SUBWAYのFC費用と展開

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ファーストフードのSUBWAYは、日本に滞在していた頃、良く利用していて、

マレーシアでも

・クアラルンプールKLIA2空港
・ブキビンタンのモール・fahrenheit88の中
・ジョホールバルのセナイ国際空港

など、見かけた時は利用しています。

SUBWAYの世界展開とFC加盟費用

SUBWAYは、1965年設立のアメリカのファーストフードレストランで、本社は、コネチカット州ミルフォードにあります。

フランチャイズを展開しており、2015年11月現在で、111カ国、44,488店を展開していて、世界最大の飲食店チェーンです。

アメリカの地域統括は、フロリダ・マイアミ
ヨーロッパの地域統括は、オランダ・アムステルダム
オーストラリアとニュージーランドの地域統括は、オーストラリア・ブリスベン
アジアの地域統括は、レバノン・ベイルート、シンガポール

となっています。

先日、ジョホールバルのネオアジトから、ローカルレストランに向かうため歩いていたところ、ショップロットの2FにSUBWAYの看板を見つけました。

「ん?単なる宣伝にしてはおかしいな・・・」

いつもみかける形式の店舗はなく、ロゴと小さい文字が見えました。

よく見てみると、店舗ではなく、フランチャイズのためのオフィスでした。

出店に関して調べてみると、出店可能地域は、クアラルンプール、ジョホール、マラッカ、ペナン、プトラジャヤなど、12の地域で、

費用の目安としては、

300スクエアフィート:300,000RM(約840万円)
750スクエアフィート:360,000から450,000RM(約1,000万円から1,260万円)

フランチャイズフィー:35,891RMと税金
ロイヤリティーフィー:売上高の8%
広告資金      :売上高の4.5%

となっています。

日本の場合は、

開業資金の目安1,800万円
加盟契約金:150万円
開店指導料:80万円
ロイヤリティー:売上高の8%
宣伝販促費:売上の2.5%

アメリカの場合は、
立地にもよりますが、
114,800USDから258,300USD
フランチャイズ費:15,000USD(20年間有効)
ロイヤリティー:週の売上高の8%
宣伝販促費:週の売上の4.5%

となっているようです。

フランチャイズへの加盟費用は、日本よりもマレーシアのほうが安いですが、店頭での商品販売価格は、ほとんど差がありません。

出店が進み、地域にブランドが根付いてくると、加盟費用が上昇していく形なのでしょうか。

サントリーによる株式売却

サントリーは、保有している日本サブウェイの株式の65%をサブウェイインターナショナルグループに売却することを発表しました。

サントリーは、引き続き35%の株式は保有するとのこと。

サントリーは、1991年にサブウェイのフランチャイズ展開権利を取得。

2016年3月末で、フランチャイズ契約が終了することから、フランチャイズ権利のを返上と、65%の株式を売却を決めたようです。

サブウェイは、2015年末日本全国で、440店舗を展開しており、チェーン全体の売上高は、2014年度で約200億円。その中で、日本サブウェイの売上高は、約25億円でした。

今回の株式売却は、サブウェイが、自社でのチェーン展開したいということで両社で協議を行っていた結果です。

今後、日本での展開が、どのようになるのか注目しています。

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