仮想通貨/暗号通貨への法定通貨の流入や仮想通貨/暗号通貨同士での移動について、一目ですぐに確認できるサイトがあります。
それが、「Coinlib」です。
24時間での法定通貨の動き、仮想通貨/暗号通貨の動きが、一目でわかります。
Money flow in the last 24 hours
法定通貨の動き
アメリカドル、日本円、テザー → ビットコイン
韓国ウォン → イオス・トロン
Crypto flow in the last 24 hours
仮想通貨/暗号通貨の動き
ビットコイン →ライトコイン
ライトコインへの資金流入が異常に多いのが分かります。
価格は、2017年12月の水準である1LTC=100米ドルを下回っています。
取引量についても、2017年12月と2018年1月が山場で、その後はジリジリと下げている状況が続いています。
そんな中で、急な出来高の増大・・・
一体どこで取引されているのか?が気になります。
「Coinmarketcap」では、OKExが取引量1位となっていて、全取引量の約27%を占めているとなっています。
メキシコ取引所Bitsoで取引量異常値発生中
「Coinlib」で、24時間の取引国と取引所別のグラフを確認してみます。
すると・・・
:メキシコ・中国・日本・セイシェル
:Bitso・BitMEX・bitFlyer・OKEx・Binace
での取引が多いことが分かります。
「Coinlib」では、
約170の取引所のデータがまとまっていて、取引量も掲載されています。
Bitsoというメキシコの取引所での取引が、とても多いのには驚かされます。
Bitsoは、2014年に設立されたメキシコ拠点の取引所です。
取り扱っているのは、
ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、テザー(USDT)、メキシコ・ペソ(MXN)で、
ペアは、11種類です。
「Coinlib」では、常に上位の取引量がある取引所として掲載されているのか?と思いましたが・・・
取引量の推移を確認してみると・・・2018年6月21日だけで異常値が発生しているようです。
取引の内容は・・・
99.2%がLTC/BTCで、規模は、6.39B=63億9千米ドル
ととんでもないものでした。
なぜ、右肩下がりで、技術などにも大きな注目が集まっているとは言い難いライトコイン(LTC)で、これだけの取引が発生しているのか?
メキシコでのライトコイン(LTC)に関する情報は、まだ見つけることができていません。
取引量の急増は、価格に大きな変動を与えるきっかけとなるので、ライトコイン(LTC)については、随時確認しておく必要があると言えます。