海外には有利な保険がある。こと香港で確立されている仕組み活用して、加入の仕方を工夫することで、さらに効率よく有利な条件で保険に加入することが可能になる。
たとえば、僕たちが保険に加入をすると、保険証書が手元に届く。通常はこの証書を保管し、相続発生時に受取人がこの証書を以って権利を行使、保険金を受け取ることになる。
この保険証書、海外では、僕たちにとって、より有効に活用することが可能になる。香港の一部の銀行では、証書自体に銀行が価値を見出し、資金を貸してくれるからだ。
このように、銀行が富裕層向けに生命保険の保険料を貸し出すスキームを、「プレミアムファイナンス」と言う。香港の「プレミアムファイナンス」では一般的に、支払い保険料の3分の2程度を貸してくれるのだ。
仮に2億円の死亡保障を受けるために4,400万円必要だった場合、「プレミアムファイナンス」を活用することで3分の2を銀行に出してもらう。すなわち、自己資金としては1,500万円の払い込みで済む、ということになるのだ。
通常一般的にこのスキームは「プライベートバンク」が提供していたものなのだが、最近ではプライベートバンクの顧客で無くても同じように実現可能になった。
このスキームが香港の金融業界で広がってきたこと。世界中に人脈と情報ネットワークを張り巡らせている、僕たち「生涯収入5億円倶楽部」は見逃さなかったのだ。