家族を守るために。「死亡保証金額1億円」レベルの生命保険とまでは行かなくても、ある程度のまとまったレベルでお金を遺してあげたい。
一括の支払いは難しいけれども、まとまった保証なら欲しい。そんな僕たちのような人向きな「分割支払い」の生命保険が存在する。
たとえば真田孔明の場合は、相続用の投資にしても、複数通貨に分散して準備を始めている。
けれども、今日時点でまとまった現金があれば、どちらかというと、事業への投資に活用するポジショニングで臨んでいる。
そんな孔明の場合は、一括で払い込んで「死亡保障1億円」というレベルは、正直いらない。
香港で生命保険を取り扱っている会社に訪問して確認し続けていく中で、そんな孔明にピッタリの生命保険があった。
「死亡保障金額は約5,000万円」。「1億円」レベルではないのだが、毎月7万円から8万円程度の支払いで、保障を確保することができるものだった。
15年間毎月積立型の払い込み方法。年間当たりの保険料約100万円。15年間の累計保険料1,500万円。
仮に僕が明日あの世に行ってしまった場合でも、受取人に指定された人たちは約5,000万円の保険金を受け取れるのだ。
当然、香港流でかけ捨てでは無い。15年支払い終了時に解約すると・・・解約保証金ベースで約1,650万円の保障(年利約0.66%の預金と同じ)。解約予想金ベースで約1,950万円の保障(年利2%の預金と同じ)。
さらには、満期で解約することがなければ、そのまま寝かしておくことで、100歳まで5,000万円の保障が続くということになるのだ。
2003年に現役サラリーマンとしての転勤で香港に移住し、香港の常識が自分の常識と言える孔明の場合は、この方法で家族のみらいをある程度保障しているのである。