外貨香港ドルを持つことはリスクなのだろうか?
果たして本当に、僕達日本人が、外貨を持つことは?香港ドルを持つことはリスクなのだろうか?
僕が日本に一時帰国をした時に、テレビで流れているニュースや、新聞の記事を読んでいると、外貨を持つことがリスクであるかのように、報じられているのが目についたことがあった。
「これは、外貨を持つことをリスクと見せかける「国家政策」か?」
なんて、ついつい、日本酒片手にテレビに向かって吐きつけてしまいそうになる僕がいた。苦笑
僕はいつも思う。
経済状況が良くなる悪くなるが分からない。そんな今のような時代にこそ、強い通貨を持っておくことが凄く重要なのだと。
たとえば、日本に一時帰国した時、1,000香港ドルを両替すると、少し前の円高の頃だったら1万円もらえなかった。
あの時の感覚のまま円安になった今、同じように香港ドル持って日本に一時帰国すると、逆に全てのものが2割引きで買えることになってしまっている。
ちなみに、円高の時は、日本にある日本円を香港に持って行けば、香港で全ての物が割引で買えた。
もしも僕が「通貨分散」を一切しないで、日本円しかもっていなかったとしたら、、、今のように円安が進む状態になった途端、気分的にもったいなく感じて、日本以外の海外に行こうなどとは思わなかっただろう。
僕の投資マップに従う形で、メインエンジンの投資の一つ、「通貨分散」がしっかりとできていると。円安になろうが、円高になろうが、どちらに転んでも、それぞれの中での「お得な気分」を味わうことができてしまうということだ。
弱くなる通貨を持ち続けようとすることのリスク
「弱くなる通貨を持ち続けようとすることは、リスクがあるのではないですか?」
香港の某金融会社の中で問いかけた。
円安トレンド・・・円が安くなり続けるトレンドということ。相対的な価値が低く弱くなるものを持ち続けることは、個人として大きなリスクがあるあるように思う。
当然為替の「みらい」は読めない。円高になるか円安になるは分からない。
でも、分からないからこそ、自分の身を守るために、「通貨分散」をしておくということなのだ。
円安、円高、どっちに転んだって、その時強い通貨を持っていることが大事なだ。
僕たちが香港に来ることは・・・何も優良な「金融商品」を追い求めるためためだけでは無いのだ。
逆に考えると政府は事前にリスクをアナウンスしてくれている
「インフレを起こす!」と政府から正式にアナウンスされている日本。
物価価格の上昇=通貨の価値が下がるということ。
価値が下がる通貨を持っていることはリスク。
インフレ2%・・・仮に30年間、「インフレ2%」を達成し続けたとしたら、30年後今の1万円の価値は5,500円になっているということ。
今、総資産1,000万円持っている人の資産価値が550万円分になってしまうということなのです。インフレにはこういうリスクがあるのだ。
お金の価値が減る中では・・・お金の額はそれに伴う形で増えていないと釣り合わない。
日本国債が小数点単位%の日本の中で、毎年2%を日本国内で増やすのは難しい。
それを補うために、香港を始め海外で毎年2%以上上がり続ける投資案件に対して、保険をうっておく必要があるということだ。
価値の下がる日本円を持っているということは、リスクを持っているのと同じこと。
これを僕たちは個人のリスクの中で、リスク回避のためのアクションを起こさなければならないというわけなのだ。
僕たちが躊躇なく、インフレと通貨価値下落に強い長期視点での「攻めの投資」。これを行なっているのにも、そういう理由があるのだ。
by 【やっぱり金だよ!漢だらけの香港視察の旅】その4
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