太陽光発電(ソーラーパネル)事業を成功させるために重要なこと。それはコストについて意識することである。
投資金額を出来る限り低く抑えるために、どこのコストを節約すればよいのか?
投資のパフォーマンスを最大限に上げるためにどこにコストをかければよいのか?
節約するコストとかけるコストの重要性。
それはこの太陽光発電(ソーラーパネル)事業においても、通常の事業と同じように意識して確認する必要がある。
よく銀行との金利交渉部分で0.1%~0.2%安くならないかで時間を使う人たちが多いことが見受けられれば、投資コスト全体の数%~数十%に関わる根本的なコストの部分を疎かにしていて、本末転倒な状態になっていることも多い。
たとえば、僕たちが家を建てようとする時をイメージすると分かりやすいと思う。
家の値段は大きく分けると、材料費と工事費に分かれる。
材料費に関してはできるかぎり良い材料を、出来る限りやすいコストに抑えて調達してほしいと考える。
安かろう悪かろうでは駄目なのだ。安かろう良かろうになっていないと。
これは太陽光発電(ソーラーパネル)システムの材料も同じで、単に安いだけでは僕たちとして納得いかない。
当然ながら、良いパネル、良いパワーコンディショナーを使って欲しい。それらを適正価格で調達した上で、設置にかかる工事費を安くしてもらいたい。
そこで、無駄な動きを少なくして工期を短くしてもらうことで、良い水準の材料で同じものを使って、トータルとして安く抑える。
僕たちが家を建てる時にそう考えるように、太陽光発電(ソーラーパネル)システム設置にも同じように考える必要があるわけだ。
そこで「生涯収入5億円倶楽部」としても、沢山のメンバーの協力の元、業者選定の段階で、こういう部分をしっかりと意識しているかどうかを判断材料の一つとしておいている。
適正な材料を調達し、無駄の無い工期で工事費を抑えることを意識している業者かどうか?
この部分は僕たちの初期投資金額にもダイレクトに関係する部分、後々の投資利回りという部分にも直結する部分なので、目を光らせている次第だ。
僕たちがどの位ディープにチェックしているのか?
まず今回はコストを抑えるという部分で情報共有させて頂きたい。
たとえば、太陽光発電(ソーラーパネル)システムの設置に関してさらに追求して行くと。基礎の最適化ということも挙げられる。
基礎の部分にお金をいくらかけても、基礎は発電を一切してくれない。基礎は何もお金を産んでくれないのだ。
他にも土地も有効活用しているかどうか?はかなり鍵になってくる。ムダに高い土地で行おうとしていたり、借地料を考えていなかったり、土地の隙間が空きすぎたり。この部分はダイレクトに投資金額に影響してくるので注意が必要だ。
僕たちとしてはお金を生まないところに投資をしても、無駄な投資をするだけ。
こういうところにムダにお金をかけてくる業者・・・実は驚くべきことに、太陽光発電(ソーラーパネル)の業界には沢山いるのだ。
太陽光発電(ソーラーパネル)の業界が発展したことで、機械自体はちゃんとしたのを使っているが、こういうあまり目に見えない、水準が無いところに、お金を使わせてお金を稼ごうとしている業者が沢山いたのだ。
幸運なことに「生涯収入5億円倶楽部」のメンバーには、現役サラリーマンとしてのプロをはじめ、太陽光発電(ソーラーパネル)業界のプロが何名もいるため、こういう部分は全て発見できる(現役サラリーマン強し!)ので防ぐことができる。
けれども、巷ではこういう部分が分からずに業者のいいなりになっている人たちが本当に多く。可哀想だなとは思うが、僕たちメンバー以外のことは気にしていてもしょうがないので、せめてメンバー内ではちゃんとした業者を選択すべく気をつけたいものだ。
以上初期投資コストを抑えるために確認する部分。次回は、逆にパフォーマンスを上げるために必要なコストをかけるべきところについてお話させて頂く。