勤務しているのが倒産寸前の零細企業で無い限り、恐らく毎年のように新入社員が入って来ること思う。
昨年度も、今年も、ご自身の部下か後輩にあたる新入社員が、入ってきたのではないだろうか?
過去にさかのぼり、僕たちがまだ、新入社員だったあの頃も思い出しながら想像してみよう。
新入社員・・・。
入社した後1、2ヶ月間は、研修期間のような形で先輩や上司に、また、勤務している会社の規模によっては、外部講師によって、業務の遂行に必要な、様々なレクチャーを受ける。
社会人として必要最低限のマナー。業務知識モロモロ、一気に叩き込まれる(インプット)。
そして、研修期間終了と共に、すぐに現場に放り出されることになる。
現場では、上司や先輩社員の指示を仰ぎながら、また、ミスをして怒られながらも、朝から晩まで毎日、現場での実践を淡々と繰り返し続けることになる(アウトプット)。
新入社員の頃・・・これは、僕たちもそれぞれが経験があったはずだ。
以後、新人時代・・・僕たちはインプットよりも、ひたすらアウトプットをしなくてはならない。。。
某国立大学出身MBAホルダーの新人クンを受け持つことになった
ある日、あなたは新人クンを1人受け持つことになった(としよう・・・)。
新人クン・・・某国立大学出身でMBAホルダーだと言う。
社内での前評判はかなりのものだ。
研修期間中も、先輩社員がどんな奴だと研修ルームを覗きに来るくらい。
そして・・・約2ヶ月間にわたる研修期間が終了。
正式な辞令が出た後に、あなたの部下として配属されることになった。
今日は新人クンを引き連れてのはじめての外回り、入社以来初の部下ということで、少し背筋を伸ばしながら、あなたは新人クンを引き連れて、外回りの営業に出かけることになった。
そして・・・
あなた:「山崎クン(新人クン)いきなりだけど、ここのお店に入って、挨拶してパンフレットおいてきてくれないかい(アウトプット指示)。」
上司として威厳に満ちた様子で力強く指示をしてみた。すると新人クンはあなたに対してこう言った・・・。
山崎:「えー。無理ですよ。オレ、初心者ですよ?まだ飛び込み営業の情報商材も購入してないし、セミナーも受講して無いです。研修は企画も開発も総務もみんな一緒だったから、そういうのやってないんです。
オレにとっては、はじめての事なんで、ちょっと時間くださいよ。後、情報商材とセミナーで合計10万円はかかるんですけど、これは当然会社に請求していいですよね!(インプット)」
・・・新人の山崎クンからは、こんな回答が返ってきてしまった。。。
さらには、オフィス内ワークの時間、
あなた:「あれ、山崎クン、君なんで今本なんか読んでるの?今、就業時間中だよ?さっき僕が指示だした受注書はもう完成したの?(アウトプット指示)」
山崎:「何言ってるんスか?見てくださいよ!これは営業のイロハの本ですよ?さっきもらった指示「受注書作成」を遂行する前に、ミス無く実行できるように、事前にしっかりと本を読んでるんです。まだ一冊目の半分しかないから、合計五冊読み終わるのに今週一週間もらえますか?(インプット)」
・・・新人の山崎くんから、こんな回答が返ってきてしまった。。。
あなたは上司として、この新人山崎くんの言動をどう思うだろうか?
某有名国立大学出身でMBAホルダーだからと言って、今後この山崎クンを使いこなす自信はあるだろうか?
また、この山崎クンを、「仕事のできる人間」になるように、育成することを考えた場合、上司としてどういう具体的なアドバイスを出すだろうか?
一度、新人山崎クンの上司になったと想定して考えてもらいたい。
会社の中ではインプットよりもアウトプットが学習の常識だった
「アウトプット」。とにかくまずはひたすら「アウトプット」。
僕たちがサラリーマンとして勤務している会社の中では、みんな当たり前のようにできてるはずなのに。
いざ「副業ビジネス」の世界に入ってくると、大多数の人たちが、当たり前のことが当たり前のようにできなくなってしまう。
実に99.9%以上の人たちが、この駄目「新人山崎クン」と化してしまうのだ。
たとえば、副業ビジネスの方法を教える立場にいる真田孔明が、
孔明:「自分が何をしたいのか?誰に何を提供したいのか?徹底的に書きだしてまとめておいてください。」
具体的な「アウトプット」の指示を出しているのにも関わらず、一ヶ月後に確認してみると・・・。
「自分が何をしたいのかと、自分が何を提供したいのかを知るために「やりたいことを探す」ための有料Eブックを購入して、高額セミナーも沢山受講しました。さて、孔明さん、準備万端なので、稼ぎ方を教えて下さい!」
一ヶ月間「インプット」を続けたという答えが平気で返って来てしまったりする。(実はこのパターンかなり多い事実!)
他にも、
孔明:「次に、ブログを持ちましょう。あなたにとっての初の武器です。発行者としてのキャラクター設定。後はブログの読者さんに、コミットメントできる、具体的な目標を決めておいて下さい。自らが目標に向けて活動している様子を、毎日必ずブログに書きだしておいて下さい。」
具体的な「アウトプット」の指示を出しているのにも関わらず、一ヶ月後に確認してみると・・・。
「ブログの作成方法を学ぶために「Blogで稼ぐ」系の有料Eブック。さらには、高額セミナーにも複数出てきました。さて、孔明さん、知識はバッチリなので、稼ぎ方を教えて下さい!」
などと、またもや一ヶ月間「インプット」だけしていたという答えが平気で返って来てしまったりする。
さすがの真田孔明も心が折れそうになる瞬間だ。。。
社会人歴1年未満の新人クラスだったらまだしも、既に部下や後輩がいる人たちでさえ、いざ「副業ビジネス」で自分のために稼ぐ・・・となった瞬間、なぜかほぼ全員「新人山崎クン化」してしまう現実。
「インプット」していただけでは絶対に稼げない、「アウトプット」してはじめて稼げる。
現役サラリーマンとして、会社の中で当たり前のようにできていること、「副業ビジネス」の世界でも、当たり前のようにできなければならないのだ。
そこで、「インプット」ではなく、「アウトプット」徹底的に行うのが、【黙々会】というわけなのである。
僕たちが会社の中でやって来たことと同じことを、「副業ビジネス」の世界でも着実にできるように。
そして今、黙々会にはFacebook上の秘密グループが存在する・・・ここが仲間たちとの待ち合わせのやり取りする場所なのだ。
「Facebook」内非公開グループ【黙々会】に参加するまでの手順。(※無料ですが「審査アリ」)
1.Facebookにログインした状態で次のURLへアクセス。または、URLへアクセスいただいた後にFacebookにログイン。
【黙々会】(非公開グループ)
→ http://www.facebook.com/groups/mokumoku/
2.表示されたページにある「グループへの参加を希望」ボタンをクリック
3.運営事務局によって参加を承認され次第【黙々会】での活動を開始することができる