仮想通貨/暗号通貨投資家が、海外リタイアメントを考える上で、1つ気になるのが、子供の教育についてです。
日本ではなく、海外の国・地域に滞在する上で、子供が通う学校というのは、子供の将来に大きな影響を及ぼします。
日本人が、英語を中学校から6年以上も勉強しても話せないのは、学習環境がそうさせており、何よりも言語を理解する部分に、多くの時間を費やすことになると、学生生活を満喫することができません。
小さいころから、英語と第2外国語に慣れ親しんでおくことで、より学習のスピードを速めることができる可能性があります。
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、香港、シンガポール、マレーシア、台湾、タイ、フィリピン、ベトナムの教育環境はどうなのか?
1つの目安となるのが、大学ランキングです。
「Topuniversities」が85カ国、世界上位1,000校の大学をランク付けしたもものです。
Top Universities in the World 2019
*トップ10は、アメリカ、イギリス、スイスの大学です。
Singapore: National University of Singapore (NUS) – ranked 11th
Japan: University of Tokyo – ranked 23rd
Australia: Australian National University (ANU) – ranked 24th
Hong Kong: University of Hong Kong (HKU) – ranked 25th
Canada: University of Toronto – ranked 28th
Taiwan: National Taiwan University (NTU) – ranked 72nd
New Zealand: University of Auckland – ranked 85th
Malaysia: Universiti Malaya (UM) – ranked joint 87th
Thailand: Culalongkorn University – ranked 271st
Philippines: University of the Philippines – ranked joint 384th
Vietnam: Vietnam National University – Ho Chi Minh City (VNU-HCM) – ranked 701-750th
グループ1):シンガポール、オーストラリア、香港、カナダ、(日本)
グループ2):台湾、ニュージーランド、マレーシア
グループ3):タイ、フィリピン、(ベトナム)
とグループ分けできます。
教育が全てでは有りませんし、大学のランキングから、その国・地域の教育水準を確認するのは、全てが正しいとは言えません。
ただ、子供の成長のチャンスを最大限に準備するのが、親の1つの務めである以上、滞在先の国・地域を選択する上で教育の状況は確認すべきなのです。
ビックマック指数The Big Mac indexも合わせて考慮すると、
台湾、マレーシアが、物価と教育において、バランスが良さそうということが分かります。