香港の生命保険が世界で評価される必然的な理由

香港の生命保険が世界で評価される必然的な理由サラリーマンのキャッシュフローと資産分散

日本と香港での制度の違いやどのように条件が異なるのか?

たとえば真田孔明と土居三郎が日本に住んでいる時に、海外保険についての情報はほとんど入ってくることは無かった。

実際に海外に出て、さらには、海外の中でも香港の保険の魅惑的な部分を知ってしまい、さらには投資として臨むようになってから、知ったことなのだが。

日本国内では、保険業法の中で、法律で厳しく海外保険をブロックしていたのである。

たとえば日本に支店などを設けて、免許を受けない外国保険業者は、募集や契約を行うことができない。

この法律によって、日本居住者の方々は、加入の可否にかかわらず、海外の保険商品の情報自体を得ることができなくなっている。

日本居住者は通常海外の情報を得られない。国内の保険の情報しか得られないし加入ができないとなると、保険商品に競争の原理が働かない。

結果、高コスト体質を是正し、保険料を押し下げる企業努力を誰もしない。。。まるで建設業界の「談合」のように、「暗黙の了解」という形で、お互いの足並みを揃える形で各社営業をしているのだ。

こういうことを、僕たちは後から知って本当に驚かされた。

真田孔明が2003年から2006年居住していた香港では、保険業者は海外の保険商品は自由に国内で募集ができる。

HSBCのプレミアや、CITIゴールどなんかでも、銀行の担当者が積極的に保険の営業をして来る。

他にも、世界を見渡した時、タックスヘイブンのバミューダ諸島では、保険会社への利益に対する法人税などを一切免除することや、設立申請から営業開始まで数カ月全て済んでしまうなどといった柔軟な制度から、世界中の保険会社が集まり、多くの良い保険商品が生み出される国として知られている。

世界中の保険商品が香港に集まってくる。保険商品自体も様々な国の中から選ぶことができる。

ここには競争の原理が働いているので、各保険商品をより魅力のあるものとするために、各保険会社はコストの削減や運用成果の向上を目指している様子を伺うことができる。

このような国々の、質の良い保険商品のことを知る機会を、日本国内に住む日本人は逸していることになっていたのだ。

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