ウィール街でボーナスが支給され、その一部が仮想通貨/暗号通貨へ流入してくるのでは?というお話があります。
それが、2018年1月中旬です。
ウォール街の平均ボーナス支給額は、1人平均138,210ドル。
(DiNapoli: Wall St. Profits on Pace to Beat 2016より)
その一部を、積極的にリスクを取る形で、仮想通貨/暗号通貨へ投入するということです。
アメリカ人が、法定通貨で、仮想通貨/暗号通貨を購入する入り口となるのは、大手取引所のCoinbaseです。
2017年11月時点で、口座保有者数は、1,300万人を超えている、超大型取引所です。
*アメリカ国籍保有者は、外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)の関係で自由に国外での銀行・証券口座開設が制限されていて、仮想通貨/暗号通貨取引所も同じ流れになりつつあります。
Coinbaseで取扱がある仮想通貨/暗号通貨は、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)の4種類のみです。
法定通貨が流入する先としては、この4つだけになるので、まず価格に影響があるのが、この4つの仮想通貨/暗号通貨ということになります。
現在は、アルトコインの上昇ターンが一段落したタイミングなので、どのように価格が動くのか?注目しています。
ウォール街に詳しい方からのお話によると、
「ボーナスが1月15日前後ということはない。」
「ボーナスは、現金ではなく、ストックオプションなどの制限があるので、自由に使えない。」
とのこと。アメリカからの資金流入は見こない可能性が高いです。
ビットコインのチャートは暴落の形?
ビットコインのチャートを見ると、暴落前の形にそっくりというお話が出ています。
書籍「オニールの空売り練習帖」に掲載されている「ダイヤグラム1 空売りの構造」
「オニールの空売り練習帖」届きました。
ダイアグラム空売りの構造…確かに載ってます! pic.twitter.com/06rDj1RBK6
— HYUMUfx (@hyumufx) 2016年11月24日
50日移動平均線をうわ抜ける3回から4回の上昇 → 適切な空売りポイント
を迎えることになります。
もう1段、50日移動平均線を抜ける上昇があると、同じ形になるので、注意が必要と言えます。
ビットコインが、まだ仮想通貨/暗号通貨での基軸になっていますので、ビットコインが下落する=仮想通貨/暗号通貨全体が下落するという関係にあります。そうなると、ビットコイン・アルトコインよりも、法定通貨が強いという状況を迎えることになります。
ただ、これまでにビットコインは、既存のチャート概念を覆す動きを度々しているので、この通りになる可能性は低いと言えますが・・・
2018年1月16日暴落中
仮想通貨/暗号通貨全体から資金が流出して、価格が軒並み20%以上下落しています。
仮想通貨/暗号通貨の市場規模は、2017年12月上旬にまで戻っています。2018年1月7日の約830,000,000,000米ドルからすると、約10日で、約600,000,000,000米ドルまで、約23兆円以上減っています。
大きく資金が流入した分が、すごいスピードで出ていっているということになります。
各国の規制強化の流れを受けて、法定通貨への巻き戻しが起こっているのでしょう。どこまで下がるか?は分かりませんが、ここをチャンスとして、法定通貨でアルトコインの購入を進めていきます。