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サラリーマンのキャッシュフローと資産分散

自分のシアワセとは何なのか?

・ハイブランドのファッションを身につける
・高級時計を複数保有する
・好きなミュージシャンのライブに行く
・友達とツーリング、ドライブする
・仕事仲間とゴルフをする
・同級生たちと草野球をする
・気になっている人と映画館に行く
・好きな人と海外を旅する
・カフェで好きな作家の本を読む

などなど。

人のシアワセは、それぞれの基準によって決まること。

ただ、

・時間がある
・お金がある
・健康である

状態でないと、好きに選んで、行動できないという事実がある。

また、家族ができると、時間とお金の部分については、変化せざるを得ない現実を突きつけられる。

簡単なところでは、

食事は、常に2人分以上。800円の定食なら、1,600円以上に。

部屋は、1Kではなく、2LDKなどが必要になり、家賃が、7万円ではなく、10万円を超えるようになる。

さらに、子供がいる場合は、教育費。

幼稚園から大学までで、1人あたり、最低でも約1,000万円ほどかかる。

教育費の統計数字

    幼稚園3歳から高等学校まで、
    
・すべて公立に通った場合、約500万円

    ・すべて私立に通った場合、約1,677万円
    
(*各学年ごとの学校教育費、学校給食費、学校外活動費を合計した数字)

    *文部科学省平成26年1月10日発表平成24年度「子供の学習費調査」の結果について」より

さらに、
大学に進学するとなると・・・

    入学費用と在学費用

    ・私立短大:78.2万円+284.4万円=362.6万円
    
・国公立大学:83.2万円+428万円=511.2万円
    
・私立大学文系:104.3万円+588万円=692.3万円
    
・私立大学理系:109.9万円+677.6万円=787.5万円

    *日本政策金融公庫平成27年2月20日発表「教育費負担の実態調査結果」より

合計すると、

幼稚園から大学まで、

・全て国公立の学校に通って、約1,000万円
・全て私立の学校に通って、約2,464万円

世知辛い現実から逃れるために

学生の時は、テストで聞かれることに、解答ができれば、成績優秀。

「答え」が必ず存在し、それを覚える、導き出すために、頭を使うという作業をしていた。

これが、社会に出てみると・・・・

学ぶ機会と時間、そして、あらかじめ決まっている「答え」は、極端に少なくなる。

状況が刻々と変わる中で、臨機応変に、これまで学んだ知識と、新しく学ぶ知識を組み合わせ、対応していくことが求められる。

この役割果たせると、後ろから「お金」がついてくる。

反対に、この役割から逃げてしまうと、他人が作った仕組みの元、決められた「お金」をもらうしかなくなる。

社会人になってから、「学習・自己啓発・訓練」に充てる時間は、

1日当たり平均10分にも満たない。

*総務省統計局平成29年12月22日発表「平成28年社会生活基本調査」より

学生の時のように、勉強だけに割ける時間が限られ、日々労働が必要なことから、業務に関する知識は学ぶものの、その他の知識を学ぶ力が残っていない。

・「お金」(給料)が思うほどもらえない
・疲れてて勉強はできない
・休日はリラックス、遊びたい
・でも「お金」はほしい

常に金額に不満を持っている状態で、簡単に「お金」を手にしたいと考えて・・・宝くじ、競馬、競艇、パチンコなど、ギャンブルに走ってしまうケースも。

ギャンブルは、「お金」を賭ける瞬間から「お金」が減って仕組み(控除率)が存在する。

・宝くじ:55%
・競馬:20%から30%
・パチンコ:10%から15%

プロが存在するので、やり方をとてつもなく工夫すれば、大きく勝てる可能性はあるものの。

賭ければ、賭けるほど、「お金」が戻ってくる期待値は下がる。

結局、「お金」が減って、気持ちが滅入る・・・

けれども、当たった時、とても快感で、額も大きい可能性がある・・・
↑自分の思いを加重した、主観的な確率。

行動経済学におけるプロスペクト理論の「確率加重関数」によるもの。

「お金」を減らし、気が滅入りながらも、いつか獲得できるだろう「お金」に胸を踊らせ続けてしまうことになる。

現実を直視する勇気

いつか獲得できるだろう「お金」ではなく。

・毎月確実に入ってくる「お金」
・毎月出ていく「お金」
・毎月貯められる「お金」

まずは、自分のキャッシュフローを、正確に把握した上で。

どのように資産を増やして行くのか?

厳しい現実ではあるが、直視して、考えていく必要がある。

給料ー生活費・学費・娯楽費=5万円

    毎月5万円貯められると、
    1年で、60万円
    10年で、600万円
    20年で、1,200万円
    30年で、1,800万円
    40年で、2,400万円

この金額は、果たして十分なのか?

日本経済新聞の記事によると、

「2013年の日本人の平均寿命は、男性が80.21歳と、初めて80歳を超え、女性は86.61歳で2年連続で世界一となっている。
60歳時点で、平均してあと何年生きるか?という年数を表す「平均余命」は、男性23.14年、女性28.47年となっている。
平均余命」からすると、男性は83歳、女性は88歳まで生きると想定することになる。
総務省の家計調査よると、
高齢夫婦の無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)で、月の生活費は、約27万円。
60歳の夫と58歳の妻の場合、必要なお金を試算してみると、夫が83歳までの23年間で約7,450万円
その後妻が1人で7年生きるとして、生活費をそれまでの7割として、約1,600万円、合わせて約9,050万円になる。
公的年金を受給できたとしても、それが、厚生年金の場合で、約6,000万円になる。」
(*2015年1月18日掲載分・要旨抜粋)

毎月5万円の貯金では、公的年金をもらえても、老後資金を賄うことはできない。

自由に楽しい老後を過ごすため、子供に迷惑をかけないため、現実を直視して、計画を立てて、淡々と歩みを進める必要がある。

平均所得とミリオネア(億万長者)の滞在場所

日本には、海外から仕事がしたいという人たちが来る。

なぜなら、自国で働くよりも、たくさん「お金」がもらえるから。

では、世界の平均所得はどうなっているのか?

税引き後の月収ランキングは・・・

    1位:スイス・5,022.99米ドル
    5位:アメリカ・3,056.05米ドル
    6位:オーストラリア・3,024.80米ドル
    7位:シンガポール・2,871.09米ドル
    12位:日本・2,501.30米ドル
    14位:ニュージーランド・2,417.61米ドル
    15位:香港・2,413.56米ドル
    16位:カナダ・2,390.52米ドル
    18位:韓国・2,317.18米ドル

    *NUMBEO Rankings by Country of Average Monthly Net Salary (After Tax) (Salaries And Financing)より

日本は、比較的高い位置にある。

では、ミリオネア(億万長者)が、滞在している国・地域はどうなっているか?

    1位:ロンドン・357,200人
    2位:ニューヨーク・339,200人
    3位:東京:279,800人
    4位:香港・227,900人
    5位:シンガポール・217,300人

    *Cities With The Most Millionairesより

・ロンドン:813.6万人
・ニューヨーク:862.3万人
・東京:927.3万人
・香港:739.2万人
・シンガポール:561.2万人

人口から比較すると、香港・シンガポールに滞在するミリオネア(億万長者)の割合が高いのが分かる。

なぜ、ミリオネア(億万長者)が多く滞在しているのか?

たとえば、香港の場合。

富裕層向けの住環境・教育環境が整っている。

世界中の富を呼び寄せる低税率

・個人所得税17%
・法人税5%
・相続税・贈与税なし
・キャピタルゲイン課税なし
・基本的に、納税者への税務調査なし

また、香港の金融商品は、日本の同種の金融商品の2倍から数倍の利回りになることがある。

富裕層が他の国・地域から集まるだけではなく、資産を運用し、形成していく上で、環境が整っているので、日本と月収はほぼ変わらないものの、次から次へとミリオネア(億万長者)が誕生している。

では、日本人が、香港を活用して資産形成をする、資産管理をするといった方法はあるのか?

ゴールデンウィークの翌週、5月11日(土)に、香港拠点の資産構築・管理の専門家から、無料にてお話を聞ける機会がある。

お話頂けるのは、東京大学を卒業され、香港を拠点として、日本の多くの富裕層・企業オーナーに向けて、香港を中心とした海外での資産管理会社の構築・海外移住のサポートされているお二人方。

書籍で出ているものは、最新の情報にアップデートされているものが少なく、香港を拠点として、活躍されている資産構築・管理の専門家から、直接・無料にて、最新の情報を聞ける機会は、他に無いのではないだろうか?

もちろん、お話を聞いて、興味をもった場合には、個別に具体的な相談をすることも可能。

2019年後半に向けて、自分と家族の人生の戦略を立てる上で、間違いなく参考になる無料セミナー。

参加希望・詳細を知りたいという場合は、下記フォームからご連絡頂きたい。

セミナー主催会社から、折返し詳細をご案内させて頂く。

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追伸

先日メンバーから海外法人について問い合わせがあった。

    質問1)
    海外法人設立及び口座開設について
    アドバイスをできれば頂けませんか?

    回答1)
    ・日本から距離が近く、渡航しやすい
    ・日本人1人での設立が可能
    ・設立手続きが煩雑ではなく、期間が短い
    ・経費計上可能範囲が広い
    ・国、地域外送金についての規制が厳しくない

    といった点から、香港法人を活用されているメンバーが多くいらっしゃいます。

    質問2)
    香港法人は近くていいのですが、

    今、香港は銀行口座の開設も
    1.面接があり、英語が話せる
    2.開設するのにちゃんとした理由が必要
    など、なかなか厳しいようですが、開設は可能ですか?

    回答2)
    有能な方にサポートをお願いすれば、100%法人口座の開設は可能です。

これまでに、海外法人の設立・運営経験があれば、ある程度のノウハウがあり、銀行との対応なども分かるだろうが・・・

初めて海外法人を設立する場合には、

・手続きの流れを丁寧に説明してくれる
・問い合わせへのレスポンスが速い
・追加料金を請求されない(明朗会計)
・制度が変わったなど言い訳がない

といった、有能な専門家にフルサポートしてもらう必要がある。

単にWEBサイトに掲載されている費用だけを比較し、安いところに依頼すると、後で手間がかかり、時間を浪費してしまいかねない。

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