副業には、大きく分けると4種類の稼ぐ方法がある。
1、すぐに副収入の得られる副業
2、知識・経験・スキルを生かす副業
3、仲介して稼ぐ副業
4、投資で稼ぐ副業
この4種類だ。
やりたいこと。
・・・未来にむけてやってみたいこと。
できそうなこと。
・・・これまで培(つちか)ってきた知識・経験・スキルを生かしてできそうなこと。
使える時間。
・・・朝・夜・週末。自分が使える時間。
緊急性。
・・・今すぐ?後からじわじわと?自分の副収入の緊急性。
これらを考慮しながら、歩むべき副業の道を選ばなくてはならない。自分自身の、個人的な動機や理由。時間やお金の優先順位を考慮しながら、まず一歩踏み出し、歩むべき副業の道を、まずは1つだけ。僕たちがまともに稼げる時間は限られている。残念ながら、永遠に稼ぎ続けられるわけではない。「老い」と「衰え」からは誰も避けることができないからだ。
その限られた、残された時間の中で、僕たちが目指すは、生涯収入5億円の達成。
従来、サラリーマン平均生涯収入3億円・・・と言われている金額を、を遥かに凌駕するボリュームの生涯収入。これを、サラリーマンとして給料収入が安定して得られる立場を、最大限に利用しながら、副業から得られる副収入、を加え、加速させることで必達させる。
これから、4種類の副業とはそれぞれどんなものか、説明する。あなた自身の今の状況を確認しながら、まず初めに進むべき道を、選択できるように・・・。
▼すぐに副収入の得られる副業
「アルバイト」などが、これにあたる。もしも、ある程度使える時間があり、副収入を急いで得たい場合に選択する道である。
「アルバイト」といっても、いろいろある。
・コンビニエンスストア
・ファミリーレストラン
・ファーストフード
などの店舗勤務タイプ。
・朝の新聞配達
・夜間の道路工事
・運送会社の仕分け
・倉庫整理
肉体を駆使するタイプ。
本当にいろいろあるが、どれにも共通するのが、自分の「時間と労働を切り売り」して収入を得る副業であること。そこに、これまでサラリーマンとして培ってきた知識・経験・スキル・・・などは、正直、あまり問われない。
・バイト専用派遣会社に登録
・バイト情報誌
・バイト検索・マッチングサイト
などで探す。
履歴書を提出して面接・・・簡単な就職活動をして、それに合格すれば、後は、自分の時間と労働力を単純に使っていくだけで、いとも簡単に副収入を得られてしまう。あまり深いことを考えずに、無心の単純作業で副収入を得たい場合、お薦めの副業だ。ただ、店舗勤務の場合、会社の人たちに見つかってしまう可能性は高まる。意外に世の中狭いから・・・。
▼知識・経験・スキルを生かす副業
僕たちが、本業のサラリーマンで得た、プライベートの趣味で得た、知識・経験・スキルなどを、武器にして稼ぐ副業だ。自分に何かしら、他人に勝(まさ)る知識・経験・スキルがあれば、すぐにでもできる副業である。
「他人に勝る」・・・というと、
あなた:「私にはそんな、他人に勝るものなんてないよ~(涙)。」
などと、ついつい弱気になってしまう場合もあるかもしれない。
でも、実は意外とあるものだ。人間、誰しも、決して全ての部分で優れているわけではない。得意なものがあれば、不得意なものもある。
だから、自分は得意と思っているものも、不得意と感じている他人がいる。必ずだ。
この時点で、自分には他人に勝った知識・経験・スキルがあるってことだから・・・。ポイントは、「自信」を自ら持てるかどうかってだけ。
知識・経験・スキルを生かす副業には、こんなものがある。
・塾の先生
・習いものの先生
・家庭教師
・インストラクター
・スポーツの監督・コーチ
・コンサルティング
・情報販売
・翻訳
・執筆・執筆代行
・講演
・デザイン
・コンサート
・プログラミング
・会計業務代行
・税務業代行
・ベビーシッター
・介護
・販売代行
・趣味グッズ販売
・・・本当に沢山ありすぎて、正直、挙げ切れない(苦笑)。
これらは全て、知識・経験・スキルを武器にして稼ぐ副業だ。「豊か」になった結果、人々の嗜好や趣味が分散化された今の世の中。意外と「無駄な特技」・・・と思っていたものでも、稼げてしてしまう場合が多い。
一度紙に書き出してみて欲しい。パソコンのメモ帳やワードにでもよいが。自分がこれまで、本業のサラリーマンで得た、プライベートの趣味で得た、知識・経験・スキルを徹底的に。
この副業の注意点は、「すぐに副収入の得られる副業」と異なり、短期間ですぐに決まったお金を獲得するのが難しいこと。自分の知識・経験・スキルを必要としていて、なおかつ、お金を払ってくれる人を探す部分で、慣れてないと時間がかかる。
特に、自分自身の心の中で、「実績や名声も何もない」から・・・と思い込んでしまっている段階では、その自信の無さが、顔の表情や態度、発言や文章などについつい表れてしまう・・・そこが最大の壁。これは大抵、自分自身の中で、勝手に構築してしまう壁・・・。
ただし逆に、最初はそんな壁を持っていた人でも、「波」に乗り始めると恐ろしかったりする。良い意味で。教えていく中で、自分の知識・経験・スキルを更に高めようと努力をし、更に高みに昇っていく。すると、どんどん更なる自信を生み始め、それが表情や態度に表れ、プロフェッショナル(専門家)としてのオーラを放ち始める。
・・・繰り返して行くことで、例えこれまで本業のサラリーマンとしては、いつも自信なさそうでミスばかりしていた人だったとしても、本来副業のであるはずのこちらの方では、まるで人が変わってしまったように、サラリーマンの時を遥かにしのぐ、「マックスパフォーマンス」を出せてしまう・・・。
大抵、そのレベルまで到達できると、ここからの副収入金額が、サラリーマンとしての給料収入金額を、超えてしまっているのだが・・・。
▼仲介して稼ぐ副業
仲介(ちゅうかい)・・・
・情報を仲介する
・仕事を仲介する
・人材を仲介する
・物を仲介する
・権利を仲介する
仲介する仕組を構築し稼ぐ副業。「仲介手数料」をもらって稼ぐ副業だ。
※「仲介」を辞書で引くと・・・[名]スル
当事者双方の間に立って便宜を図り事をまとめること。なかだち。→ この成立によって仲介手数料を得る。仲介して稼ぐ副業で最も重要なことは、「仲介する仕組を構築」すること。
その仕組によって、
お金をもらい物やサービスを提供する人
↓
仲立ちする
↑
お金を払う人
・・・両者を、仲立ちとなって引き合わせ、取引を成立させることで、仲介手数料を稼ぐ。
例えば、
・「情報」を仲介する場合
情報を提供できる人と、
情報を欲しがっている人の仲立ちとなり、
取引成立させることで、仲介手数料を獲得する。
・「仕事」を仲介する場合
労働力を欲しがっている人と、
労働力を提供できる人の仲立ちとなり、
取引成立させることで、仲介手数料を獲得する。
・「人材」を仲介する場合
人材を欲しがっている人と、
自分の知識・経験・スキルを提供できる人の仲立ちとなり、
取引成立させることで、仲介手数料を獲得する。
・「物」を仲介する場合
物を販売したい人と、
物を欲しがっている人の仲立ちとなり、
取引成立させることで、仲介手数料を獲得する。
・「権利」を仲介する場合
権利を譲りたい人と、
権利を欲しい人の仲立ちとなり、
取引成立させることで、仲介手数料を獲得する。
仲介するモノが違えど、仲立ちして、取引成立させることで、仲介手数料を獲得して稼ぐことは同じ。
たとえ僕たち自身に、他人よりも優れた知識・経験・スキルが無い場合でも、仲介を必要としている人たちを集め、取引を成立させることさえできれば、稼ぐことができる副業なのだ。
注意点としては、
・その仕組みを構築する時に、
時間・お金、労力がかかってしまうこと
・仲介を必要としている人たちを集めることに、
時間・お金、労力がかかってしまうこと
・取引成立が
必ずしも約束されているわけではないこと
の3点だ。
でも、逆に言うと、この3点さえクリアできてしまえば、あなた自身の時間、お金、労力、知識、経験、スキルをさほど使うことなく、効率的に稼ぐことができてしまう副業でもある。
※日本では・・・
・「人材」の仲介する場合、厚生労働大臣の許可が必要
・中古物品の仲介をする場合、警察署から古物商許可が必要
▼投資で稼ぐ副業
お金を「投資先」に預け、未来のある時点で、自分が投資した金額よりも、多くの金額が自分に戻ってくることを期待する副業。「投資って副業?」と、思わている場合もあるかもしれないが、これもれっきとした副業だ。
今の世の中、「投資」と言うと、いろいろな言葉や解釈が「独り歩き」しているが、本来は、
・投資結果のリターンが望めるもの
・元本保証が無い
・長期的な計画に組み込めるもの
この3つの概念を持ったものを、「投資」と言う。
だから、
「リターン無くとも節税目的」などと言う概念は「投資」にはならない。
「元本保証のある金融商品」は、「貯蓄」であり、「投資」にはならない。
ギャンブル・宝くじなど、長期的にやり続けるとリターンが減ってくる、長期的計画として組み込めないものは、「投資」にはならない。
一見、当たり前のことを言っているようだが、巷にはこの概念を、間違って解釈している人たちが多く、その場合大抵、無駄なことばかりをしている。
副業として適している「投資」には、ペーパーアセット(証券)として、
・株式投資
・債券投資
・外貨投資
・投資信託
そして、よりビジネス要素の強い、ノンペーパーアセットとして、
・不動産投資
などがある。
この副業で、副収入を得るために重要なことは、投資はギャンブルでないということ。あくまでも、ビジネスとして取り組むこと。お金とリスク管理を徹底することにある。
さて・・・、
1、すぐに副収入の得られる副業
2、知識・経験・スキルを生かす副業
3、仲介して稼ぐ副業
4、投資で稼ぐ副業
ザザザっと、説明したが、それぞれのポイントは理解できただろうか?おいおい、詳しく説明していくつもりだが、今日は、これから、最初に1歩を踏み出す副業の道を、まずは1つだけ選択してほしい。
初めの内、欲張って2つ以上選んでしまった場合、どっちつかずになってしまう恐れがあるから、まずは1つだ。
やりたいこと。
・・・未来にむけてやってみたいこと。
できそうなこと。
・・・これまで培(つちか)ってきた
知識・経験・スキルを生かしてできそうなこと。
使える時間。
・・・朝・夜・週末。自分が使える時間。
緊急性。
・・・今すぐ?後からじわじわと?
自分の副収入の緊急性。
これらを考慮しながら、まず道を1つだけ。