フィリピンマニラとセブの空港でSIMカードを購入してインターネットに接続する方法

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フィリピン・マニラ、セブに行くけど、現地でスマホどうやって使おう?

ニノイ・アキノ国際空港、セブ・マクタン空港では、無料のWifiが飛んでいてインターネットに接続できますが、タクシーを捕まえるなど、空港外に出ると通信手段が無くなってしまいます。

1日・2日程度なら、キャリアの海外ローミングサービスを使ったり、空港でWifi端末を借りて使ったりでも良いですが、1日でも500円以上かかったりと結構高くついてしまいます。

それなら、現地でSIMを購入して使ったほうがお得です。

ここでは、フィリピンのニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル、セブ・マクタン空港で、SIMカードを購入して、データプランを申込み方法についてお伝えしていきます。

*キャリアでスマホを購入している場合は、SIMがロックされているケースがありますので、他社のSIMを挿入しても、通信ができません。ご注意ください。購入日から100日経過していることが条件になっているようです。

深夜でも空港到着口付近で購入、設定できます

ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル、セブ・マクタン空港では、スマホのSIMカードを購入して、データプランを選択し、電話・SMS・インターネットがすぐに使えるようになります。

到着が、深夜であっても(0時以降、午前3時、午前5時など)SIMカードは購入可能です。ご心配なく。

フィリピンでスマホをインターネットに接続するための費用

スマホのキャリアで、海外定額データ通信を申し込んだ場合
・25MBまで:0円~1,980円/日
・25MB以上:2,980円/日

*申し込まずに使ってしまうと、数万円を超える料金になるので、注意が必要です。

Wifi端末を借りた場合
・4G/LTE WiFi (高速):500MB/日 1,280円/日
・3G WiFi (中速):500MB/日 680円/日

1日680円程度するので、2泊3日だと最低で2,000円はかかってしまいます。なお500MBは、スマホで動画を見るなら約230分程度です。

これが、同じ使用量で、40php+50php=90php=180円しかかからないのが、フィリピン現地のSIMカードになります。

10倍の価格差があるので、浮いた分で飛行機の座席を指定したり、宿泊施設を少しアップグレードできてしまいます。

現地のSIMカードを購入して使うまでの流れ

・空港にあるカウンターを見つける
・カウンターに表示されているデータプランを確認し、決める
・SIMカードをもらい、希望のデータプランを伝える
・フィリピン・ペソで支払う
・係員にSIMカードのアクティベートとプラン申込みをしてもらう
・使えるか確認する

5分もかかりません。

なお、係員に操作をお願いする時は、

・スマホカバーを外す
・ロックを解除する
・電話のアプリを開いておく

とスムーズです。

フィリピンに到着後どこでSIMカードを購入できるのか?

SIMカードを空港内で販売しているのは、預入れ荷物が出てくるターンテーブル付近、到着口出口付近のブースです。

見ればすぐに分かります。

販売されているのは、2社GlobeとSmartのSIMカードです。

Smartの場合は・・・データプランを購入すると、SIMカードがタダになるという表記があります。

*マクタン国際空港のブースでは、ツアリスト用のタダSIMがありましたが、フィリピンエアライン(Philippine Airlines)の乗客専用という表記がありました。

ブースに表示されているのは、

・5日間・6GB・300php
・7日間・10GB・500php
・15日間・12GB・800php
・30日間・16GB・1,000php

といったプランです。

滞在期間に合わせて、プランを選択し、係員に伝えて、お金を払うと、後の設定は全てやってくれます。

約600円で5日間データ通信が使えるようになるので、海外定額データ通信やWifi端末のレンタル価格は、かなり高い事が分かります。

英語ができないけどSIMカードは買えるの?

なお、日本人の多くが、「英語できないから、買い方が分からない・・・」という不安と悩みがあり、海外定額データ通信やWifi端末のレンタルをされるようですが。

フィリピンの空港に到着し、出口付近にあるブースに行き、SIMカードプリーズを言って、表示されているプランを指差して、お金を支払って、スマホを渡せば、全て設定してくれますのでご安心を。

ブースにいる係員の人もこれまで何人も、英語・タガログ語が話せないお客さんの対応をしていて、さらにSIM販売専用ブースなので、ジェスチャーだけで対応してくれます。

ただ、気をつけなければならないのは、SIMカードを現地のものにすると、当然電話番号も変わることになります。そのため、仕事や宅配便などの電話がかかってきても、応答ができません。

SMARTのSIMカードでより安くデータ通信を楽しむ方法


空港のブースで係員の誘導の通りに、SIMを入手して、データプランを申し込むと、最低でも300phpかかってしまいます。

しかし、実のところ、Smartでは、SIM本体(40php)さえあれば、現地でSIMをアクティベートすることで、300MBの通信が可能になります。

さらに、SIMカードアクティベートから3日以内に30php以上ロードすると、追加で700MBの通信が可能になります。

・SIMアクティベート:300MB
・30php以上のロード:700MB

合計で1GBの通信量が、わずか70php=140円で確保できてしまいます。

また、ロードする時に、50phpや100phpにしておくと、お得なプランへも申込みができます。

例えば、GIGA SURF50 を申し込むと、3日間1GBの通信ができ、300MBのYoutubeなどSNSの視聴がプラス、さらにSMSし放題になります。

これで、1GB+1GB=2GBを確保できます。

なお、ロードした後の残高確認は、*123# にダイヤルすることで、スマホの画面に表示されます。

2回目以降に渡航する際は、この最低料金を頭に入れておくと、よりお得にスマホをインターネットに接続できてしまいます。

SMARTのSIMカードでお得なプランに申し込む方法

GIGA SURF50に加入する方法は、

SMSで、
送付先:9999
送るテキスト:GIGA50

折返しのSMSが届けば完了です。

通信量が不足して、1日だけ追加したいといった場合には、SURF MAX50が使えます。1日800MBを50phpで追加できます。

SMSで、
送付先:9999
送るテキスト:SURFMAX50

SmartのSIMにロードする方法

ロードしていた金額が無くなってしまった場合。

ロードする方法としては、主に4つの方法があります。

1)ロード用のカードを購入する

・ショッピングモールや露天の携帯ショップに行く
・ロード用のカードを購入する(100・300・500php)
・裏面の銀色部分をコインで削ります
・PINコード(数字)を確認する
・電話アプリを立ち上げる
・1510+PINコードをプッシュしてコール
・女性の声の自動アナウンスで「Successful」が聞こえれば完了
・電話アプリを立ち上げ、*123#をプッシュしてコール
・残高を確認する

2)お店で金額を指定してロードする

・ショッピングモールや露天の携帯ショップに行く
・自分のSIMカードの電話番号を紙に書く
・紙を渡し、ロード希望金額を伝え、ペソを渡す
・SMSが届くのを待ち確認する

3)Smartの公式サイトから購入する

Smartの公式サイトにアクセスする
・My Smartのアカウントを新規作成する
ELODEのページに行き、ロード料金を選択する(15・30・50・100・200・300・500・1,000php)
・支払い手続きをする(VISA、Masterのカード、Paypalアカウントでも可能)
・SMSが届くのを待ち確認する

4)公式アプリから購入する

・公式アプリ「My Smart」をダウンロードする
・アカウントを作成する
・右下の「eLoad」をタップする
・ブラウザが立ち上がるのでログインする(15・30・50・100・200・300・500・1,000php)
・ロード料金を選択する
・支払い手続きをする(VISA、Masterのカード、Paypalアカウントでも可能)
・SMSが届くのを待ち確認する

Smartのアカウントを作成して、クレジットカード・デビットカードでロードできるようにしておくと便利です。

なお、プランの期限が来てしまったら、インターネットに接続できなくなる、もしくはロードしている分で、プランなしの状態でインターネットに接続してすぐにロード分がなくなるといったことになるので。

長期で滞在する場合には、予めロードしておいて、いつでも追加でプランを申し込めるようにしておくと良いです。

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