豪遊をすると仕事を投げ出す本当の理由「肝臓腎臓強化部」の創部秘話④

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肝臓と腎臓が、これほどまでに密接にビジネス活動に関わっているとは思わなかった。

僕の恥ずかしい過去を正直に告白する。

僕はかつて・・・2004年8月にまぐまぐ!メールマガジンを創刊して、サーバー世界にデビュー。

その後、2006年までの間に1億円以上のキャッシュを稼ぐことができた。売上ベースではなく実収入ベース。

フルタイムのサラリーマンとして勤務しながら、1日2時間以内・・・空いた時間を活用して、叩き出すことができた結果。

けれども、僕は「パーフェクト(完璧)」になれなかった。

副業にもかかわらず、片手間にもかかわらず、ビジネスで稼ぎまくることができる・・・・するとお金は使っても使っても減らない。

若く好奇心と野望に満ち溢れた当時の僕の私生活は、変貌を遂げていったのだ。

夜飲みに行けば会員制の高級クラブで、ドンペリ注文やシャンパンタワー。

サラリーマンとしての出張では、自腹アップグレードの、ファースト・ビジネスクラスのフライト、エグゼクティブクラスの宿泊。

休日の家族旅行も、全員エグゼクティブフライトと、エグゼクティブ・スイートの宿泊。

ドライバー付のレンタカーを、まるで普通のタクシーにでも乗るかのような感覚で、チャーター。

マカオでの高額レートギャンブル。

その他、まともに他人に言えないことも多々・・・。

そんな中、2006年に、会社の辞令で中国本土に移住したことが大きな環境変化になり、インターネットでのビジネス活動を完全に放り投げてしまった。

それにも関わらず、若く、自信に満ち溢れていた僕の浪費は、その後もさらにエスカレートするばかり。

ドンドン堕落

そんな状態がかれこれ続き2年以上が経ったころでしょうか?贅沢の限りをつくし続けていた僕のビジネス用銀行講座には、4桁程の残高しか残っていなかった。

ほんの2年ほど前には、億を超える現金があったにも関わらず。

愕然とした。

その瞬間、自分がやってきたことの愚かさに気づいてしまった。

「まだまだ沢山ある。」そう、思っていたはずの銀行口座残高が、いつの間にかスッカラカン状態になっていたのだから当然。

鏡に写ったブクブクに太った自分の姿、悔しいのと情けないのと、色々な気持ちが入り混じり、涙が出てきてしまった。

・・・なぜあの時の僕が、せっかく稼げる仕組みを構築したにもかかわらず、全てを放り投げてしまったのか?

「中国本土には世界最強の鉄壁のファイヤーウォールがあって、自分のWEBサイトにアクセスができなくなってしまった・・・。」

当時の僕は言い訳していましたが、これは言い訳に過ぎません。ファイヤーウォールを突破するVPNサービスを使うなど、やり方はいくらでもあったはずなのだ。

でも、僕はそういうことを一切やろうとせずに、単に投げ出してしまった!

 

なぜ、それまであったやる気が、突然なくなってしまったのか?

なぜ、それで灼熱のモチベーションで新しいことを立ち上げることができていたのに、やる気が沸き起こらなくなってしまったのか?

なぜ、立ち上がる気力も、継続する気力も、全てなくなってしまったのか?

 

その本当の理由は、豪遊によって僕の肝臓と腎臓が弱ってしまったのが原因だった!!(ドドドーン!)

 

何人もの異性と接触したことで、腎臓を痛めてしまい。糖分と油物の多い豪華な食事を食べ、アルコール飲料を飲みまくることで肝臓を痛めてしまった。

肝臓が悪くなったことで、新しいことを立ち上げようとする時のやる気が沸き起こらなくなった。

腎臓が悪くなったことで、同じ事を継続しようとする力が沸き起こらなくなってしまった。

急にお金が沢山入って来てしまった。金銭感覚が変わり、美味いものを食べ、酒を浴びるように飲み、夜遅くまで遊び、そして怠け者になった。

それによって、肝臓と腎臓が弱ってしまった結果、せっかく構築したビジネスを自ら放り投げてしまったのだ。

先生との対話の中で、気功治療を受けながら、気功治療の原理・原則を学ぶに連れ、当時の自分の状況を思い出しながら、その原因というものが自分でも分かるようにったのだ。

※「肝臓腎臓強化部」は、僕たちの日々の精進の結果を基本方針として活動する立身出世を成し遂げたい漢(おとこ)のための秘密組織。

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