2人だけの空間、たわいの無い話を楽しそうにしているカップル。
ビール片手に顔を赤らめながら、会社や上司の愚痴をこぼしているサラリーマンたち。
そんな彼らを横目に一人、また一人と「MacBook Air」を手にした者たちが集まってくる。カップルの女性の方:「ねえねえ、ミキオ。なんかこのファミレス、Macしてる人多くない?(ヒソヒソ)」
どうやら店内の異常な状況に、気づいてしまう者たちも出て来てしまったようだ。それもそのはず。
一人でいる者。4、5人で一つのテーブルに固まっている者。それぞれバラけてはいるが、既にこのファミレスの中には、合計16人も「MacBook Air」に向かって、何か黙々とキーボードを打ち続けている者たちがいるのだから。
ぼんやり鈍い白光を放つりんごのマークが、同じ空間内にこれだけ増えてくれば、その状況に気づいてしまう人たちは出てきてしまう。
さらに・・・
サラリーマン風の男:「あのー。ひょっとすると、【黙々】の方ですか?」
OL風の女性:「はい。あなたも【黙々】の?」
サラリーマン風の男:「はい。私もです。今日、初めての参加なんですが、席ご一緒していいですか?」
OL風の女性:「勿論です。実は私も初めての参加なんです(笑)。」
・・・。
カップルの女性の方:「え、何?・・・【黙々】って、なんであの人達、何も会話しないの?何かの宗教かしら?(ヒソヒソ)」
隣の席に座っていた、カップルの女性の方にそう誤解されてしまうのも、仕方が無かったりする。
サラリーマン風の男、OL風の女性共に、明らかに初対面らしいのに、【黙々】がなんとか・・・と、2、3の言葉を交わしただけ。
その後、ろくに会話を続けることも無く、険しい顔して「MacBook Air」に向かい、ひたすらパチパチと何かを打ち込み続けているのだから。
果たして彼らは一体何をしているのだろうか?【黙々】とは、一体何のことを指すのだろうか?
日本全土に広がる「黙々会」
「パチパチ」と周りから聞こえるキーボード音。焦りや、様々な刺激を五感を通して受けながら、ただひたすら作業に没頭する。。。
すぐ横にいる仲間とSkypeでつながり、ついニヤついてしまうこともある。。。
「インプット」するべからず。
「私語・雑談」は休憩時間に。
貫き通すは「アウトプット」の連続。
各々のビジネスの構築や拡大のために、各々の「MacBook Air(パソコン)」に向かって・・・。これが通称【黙々会】。
今、インターネット史上例を見ない、盛り上がりを見せているオフでの活動である。
どのくらい盛り上がっているのか?2012年1月上旬から本格的に広がり始めたばかりのこの活動。
「生涯収入5億円倶楽部」発で続々と各地で「黙々会」のコミュニティが立ち上がっていた。
【日本国内】
・黙々会@東京
・黙々会@新宿
・黙々会@品川
・黙々会@大阪
・黙々会@神奈川
【海外】
・黙々会@マレーシア
・黙々会@タイ
・黙々会@上海
・黙々会@香港
黙々会@All Over The World!!
・・・既に日本国内のみならず、「世界」にまで広がろうとしているのだ。
通常インターネット発のオフ系イベントとしては、かなり歴史的な盛り上がりを見せている。
かつて・・・ものすごい人数の現役サラリーマンが、会社からもらっている給料以上に、副業収入で稼げるようになってしまった・・・そんな「伝説の組織」が存在した。
その組織の名は「現役サラリーマン札束の会」。なんとも物々しい雰囲気漂う会だが、何を隠そう・・・真田孔明が設立に携わった会。(真田孔明のネーミングセンス反社会的に怪しいのばかり(苦笑)。)
勤務している会社や上司に見つからぬよう、多くの現役サラリーマンたちがコッソリと集う会。
その中でオンライン&オフライン・・・様々なイベントが催されたが、「参加するもの100%全員稼げるようになった・・・」という特に抜群の実績を叩き出したのが、この【黙々会】。
複数のメンバーが、ファミレスとか喫茶店とか、一箇所に集まって、会話をするわけでも、勉強会をするわけでもなく、ただひたすら各々のパソコンに向かって、手を休めること無く、ただひたすらアウトプットするだけのオフ会なのだ。
「生涯収入5億円倶楽部」メンバーたるもの、全員が参加するべき、オフの世界のコアアクティビティである。
そして今、黙々会にはFacebook上の秘密グループが存在する・・・ここが仲間たちとの待ち合わせのやり取りする場所なのだ。
「Facebook」内非公開グループ【黙々会】に参加するまでの手順。(※無料ですが「審査アリ」)
1.Facebookにログインした状態で次のURLへアクセス。または、URLへアクセスいただいた後にFacebookにログイン。
【黙々会】(非公開グループ)
→ http://www.facebook.com/groups/mokumoku/
2.表示されたページにある「グループへの参加を希望」ボタンをクリック
3.運営事務局によって参加を承認され次第【黙々会】での活動を開始することができる