やすいです。, ほぼ毎日コーヒーを淹れるなら、電気でサッと沸かすほうが手間がかからずおすすめです。, コーヒー豆をガリガリと削るためにはミルが必要です。コーヒーは豆のまま買って飲む直前に挽くのがベストなので、ミルは欠かせないコーヒー器具ですね。, ゆえに、コーヒーは豆のまま買うのがおすすめ。淹れる直前にミルで挽いて淹れるのが、おいしいコーヒーのコツですよ。, 1人前くらいなら手動でも問題ありませんが、3人前を超えてくるとさすがに疲れます。なので、家族でほぼ毎日コーヒーを飲むような方は、思い切って電動のものを買うのがおすすめです。, コーヒーって最初にお湯を注いだときに出るものが一番濃くて、最後のほうは薄いんですよね。なので、とくに複数人分つくるときなどはサーバーでまとめてコーヒーを落とし、ちょっと混ぜて濃さを均一にしたあと、カップに注ぐのがおすすめです。, サーバーはビーカー型のものがおすすめ。というのも、サーバーには注ぎ口がキュッと細くなっているものが多く、それらはオシャレかもしれませんが洗いにくいんです。, スケールとは、要は「はかり」です。コーヒーの抽出量を測ってくれるので、ちょうどいい濃さで淹れることができます。もちろん、豆の量を測ることも可能です。, ドリップの量や時間は「もう一度あの日に淹れたコーヒーを飲みたい!」と思ったときの目安です。安定しておいしいコーヒーをつくるためにも持っておきたい一品ですね。, キャニスターとは、コーヒーを保存するための密閉できる容器です。コーヒーの味を左右する「豆の鮮度」が保てます。, おすすめは「Coffee Gator(コーヒーゲーター)」のキャニスター。二酸化炭素を外に出してくれるフィルターがあり、コーヒー豆の鮮度をより長く保つことができます。, コーヒー豆を測るメジャースプーン付きなので、意外とオトクですよ。デザインがオシャレなので、インテリアとしても機能します。, メジャースプーンはコーヒー豆の量を測るための専用スプーンです。とはいえ量をはかるだけならスケールがあればOKなので、正直なところこれだけを買う必要はないかもしれません。, 水出しコーヒーとは、その名の通り水で淹れたコーヒーです。お湯で作るときと出る成分が違うので、独特のすっきり感があります。, また、冷たい水を使うとカフェインの量をおさえることが可能です。詳しくは「カフェインを減らすなら「水出し」がオススメ!効果・作り方を解説」をご一読ください。, 水出しコーヒーは、専用のボトルを使うと簡単にできます。コーヒー豆を入れて冷蔵庫で置いておくだけでおいしい水出しコーヒーが作れますよ。, ここまでおすすめのコーヒー器具を紹介してきました。しかし、正直「ここまでしてコーヒーを淹れるのはめんどくさい…」と感じた方もいるのではないでしょうか。, そこでおすすめなのがsiroca(シロカ)の全自動コーヒーメーカーです。sirocaがあれば、ミルで挽く前のコーヒー豆と水を入れるだけでおいしくコーヒーを淹れることができます。, 時間や手間はsirocaのほうが圧倒的に少なく、かつ値段はそこまで大きく変わらないので、できるだけ時短してコーヒーを飲みたい方はsirocaのほうがおすすめです。, ここまで基本的なコーヒーグッズを紹介しました。次はこだわりたい人向けのコーヒー器具をまとめます。, ここからは味にこだわりたい人へ向けて、ややマニアックなコーヒー道具をまとめました。, メタルフィルターは、その名の通り金属でできたコーヒーフィルターです。ドリッパーとセットのことが多いのでまとめました。, メタルフィルターの特徴は、紙のフィルターと比べてダイレクトに豆の味を楽しめること。紙だと吸着してしまうコーヒー豆の油がメタルフィルターだとしっかり出てくるので、風味を強く感じることができます。, お湯の温度はコーヒーの味を左右する大切な要素です。専門店によっては豆で温度を変えることもあります。, 「ドリップよりエスプレッソのほうが好きだけど、家にエスプレッソマシンを置くのはちょっと…」, と思っている方にはモカエキスプレス(マキネッタ)がおすすめです。エスプレッソなので、超極細で挽いた豆を使います。, フレンチプレスのように上から押さえつけてコーヒーを抽出しますがフィルターは紙のことが多く、ほどよいコクとスッキリさが出ます。, サイフォンは昔ながらの喫茶店で見ることが多く、フラスコとランプがなんともオシャレなコーヒー器具です。, 味はコーヒーの香りが引き立つのが特徴で、手で淹れるドリップと比べてブレが少ないのもオススメポイント。淹れ方がちょっと複雑なので、何度か練習が必要かもしれません。, スターバックスなどのカフェで見かけることが多い、エスプレッソマシン。これはエスプレッソやそれをベースとした飲み物、つまりラテやカプチーノを作るための機械です。, エスプレッソは人によっては「麻薬」と呼ぶほどの魅力があり、ドリップなどでは出せないコクと香りが特徴です。, マシンの値段は1万円前後のものから100万円をゆうに超えるものまでさまざま。ご家庭で楽しむのであれば、デロンギの全自動エスプレッソマシンがおすすめです。, とはいえ、エスプレッソマシンはキッチンに置くには大きすぎます。アウトドアなどで手軽に使える小さい手動エスプレッソマシンもあるので、スペースを取りたくない方はこちらをどうぞ。, ネルシャツなど、衣服に使われる「ネル生地」をフィルターにしているのがネルドリップです。コーヒー好きの人が「最もおいしい淹れ方」と呼ぶことも多く、なめらかな飲み心地がなんとも言えません。, フィルターは洗ったあと水につけておかないといけないなど、手間が多いですがその分おいしさもひとしおなコーヒー器具です。, ダッチコーヒーはコーヒー豆を水につけず、上から点滴のようにポツポツと入れることでコーヒーを抽出するタイプの器具です。, 低温の水で入れるためカフェインが出にくく、やわらかくさっぱりした味わいになります。, また、そもそもお湯で抽出する場合と出てくる成分(つまり、味わい)が違うので、いったん水でコーヒーを抽出したあとに温めて「ホット水出しコーヒー」として楽しむことも。気になる方はぜひ試してみてください。, この3つがコーヒーの味に深く関係しています。コーヒー器具がここまでいろいろあるのは、これらの「おいしさの要素」をいいバランスで調節するためです。, あなたのお好みのコーヒー器具を探してみてください。まずは直感でオシャレだと感じるものを買うのもコーヒーの楽しみです。, とはいえ、コーヒーには「最低限あったほうがよい器具」があります。気になる方はミニマム器具セットの紹介をチェックしてみてください。, デカフェのコーヒー豆については「デカフェコーヒーのおすすめ比較ランキング9選!ドリップ、インスタントなど種類別で紹介します」で紹介しています。気になる方はこちらもご一読ください。, インスタントの王道!「ネスカフェゴールドブレンド」カフェインレスを飲んだのでレビュー, デカフェ(カフェインレス)コーヒーのおすすめ比較ランキング9選!ドリップ、インスタントなど種類別で紹介, 【口コミ】デカフェのインスタントコーヒーなら「マウントハーゲン」がおいしくておすすめ, 手軽さコスパともにピカイチ!「アバンスおいしいカフェインレスドリップコーヒー」をレビュー.