メディアによく登場する「老後の2,000万問題」。
果たして本当に2,000万円が妥当なラインなのか?
65歳以上の夫婦の無職世帯の家計収支を参考に。
2,000万でどういう老後が過ごせるのか?を検証していった。
今回の真田孔明の「禁断のオンラインサロン」動画・音声では、「老後の2,000万問題」ついての検証と「2024年の一大イベント」に向けての流れなどについてお話させて頂いた。
高級老人ホーム90歳までで1億必要
「6,000万を支払い 高級老人ホームへ入居した」
という記事が文春オンラインの「2023年の論点」に掲載されている。
60歳以上で、入居時には介護を必要としない自立できる人のみが対象の高級老人ホーム。
・完全なプロの介護が受けられる
・館内は高級ホテル並みのクオリティ
・露天風呂や図書館、ジムも完備
・窓からの眺めは海一面
筆者は1年前、77歳の時に入居し。
65平米の部屋に内装費を含め6,000万を支払った。
この金額は、あくまで入居のためのもので。
毎月の支払いは、
・サービス料
・共益費
・食費
で約20万。
さらに、
・電気水道代
・医者代
・遊興飲食費
・交通費
で約10万以上。
合計毎月30万以上の支出がある。
90歳まで生きるとなると
年間360万×13年=4,680万
入居費用と合わせると1億以上かかる計算になる。
なお入居時の6,000万には「掛け捨て」のルールが存在し、90歳になると部屋はキープされるもののすべて償却され、権利は売買できなくなってしまう。
「今まで稼いだ少々の銭を持ってここに入居している私はやはり幸せなのだろう」
と筆者は締めくくっている。
「特別な老後」のため今から何をすればいい?
自分は貯蓄と年金で普通の老後を送るので関係ないという漠然とした安心感があるかもしれない。
そこで今回は、メディアによく登場する「老後の2,000万問題」。
ここに焦点を当ててお話を進めさせて頂いた。
総務省統計局『家計調査報告』2021年調査65歳以上の夫婦のみの無職世帯(夫婦高齢者無職世帯)の家計収支に基づいて。
日常生活を検証していくと老後の実態が浮かび上がってきた。
果たして自分にとって2,000万が妥当なのか?今回の検証でハッキリとご理解頂けると思う。
なお、世の中の高齢者はどれだけ働いているのか?
内閣府が発表している平成30年版高齢社会白書(全体版)を参照すると。
・男性は60代後半でも全体の半数以上が働いている
・「働けるうちはいつまでも」働きたい60歳以上の者が約4割
生きていくための労働を多くの人たちが求めているのが分かる。
これらを踏まえて、
「特別な老後」
「多様性あふれる選択肢のある老後」
「理想の老後ライフスタイル」
人生を謳歌するためには今から何をすればいいのか?「再現性」が高い手段についてお話させて頂いた。
「2024年の一大イベント」に向けての流れ
経済に関して毎日メディアを賑わしているのは、不景気のお話。
アメリカでは利上げに伴い急激なインフレが発生したことで景気後退の懸念があり。
これまで絶好調だった巨大IT企業が苦境に陥り、
・メタ社が全従業員の約13%にあたる1万1000人以上を解雇
・アマゾンが1万8000人の従業員を解雇する計画を発表
・イーロン・マスク氏が「もっとも個人資産を失った人」のギネス世界記録を更新
・マイクロソフトが世界の従業員の5%弱にあたる約1万人を削減を発表
などが次々と報じられている。
なぜメディアは騒ぎ立てるのか?その狙いを理解しておく必要がある。
孔明
「2024年の一大イベントは?」
「新NISA」のようなシステム面ではなく、景気の流れが大きく変わる類のイベントが待ち構えている。
ここを軸にしてどのように流れを考えればいいのか?1つの「想定」をお話させて頂いた。
今回の真田孔明の「禁断のオンラインサロン」動画・音声では、
・孔明が真田城を手に入れようとしたきっかけとは?
・孔明が日本で購入予定の車種とは?
・役職と定年の関係性とは?
・「ロイ式」69歳スタートの見本とは?
・今の株式相場の状況とは?
・株式相場に訪れる2024年の大イベントとは?
・株式を仕込むのが難しいタイミングとは?
・学生時代のバイトは必要か?
・S太郎さんのSDGs活動の現状とは?
・結婚願望がある女性が考える平均年収とは?
・婚活女性の行動を株式投資に例えると?
・首都圏駅最寄りのタワマンの家賃とは?
・65歳以上の夫婦の平均の月支出とは?
・ユニクロの服の質は他社で作るといくら?
・49歳から住宅ローンを組むなら何歳まで?
・ライフスタイルの明確化が必要な理由とは?
・80代後半での働いている人口率とは?
・投資すべきはいつのタイミング?
以上に関して触れながら、1時間36分41秒に渡ってお話しさせて頂いた。