バブル景気崩壊後、1990年代半ばから20年以上の低金利時代に突入している日本。
大手銀行で10年定期預金は、金利年0.0020%。
銀行に預けていても昔のように「お金」は増えていかない。
そんな中、
「定期預金金利が年4.17%」
米ドルの金利が大きくアップしているという情報をキャッチした。
世の中を取り巻く環境が大きく変化している中。
これから10年をどう過ごすかで、人生が全くの別物になってしまうと思う。
そこで今回の真田孔明の「禁断のオンラインサロン」動画・音声では、
経済の真面目なお話として米ドル金利4%時代の「お金」の真理などについてお話させて頂いた。
知っておくべき「お金」の真理
「禁サロ」Zoomを収録中CPIについてのニュース速報があった。
「米消費者物価10月7.7%上昇 伸び鈍化も高水準」
アメリカ労働省が10日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.7%上昇した。エネルギーと食品を除いた上昇率は6.3%で、約40年ぶりの高水準だった9月の6.6%からは縮小した。 伸びは鈍ったが高水準だ。高インフレが長引けば、米連邦準備理事会(FRB)による利上げの到達点はさらに高くなる。
(日本経済新聞WEB2022年11月10日分より)
FRBの利上げによりアメリカ国内は高いインフレに見舞われている。
先日滞在していたハワイでは。
日本では500円ほどで食すことができる肉そばが、ハワイでは現在チップ込みで約3,500円。
日本では600円ほどで食すことができるトンカツ定食が、ハワイでは現在チップ込みで約4,800円。
アメリカでは物価の上昇スピードが給料の上昇スピードより速く、給料が上がっても同じ生活をしていたらより貧しくなってしまうという状況。
日本では、給料は横ばいの状態で、物価は上がっているもののアメリカほどではない。
ネットでよく、
「給料を増やせ!」
「政府が一律で給付金を出せ!」
という意見を目にするが。
果たして本当に意味があることなのだろうか?
そこには知っておくべき「お金」の真理が存在する。
年利4.17%複利10年でいくらになる?
なぜ昭和のサラリーマンたちが、大きな資産を手元に残すことができたのか?
理由の1つに、定期預金の高利率がある。
昭和55年当時の郵便局の定期預金金利表を見てみると・・・
「利率アップグングンふえる半年複利の魅力
期間:年利回り
6ヶ月:6.5%
1年:7.12%
(省略)
5年:9.60%
(省略)
10年:11.91%」
今の日本円定期預金では考えられない高利率に驚かされる。
*複利とは、利子にもまた利子がつくこと。運用で得た収益を当初の元本にプラスして再び投資することで、利益が利益を生み膨らんでいく。
元本が減ることなく、10年経てば2倍超。
さらには右肩上がりの経済だったので、自社株を買っていたらあれよあれよと株価が上昇していき。
定期預金+自社株=人生上がり
という図式が成り立っていた。
ところが、今の日本は定期預金利率が、0.1%以下。
給料が上がらない一方インフレが加速する中では。
お金の価値が目減りするスピード以上に運用しなければならない。
そんな環境下で、米ドルの定期預金金利が跳ね上がっている情報をキャッチ。
4.17%になっているということで、すぐに銀行に電話をかけ、定期預金を組んだ。
1億円を年利4.17%複利で10年回すといくらになるのか?
複利計算サイトでシミュレーションしてみると、昭和時代のサラリーマンとまではいかないが、大きな金額が表示された。
どの通貨を保有するのか?
日本円の価値を長期的に考えてみると。
強くなる要素はなくなってきているどころか、日本円の価値が大きく下がってしまう可能性すらあるのではないだろうか。
僕が海外駐在員として東南アジア各国を飛び回っていた時。
韓国やベトナム、インドネシアに行くと、現地通貨の「0」の多さに違和感があった。
ヌードル一杯の価格が、40,000ベトナムドン・・・
日本の「お金」に関するイメージでいくと、
「えっ!?」
という桁数になっている。
今のレートだと日本円で、100円相当は、
韓国では、約950ウォン
インドネシアでは、約11,150ルピア
ベトナムでは、約18,000ドン
物価上昇に合わせて、通貨切り下げ(デノミネーション)を実施していないことが、「0」が多い1つの要因とされている。
こういうことが日本で起こらないとは限らない。
そのため、大切な「お金」をどの通貨で保有するのか?
日本に住んで、日本円を稼いでいるのなら大きなテーマになる。
L君の驚きの進化・成長ぶり
孔明
「L君、SGDsの活動はどうですか?」
L君
「はい・・・(イケボ)」
L君からのSDGs活動の現状を聞いて、ミスター西山のことを思い出した。
ミスター西山とは・・・
同じ大学のアメフト部のメンバー。ポジションも、ルックスも、全く共通点はなかったが、色々面白い事を考え、行動に移すという部分で波長が合い、大学1年の夏前には仲良くなっていた。卒業前に、親のコネクションで内定が決まっていた某大手上場企業を・・・2年間の留年が決定し断念。卒業後は、某企業に就職し東京地区トップの営業マンとなった。
L君は、ミスター西山と同じ素質があり営業が天職なのかもしれない。
孔明
「今日はL君の満足の成長ぶりが聞けて嬉しいですよ!」
L君の驚きの進化・成長ぶりとは?
今回の真田孔明の「禁断のオンラインサロン」動画・音声では、
・「ロイ式・ケイタ式」の強者たちの月商とは?
・米ドル定期預金の現在の金利とは?
・「お金」の真理とは?
・孔明のマレーシアでの食生活とは?
・年利4%複利で10年運用結果は?
・アメリカ物価指数10月の上昇率とは?
・サラリーマンのマイホーム平均金額とは?
・仕事を選ぶ際の「基準」とは?
・日本円の価値の長期予測とは?
・Amazon総売上中の日本の割合とは?
・日本円を保有するリスクとは?
・L君SDGs活動状況とは?
・L君に向いているお仕事とは?
以上に関して触れながら、1時間35分30秒に渡ってお話しさせて頂いた