気功治療との始めての出会い「肝臓腎臓強化部」の創部秘話①

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「ナニソレ?気功治療って?本当にそんなの効くのかよ?」

正直に告白すると、始めの内は全く信じていませんでした。

いや正確に言うと、信じる信じないレベルのお話ではなく、巷のどこにでもある、単なるマッサージ位にしか思っていなかったのです。

それが日本人がやっているから値段が高いだけであって、現地のマッサージ店と何も変わらないのだと。

ところが、実際に奇跡のような改善を実際に体感しまった途端・・・。

それが普通ではない方法なのだと理解せざるを得なかったのです。

たった1回の施術で治ってしまった根深い首の痛み

とにかく首の付根がずっと痛かったのです。6か月間、いや、1年間以上慢性して常に激痛を抱えたままの状態にいたのです。

基本的にMacBook Airに向かってパチパチと数時間に渡って執筆活動を続けることが多いので、それで首と肩が凝るのだと思っていました。

首と肩をほぐしてもらうために、ジョホールバルに沢山ある中華系のマッサージ店に何度も行きました。香港や中国本土に行った時にも、マッサージ店に何度も行きました。日本に一時帰国した時も・・・。

孔明:「特に首の付け根を入念にお願いします!」

これが決まり文句になるほど、いつも首のつけ根から肩にかけてのマッサージをお願いしていたのです。

けれども、首のつけ根の痛みは一向に改善しませんでした。

そしてある日の事、「やっぱり金だよ!漢だらけの香港視察」から戻ってくると・・・激しい腹痛と背中の痛みで体中が熱っぽくなってしまいました。さらには、右肩が上がらなくなってしまったのです。

孔明:「うーん。中国本土でウィルスでももらったか?」

いままで色々なマッサージに行って来たけど、誰も一度も直せなかった僕の首のつけ根の痛み。さらに、新たに激痛が走るようになった、腹と背中と右肩の痛み。

孔明:「ちょっと診てもらうか・・・。」

ジョホールバルのとある医院に行ってみたのです。

マッサージ開始です。先生はまず、僕の足をモミモミしだしました。

そしてその後もずっと・・・。

孔明:「あのー。虎次郎先生。僕は足ではなくて、首と背中と肩が痛のですが・・・。」

虎次郎:「あ、はい。分かってますよ!」

僕が痛いのは上半身。首と肩なのに、先生は終始、足の指あたりに指先を充て押しているだけです。

痛めのマッサージが好きな僕。痛くも気持ちよくもなんともありません。

孔明:「本当にこんなので大丈夫なのだろうか?」

半信半疑どころか、かなり疑問に思っていました。2003年から香港に移住。2006年から中国本土に移住。本場中華圏のマッサージはこれまで何百回通ったのか?計測不能なレベルです。

それまで、沢山のマッサージの達人とも出会って来ました。

ある意味マッサージされるマスターの領域に達していると言っても過言では無い僕。

マッサージ師の良し悪しは完璧なまでに分かっていたつもりでした。

にも関わらず、僕の足の指の当たりを、指先で押して小刻みに回しているだけ・・・。

孔明:「こんなので良くなるわけが無い。今日で最初で最後だな・・・。」

心のなかで思いながらも、そのまま眠りにつきました。。。

それから1時間以上が経過・・・。

先生:「孔明さん、どうですか。首のつけ根はどうですか?後、肩上がりますか?」

孔明:「え?肩が上がるも何も、足の指の周りしか押してないじゃん!!」

・・・とは口には出しませんでしたが、心の中では思いました。

ところが・・・

孔明:「あれ?首のつけ根が痛くないですね!肩も上がるようになりました!」

「狐につままれた気分」とはまさにこのことですね。たった一回の治療で痛みが引いてしまいました。

今までの僕の香港・上海・北京・広州・台湾・タイ・フィリピン・日本・・・ありとあらゆる場所のマッサージ店に通った中で、一度も無かった始めての経験です。

痛いと言っている患部そのものをまともにマッサージしてもらって無いのに、痛みが引いてしまったのですから・・・。

足のツボ・・・いわゆる「北斗の拳」の世界で言う「秘孔」から、「気」を送り込んでいたのとかどうとか。。。

孔明:「へー。秘孔とか気功とかって漫画の世界の話だけじゃなくて、実在するのですね!!」

具体的な大幅改善を経験してしまったので、素直に先生のお話を聴いていました。

「気功治療」というものの力を、始めて経験してしまったのです。

ひとモミで膀胱に問題があることを当ててしまった虎次郎先生

先生は僕と共に、僕がジョホールバルで活動の拠点としているネオアジトに向かいました。

その日ネオアジトには、「テツオ式」のテツオ君と、その弟子たちの一行が、シンガポール経由で遊びに来ていました。

実際に僕が体験した気功治療をみんなに見て貰いたいなと思ったのです。

けれども僕が体感したお話・・・当然ながら(笑)、彼らは誰も信じようとはしてくれません。

孔明:「誰か体に不調がある人いますか?」

テツオ君の弟子:「あのー。僕、最近首が痛いのですけど。。。」

で、テツオ君の弟子の一人が、首が痛くて回らないということで、虎次郎先生にやってもらうことになりました・・・。

そして10分後・・・

テツオ君の弟子:「治った!!!」

一同:「おおお!」

先生:「膀胱に問題がありますね!」

テツオ君の弟子:「えええ!何で分かるんですか?僕今、◯病にかかって治療してるんです!」

一同:「おおおおおお!!!」

彼の場合は、夜のおいたが激しすぎたのか?

膀胱に問題があったようなのですが、先生を始め僕たちにも、事前にそれを一度も口にしていませんでした。「首が痛い・・・」というだけで、先生に診てもらったのです。

証人とも言うべき、8名の目撃者に取り囲まれた状態です。

先生は、彼の首の痛みを治してしまったばかりではなく、ドンピシャで本人も関連があるとは知らなかった、男性にとって一番恥ずかしい部分・・・本当の問題のある患部を当ててしまったのです。。。

 

僕は再び気功治療の奇跡を目撃することになったのです。

けれども、あの時の僕はまだ、虎次郎さんがやってくれているのは、特殊な気功治療マッサージなのだという認識でした。

足の指の近くを、手の指で力も入れずにグリグリやっているだけで、首の痛みが治ってしまう特殊なマッサージなのだと。。

僕の人生を激変させる力を秘めていた、中医学(東洋医学)の力によるものだとは、知るよしも無かったのです。

まさか「肝臓腎臓強化部」などという秘密の部活動を僕が創立することになろうとは・・・。

※「肝臓腎臓強化部」は、僕たちの日々の精進の結果を基本方針として活動する立身出世を成し遂げたい漢(おとこ)のための秘密組織です。

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